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腰痛持ちロードバイク乗りにおすすめの腰サポーター「ガードナーベルト」レビュー・インプレッション

レビュー/インプレ

「ロードに乗りたいけど、腰を痛めそうで怖い…」
「デスクワークが原因の腰痛持ちなので、ロードバイクなどに乗ったら余計に悪化しそう…」

そんな悩みを抱えていませんか。

松田まさなお
松田まさなお

確かにロードバイクの乗車はきつい前傾姿勢となりますから、腰が痛くなってしまうと不安になるお気持ちはとてもよく分かります。


実は、腰に巻くだけで腰痛を解消できる、便利なグッズがあることはご存じでしょうか。
これを使えば腰の不安が無くなり、安心してロードバイクを楽しめるようになるのです。

この記事では、腰痛の主な原因と、腰痛持ちのロードバイク乗りである筆者がたどり着いた腰サポーター「ガードナーベルト」の概要、そして実際にベルトを使用した感想について、詳しく解説します。

ロードバイクは腰に悪い?

ロードバイクのきつい乗車姿勢

強い前傾姿勢で乗車するロードバイク。
道路を颯爽と走る姿はとても格好がいいものですが、どう見ても腰にいいようには思えません。
ネット上でも「ロードバイクに乗り初めたら、腰痛がひどくなった」という声が散見されます。
しかし、本当にロードバイクは腰に悪いのでしょうか。

腰痛の主な原因

腰痛の男性と医師

厚生労働省が平成28年に行った「国民生活基礎調査」によると、体の不調を感じる人のうちその要因について、男性はダントツ1位で腰痛を挙げており、女性も肩こりと僅差で2位という結果になりました。
もはや腰痛は、国民病とも言えるでしょう。

実は、腰に一番負担をかける姿勢は「腰を丸めて座り続けること」です。
人間の背骨には、腰椎と呼ばれる部位があります。
腰椎は体に受ける衝撃を吸収するために湾曲していますが、腰痛は主に、このカーブが失われることで発生するのです。
そして、原因が特定できる腰痛はわずか15%に過ぎず、それらは手術が必要な「病気」です。
残りの85%は原因が明確に特定できないものであり、一般的な「腰痛」とはこちらを指します。

腰を痛めるデスクワーク

腰痛を抱えている方には、事務職など、毎日デスクワークされる人が多く見受けられます。
デスクワークは近年、腰を悪くする要因の1つとして注目されています。
腰に不安がある方は、座っている時に以下のような習慣がありませんか?

  1. 背中を丸めて座る
  2. 頬杖をつく、足を組む
  3. 浅く座って背もたれにもたれる
  4. 長時間、同じ姿勢で座る

これらは全て、腰を悪くする姿勢です。
腰を丸めて長時間座っていると腰椎の湾曲が失われ、背骨をつなぎクッションの役割を果たしている椎間板に大きな負担がかかります。
また、足を組んだり頬杖をついたりすると、骨盤に均等に体重がかからず、背骨も左右に曲がってしまい、そのアンバランスさが腰に負担をかけてしまうのです。

ロードバイクでの腰痛の原因

ロードバイクに乗って腰が痛くなってしまうのも、デスクワークと同じく「腰に負担をかける姿勢になっている」ためです。

決して、ロードバイクへの乗車そのものが悪いわけではありません。

ここでは、ロードバイクによる腰痛の原因について、主なものを3つ挙げてみました。

  1. 自分の内筋と、ポジションがマッチしていない
  2. ペダリングがアンバランスで、体に負担をかけている
  3. 長時間、同じ姿勢で乗車している

どの要因もやはり、腰椎の湾曲を失ったり、骨盤がアンバランスになったりして腰に負担をかけていることが分かります。
また、インナーマッスルが弱いまま前傾姿勢を取ると、腰に負担が集中してしまいます。

つまり、ロードバイクでの腰痛は、最適なポジションを取るとともに、インナーマッスルを鍛えれば防ぐことができるのです。

正しい姿勢を取れば、腰痛は解消できる

ジムのトレーナーと姿勢を正す女性

ほとんどの腰痛は、普段の生活で正しい姿勢を取り、腰に負担をかけなければ解消できます。
つまり、デスクワークなどにおいて、日頃から正しい姿勢で過ごしていれば腰痛にならずに済み、安心してロードバイクに乗車できるということです。

しかし、それができないから、国民病と呼ばれるほど多くの人々が、腰痛を抱えているのですよね。

一体どうしたら、日常生活の中で正しい姿勢を維持できるのでしょうか。

正しい姿勢を維持する腰サポーター「ガードナーベルト」

腰痛持ちの筆者は、正しい姿勢を維持するために、今まで数々の腰痛改善クッションや腰サポーターを試してきました。
そしてたどり着いたのが、今回紹介する腰サポーター「ガードナーベルト」です。

ガードナーベルトとは?

