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ロードバイク乗りが選ぶ!サイコンのおすすめ10選 | 初心者向けからGPS付きハイエンドまで

レビュー/インプレ

サイコンとは、「サイクルコンピューター」の略称です。サイコンは、私達がいつ、どのくらいの速さで、どこを走ったかを記録することで、私達のサイクリングライフを豊かにしてくれます。

この記事では、ロードバイク乗りが選んだ、初心者におすすめのモデルから、GPS付きモデルまで、現在買える最高のサイクルコンピュータを10つに絞ってご紹介します。


サイクルコンピュータの選び方

近年、サイクルコンピュータがハンドルバーにない状態でスポーツ自転車に乗っているのを見るのは珍しいことです。低価格でも多くの機能を持った製品が増えてきており、今ではサイコンは、初心者にとっても手に取りやすい存在になっています。

ただし、すべてのサイクルコンピュータが同じ機能を提供しているわけではありません。どの製品が私に最適なのでしょうか…?まずは、サイクルコンピューターの選び方のコツを簡単にご紹介します。

サイクルコンピュータの価格帯

サイクルコンピュータは、安いものでは2千円程度で購入することができますが、高価なものでは6万円以上の費用がかかる可能性があります。そしてご想像のとおり、両者は使用できる機能が劇的に異なります。

高価な製品ではGPSトラッキングやスマートフォン等の通信機能、その他多くの機能が搭載されていることが多いです。しかし、必ずしも高価な製品が最も優れているという訳ではありません。あなたの使用方法、求める機能を元に、コストパフォーマンスが最大化できる丁度よい製品を選ぶことが肝心です。

スマートフォンアプリという選択肢も

あなたの目的が、「どれだけサイクリングを楽しんだか、それだけ速くどこを走ったかを記録する」というだけなら、サイクルコンピュータを新しく買う必要が無いかもしれません。

スマートフォンで提供されているアプリケーションで、これらの機能を代用できる時代になりました。

AndroidまたはiOSで提供されているアプリケーション、STRAVA(ストラバ) をご存知でしょうか。スマホのGPSを利用することで、どのルートを走ったかを記録して確認できます。

大まかな速度や斜度も確認できるなど優秀ですが、スマートフォンのバッテリー消費や発熱が激しくなる可能性があります。


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安価なサイコンが優れる点もある

「私はリアルタイムで速度を確認したいだけなんだ。」そう考えているなら、基本的な機能のみの安価なサイクルコンピュータが適切かもしれません。それは、より高価な製品よりもコンパクトで軽く、バッテリー寿命が長くなります。

そしてなによりお財布に優しく、購入後に小刻みな震えと罪悪感を抱く必要が全くありません。

GPS付きは、これ一台で全てに対応

GPS機能付きのサイクルコンピューターでは、コースマップの表示やルートの追跡、ストラバ等への走行ログの送信、外部センサーとの接続など、基本的に全ての機能を享受することができます。

ただし、走行中のナビ機能やルート記録をサイクルコンピュータに求める場合、通常よりも綺麗で大型のディスプレイを備え、より大型で高価なチップを内蔵する必要があるのは明白です。つまり、あなたのお小遣い箱が非常に軽くなります。

また、速度とGPS以外のデータ(心拍数、ペダリングケイデンス、パワーなど)の情報をトラッキングしたい場合、それらのデータを収集するためのセンサーを別途購入する必要があります。これらも一つ一つが地味に高価なのです。

「GPS機能が必要か不要か?」という問いへの回答次第で、あなたの出費が大きく変わります。

有線式の時代は終わった

ケーブルやワイヤーの時代は終わりました。比較的安価なサイクルコンピュータであっても、その多くはワイヤレス(無線式)が一般的になっています。

現在はほとんどの製品で、Bluetooth Smart(ブルートゥーススマート) やANT +(アントプラス)という通信規格を用いて外部デバイスと接続します。


最高のサイクルコンピューター

ここに、ロードバイク乗りの私達が選んだ最高のサイクルコンピューターがあります。現在購入できる多くの製品の中から、レビュー評価がすこぶる良く、個人的にも一押しの製品ばかりをご紹介しています。

まずは初心者におすすめの価格帯から紹介し、だんだんと高価格帯のおすすめ製品をご紹介します。あなたの使用用途や予算に合ったサイクルコンピューターを選んでみてください。

1.キャットアイ VELO WIRELESS+

シンプルな機能で使いやすい無線式(アナログワイヤレス)のサイクロコンピュータ。ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツバイク初心者にも簡単に使える操作性。バックライト付きで、夜間自転車に乗る方におすすめ。ボタンを押すと5秒間バックライトが点灯。雨天時も使用可能な生活防水。

機能

走行速度、平均速度、最高速度、走行距離、積算距離、走行時間、消費カロリー、時刻

特徴

・非常に安価ながら無線式。
・バックライト付き
・生活防水で雨天も平気

総評

無線式は邪魔なケーブルが増えないので見た目もスマート。価格も3000円ちょっとで気軽に買えて、ワイヤレスコンピュータ入門に最適。

参考価格:¥3,264 (令和2年5月5日現在)


2.キャットアイ(CAT EYE) QUICK 

シンプルな機能で使いやすい無線式(アナログワイヤレス)のサイクロコンピュータ。アウトフロントタイプでブラケットと一体感がある薄型形状。日中でも確認しやすくデザイン性にも優れた反転液晶。

機能

走行速度、平均速度、最高速度、走行距離、積算距離、走行時間、時刻

特徴

・シンプルな機能で使いやすい無線式
・デザイン性に優れ昼間でも見やすい反転液晶
・取付用アウトフロントブラケットが付属

総評

最低限の機能で入門用に最適なモデルの1つ。デザインも悪くなく、見た目にこだわりたいエントリーユーザーから支持を受ける人気製品。

参考価格:¥4,236 (令和2年5月5日現在)


3.Garmin(ガーミン) Edge 25J

Bluetooth、ANT+接続機能が搭載されたコンパクトで使いやすいGPSサイクルコンピューター。ライドから時間、距離、総上昇量、位置など重要な統計情報をキャプチャ。簡易的にコースマップを表示することも可能。

機能

時間、距離、速度、獲得標高、ルートの追跡、簡易コースマップ表示、etc.

特徴

・GPSを搭載した最小クラスのサイクルコンピュータ
・ガーミンコネクト及びストラバ等へ走行ログを共有
・Bluetooth経由でスマートフォンと接続可能
・ANT+対応でケイデンスや心拍等も計測可能
・IPX7の強力な防水性能

総評

どこを走ったかを計測したい場合はGPS付きのサイクルコンピュータが必要になるが、そうなると真っ先に候補に挙がるのがこの製品。大きな画面と複雑な機能が必要ない場合、実売1万円台で手に入るGPSサイコンとしては最も満足度が高い製品だろう。

参考価格:¥16,632 (令和2年5月5日現在)


4.Garmin(ガーミン) Edge 130

直射日光下や夜間でも高い視認性を誇る1.8インチMIPモノクロディスプレイを新採用。素早く、正確なGPS捕捉を実現するGPS・みちびき・GLONASS・Galileoの4衛星測位システム。転換点案内対応のコースナビやSTRAVA等へのセグメント共有機能も。

機能

時間、距離、速度、獲得標高、ルートの追跡、コースマップ表示、etc.

特徴

・正確なGPS計測が可能なパフォーマンスモデル
・一般サイクリストに必要な全ての機能を抑えている
・視認性の高いディスプレイと丁度良いサイズ感
・ANT+に対応する各種センサーに対応

総評

サイクリストが求める基本機能をおさえた高機能エントリーモデル。上位のガーミンとさほど変わらない性能が2万円台前半で提供されるので、見栄を張る必要のない場合やトレーニング用途の場合はベストバイだ。

参考価格:¥23,600 (令和2年5月5日現在)


5.WAHOO(ワフー) ELEMNT BOLT

サイクリストやランナー、フィットネス愛好者のためのセンサーとデバイスを作り出すアメリカ発のハイテクフィットネス企業「Wahoo Fitness(ワフー・フ ィットネス)」が贈る定番GPSサイクルコンピュータ。空気抵抗を最小限に抑え、アスリートライダーの自己ベスト更新を後押しする。

機能

時間、距離、速度、獲得標高、ルートの追跡、コースマップ表示、現在の負荷をLEDインジケータで表示、etc.

特徴

・サイクルコンピュータとマウントを統合したデザインにより空気抵抗を削減
・LEDインジケータにより一目で現在のパフォーマンスを認識
・一般サイクリストに必要な全ての機能を抑えている
・ANT+に対応する各種センサーに対応

総評

近年大人気のフィットネスメーカー「WAHOO」の定番モデル。価格も約3万円とGPSサイコンとしてはお手頃な部類。見た目もいい感じで、個人的にも欲しい一台。

参考価格:¥31,680 (令和2年5月5日現在)


6.LEZYNE(レザイン) スーパーGPS

アメリカ発の自転車工具メーカー「LEZYNE」のハイスペックなGPSサイクルコンピューター。スマートフォンと連携したライブトラッキング機能や、STRAVA LIVE SEGMENTなどを表示可能。Bluetooth またはANT+ 対応の心拍計、ケイデンス/速度センサー、パワーメーターと連携し幅広いデータの表示が可能な多機能モデル。

機能

時間、距離、速度、獲得標高、ルートの追跡、コースマップ表示、etc.

特徴

・Bluetooth Smartでスマートフォンと連携
・iOSまたはAndroid デバイスとのペアリングで、メッセージ、Eメール、電話の受信を通知
・BluetoothまたはANT+に対応する各種センサーに対応
・Di2 またはEtap 電動ドライブトレインに接続可能

総評

男心くすぐる厳ついデザインのボディに、これでもかという機能を詰め込んだお腹いっぱいの満腹モデル。それでいて2万円以下で買える。節約して浮いたお金で他のセンサー類を揃えたくなる。


この記事を書いた人
ロード乗りデザイナーSho[ショウ]

自転車大好きなデザイナーで、自転車情報INNERTOPの運営者。平日の昼から千葉県内をロードバイクで爆走していることで知られる。

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