ガードナーベルトとは、累計販売本数が8万本を突破した、簡単に骨盤ケアができる腰サポーターです。
巻いて紐を軽く引くだけで腰をガッチリ固定してサポートできるベルトで、腰の悩みを解決する最後の砦として開発されました。

ガードナーベルトは一見、複雑そうに見えますが、着け方はとても簡単です。
ベルトは2つのパーツで構成され、その間は数本の紐でつながっています。
紐は10個の滑車を通っており、引っ張ることで腰を締め付け、骨盤を正しい位置に固定できます。
この紐はマグロの1本釣りで使われるような丈夫なもので、簡単には切れません。

また、ベルト自体はメッシュ素材が使われており通気性がよく、暑い夏でも快適に過ごせる上にネットに入れて洗濯も可能です。
さらに、ベルトは広い範囲にマジックテープが施され、無段階で調整できます。

ガードナーベルトの基本的な着け方

ここで、ガードナーベルトの基本的な着け方を紹介しましょう。

1)ベルトの両サイドにある、紐がついた「ストラップ」を、それぞれ根元側に貼り付ける。
2)ベルトを体の後ろに回して、腰に合わせる。
3)体の前側で、マジックテープを留める。
4)左右にある「ストラップ」を外し、紐を横に引っ張って締め付ける。
5)心地よいと思うところまで締め付けたら、ストラップをマジックテープに留める。

以上の手順で、ガードナーベルトを装着できます。
ベルトを巻く時のポイントは、きちんと姿勢を正すこと。
姿勢が悪い状態でベルトを締め付けてしまうと、正しい姿勢で腰をサポートできません。

ガードナーベルトの3つの効果

ガードナーベルトは、異なる3つの巻き方があります。
巻き方によって、腰のサポートはもちろん、さまざまな効果が得られるのです。

1)腰のサポート

まずは、基本的な形である「骨盤にかかる腰」への巻き方です。
具体的には「ベルトの上端がおへその直下」に来るようにして、セットします。
ガードナーベルトは抜群の固定力がありますので、これによって腰の負担を軽減しながら正しい姿勢を維持でき、体のシルエットをきれいに見せることができるのです。

2)インナーマッスルを鍛える

次に「お腹」に着ける巻き方です。
ベルトは「おへそがベルトの中心にくる」ようにセットし、お腹をへこませた状態で巻いていきます。
最後にきつく締め込むことで、お腹の内筋に適度な負荷がかかりますので、インナーマッスルを鍛える「ドローイン効果」が期待できるのです。

3)骨盤のケア

3つ目は「骨盤」に着ける巻き方です。
ほぼお尻にくるような腰の低い位置にベルトをセットして、若干きつく締め上げます。
その後、左右の足をクロスするように交互で10回ほど足踏みするだけ。
わずか10秒で、骨盤を正しい位置に戻すことができるのです。
ガードナーベルトがあれば、とても簡単な骨盤ケアが自宅で可能となります。

ガードナーベルトのメリット5つ(忖度なしレビュー)

ここからは、実際に筆者がガードナーベルトを使用して感じた、忖度なしのメリット・デメリットを解説しましょう。

松田まさなお
松田まさなお

まずは、ガードナーベルトのメリット5つです。

1)着け方が簡単で楽々

ガードナーベルトは着け方がとても簡単で、誰でも扱えます。
腰を締め上げる紐も軽い力で引っ張れますので、いつでも気軽に装着できます。
複雑な手順で着ける器具はそのうち使わなくなってしまう恐れがありますが、日常的に楽に着けられるというのは大きなメリットです。

ベルトは腰を強く締め付けますが決して痛くなく、むしろ気持ちいいことも持続できるポイントでしょう。
また、ベルトは下着の上から着けてもしっかりと固定され、全くズレません。

2)正しい姿勢を維持できる

ガードナーベルトを装着すると、正しい姿勢を維持できるようになります。
特に、デスクワークなどの腰に負担をかける「座る」際において、背中を丸めることがなくなり、正しい姿勢を長時間、持続することが可能です。
そしてベルトを外すと、腰の後部にアンメルツを塗ったようなスーっとした感覚が残ります。

腰も普段に比べて明らかに軽快で、歩いている時などベルトをしていなくても正しい姿勢を維持できているような気がします。
ぜひ、皆さんに体感いただきたいポイントです。

3)腰痛が改善される

個人的な感想ですが、長年悩まされていた腰痛についても緩和されました。
筆者は、後述する理由によって在宅時のみの着用ですが、それにも関わらず効果を実感しています。

腰をベルトで固定することで、正しい姿勢を維持できているのが効いているのでしょう。
ロードバイクに乗る時も、不安は一切ありません。
また、長時間ベルト使って外した時の、なんとも言えない開放感もたまりませんね。

4)インナーマッスルも鍛えられる

ガードナーベルトは、お腹に巻けばインナーマッスルも鍛えられます。
実際に1日装着してみるとジワジワと腹筋に効き、翌日は運動をしたかのような心地よい疲れを感じました。
インナーマッスルはロードバイクのフォーム維持に欠かせないものであり、内筋の力があると乗車による腰痛も防げます。
腰痛を持たないロードバイク乗りの方にも、自信を持っておすすめできるベルトですよ。

5)清潔に保てる

ガードナーベルトには滑車が付いており、一見洗えないように見えますが、公式に洗濯できるとアナウンスされています。
特に夏は汗で汚れてしまいますので、ネットに入れて洗濯できるというメンテナンスの手軽さは、大きな利点でしょう。

6)お求めやすい価格と返品保証

松田まさなお
松田まさなお

価格は9,900円(税込)とコストパフォーマンスが高く、
30日間の返品保証付きというのも安心感がありますよね。

ガードナーベルトのデメリット4つ(忖度なしレビュー)

松田まさなお
松田まさなお

次に、ガードナーベルトのイマイチな点についても、隠すことなく紹介します。

1)腰を折る動作が取りにくい

ベルトが腰をガッチリと固定しているのが仇となり、装着中は腰を折る動作が取りにくくなります。
筆者も今のところ、体を上下に動かす作業や家事の際にはベルトを外しており、家事やパソコンでの作業など、シーンを限定して着用しています。
装着自体は気軽にできますので、頻繁な脱着は苦ではありません。

2)トイレに行くたびに着け直しを強いられる

ガードナーベルトは腰にかかるように巻きますので、トイレの時は着け直しが必要です。
締め付ける手順は簡単ですから、ベルトを緩めて上にずらした上で用を足し、また元の位置に戻して着け直すようにすればいいのですが、ベルトをしていない時に比べるとやはり手間がかかってしまいます。

これは特に、女性にとっては大きな欠点となるでしょう。
筆者もお腹が弱いこともあって、この点が一番デメリットに感じます。

3)自分に合った締め付けにはコツが必要

ガードナーベルトは、きつく締め付けると気持ちよく密着感も増すのですが、筆者の場合、長時間の装着によって、ベルトの下側に当たるところが痛くなる傾向があります。
だからといって緩くすると固定力が低下し、ベルトをする意味がなくなってしまいます。

ベルトがマジックテープで無段階調整ということもあって目安がなく、自分にとって心地がいい締め付け具合を実現するには、使い続けてコツを掴む必要があります。

4)外出時には着けにくい

正しい姿勢を維持できるガードナーベルトですが、滑車が付いているベルトは若干ゴツゴツしており、ショッピングなど見た目を気にする外出時には使用しづらい印象です。
もちろん、ロードバイク乗車時の装着は考えられません。

筆者はスーツを着る業種ですが、デスクワークと体を動かす作業が半々の割合であるため、仕事中はガードナーベルトを着用していません。
やはり、見た目があまり気にならない、デスクワークや家事での使用となるでしょう。

まとめ

腰痛は主に腰椎の湾曲が失われることが原因であり、ロードバイクの乗車自体が腰に悪いわけではありません。
国民病とも言われる腰痛は、腰に負担をかける「座る」時において、骨盤を安定させて正しい姿勢を維持できれば、ほとんどの症状で解消可能です。

正しい姿勢を維持する腰サポーターは、筆者も実際に使って腰痛を緩和できた「ガードナーベルト」をおすすめします。

腰椎をガッチリと固定するガードナーベルトを使えば、腰の不安が無くなり、安心してロードバイクを楽しめるようになりますよ。
皆さんもぜひ腰の悩みを解決して、楽しい自転車ライフを満喫しましょうね!

この記事を書いた人
松田まさなお

接客販売業出身。自動車、オートバイ、ロードバイクについての知識が豊富で、現在は様々なメディアでライターとして活躍中。

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コメント

  1. 原澤啓 より:

    ※以下の通り上の方にはロードバイク乗りにおすすめと書いてあります。

    インナーマッスルはロードバイクのフォーム維持に欠かせないものであり、内筋の力があると乗車による腰痛も防げます。
    腰痛を持たないロードバイク乗りの方にも、自信を持っておすすめできるベルトですよ。

    ※以下の通り下の方にはロードバイク乗車時の装着は考えられませんと書いてあります。

    ショッピングなど見た目を気にする外出時には使用しづらい印象です。
    もちろん、ロードバイク乗車時の装着は考えられません。

    どちらが本当なのでしょうか?

  2. ロード乗りデザイナーSho[ショウ] ロード乗りデザイナーSho[ショウ] より:

    はい!こちらは、
    普段ロードバイクに乗っている人にはお勧めできる商品だが、乗車時に着けることは考えられないということでございます。

    つまり、ロードバイクに普段乗る方が、ロードバイクに乗っていない日常生活で着けていただきたいということですね。
    ご理解いただけますでしょうか!!

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