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新型デュラエースは12速で無線化!米国特許が証拠を示唆・発表次期についても

新製品リリース情報
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自転車用コンポーネントで世界シェアNo.1を誇る日本のシマノ(SHIMANO)の、ロードバイク向けのフラグシップコンポーネント「Dura-Ace(デュラエース)」の新製品サイクルが迫っています。

この度、米国の特許情報からシマノの次期デュラエースであろう情報が発見され、12スピード化自動充電シフターなどが採用される可能性が示唆されています。

新型Shimano Dura-Ace発売日はいつ?

Dura-Ace 9100が2016年にリリースされてから、第4シーズンとなる2020年の末、次期デュラエース(新型デュラ)に関する情報がちらほらと出始めています。シマノは例年、4期サイクルで新型のコンポーネントをリリースしているため、本来であれば今季中に発表を行うがシマノの慣例でした。

しかし、今年は新型コロナの影響もあり、2020年中の発表は見送られる可能性が高まっています。そして、大方の予想としては2021年中にも新型デュラがお披露目となる可能性があります。

プロチームでの試験使用は行われていない

Shimanoがスポンサーとなっているチームサンウェブ(UCIワールドチーム)
Shimanoがスポンサーとなっているチームサンウェブ(UCIワールドチーム)

今季の後半のグランドツアーでは、プロレーサー達が新型グループセットを試験的に使用するのでは…?という憶測が飛び交っていました。しかし実際、Shimanoがスポンサーとなっているグルパマ・エフデジとチームサンウェブのバイクでさえ、新型のコンポーネントを見ることはできませんでした。

新型コロナによる遅延もあり得る

2020年は新型コロナウイルスの影響もあり、各社で生産体制の遅れや輸送の問題などが発生しています。Shimanoも例外ではなく、日本、中国、台湾、マレーシア等で生産及び組み立てを行っているという噂的な情報もあります。そのため、次期デュラエースの発売次期について、従来の発売サイクルからの遅れが生じる可能性も留意すべきでしょう。

新型Shimano Dura-Aceのモデル名

新型デュラのモデル名については、まだ公開されていないため予想の範疇を超えませんが、前身の命名構造に従って R9200 及びR9250と呼ばれる可能性が高いでしょう。ちなみに後者は、Di2グループセットに付けられるであろう名前です。

特許が示す証拠:新型Duraは12スピード化?

新しいDura-Aceグループセットが12スピードでワイヤレスで動作することを示唆する、いくつかの証拠が見つかっています。

例えば、Alan Cote氏が発見した特許情報によれば、シフターにコイン型バッテリーとワイヤレス送信機ディレイラーにワイヤレス受信機12スピードカセット構成など、この主張を証明するさまざまな機能が示されています。

ワイヤレスシフター

米国特許出願20200346710A1

新型デュラエースのシフターに関して見つかっている特許出願
画像クレジット/Shimano

シフターにバッテリー内蔵?

シフターに関して見つかっている特許出願では、主張を証拠付けるいくつかのことを示していますが、複数のバリエーションが存在しているため、最終的な製品版がどれになるかは分かっていません…。

少なくとも上記の図では、ブレーキレバー内、またはフード本体内にコイン型バッテリーが内蔵されることを示しています。 

バッテリー交換が要らなくなる?

また、発電ユニットに関する記述もあります。驚くべきことに、シフトパドルの動きを利用して発電を行うというものです。簡単に言えば、シフターが自己充電することで、バッテリー交換が要らない可能性があります。

ディスク及びリムブレーキモデルで提供か?

これらの特許出願情報には、ケーブル式と油圧式の両方のバリエーションについての言及も含まれています。デュラエースグレードでは機械式ディスクブレーキは存在しないため、恐らくはリムブレーキ版のデュラも生存し続けるでしょう。リムブレーキの愛好者にとってはホッとする情報かもしれません。

ワイヤレスディレイラー

米国特許US10766569B2

新型デュラエースのフロントディレイラー及びリアディレイラーに関する特許情報
画像クレジット/Shimano

フロントディレイラー及びリアディレイラーに関する特許情報によれば、新型デュラは独立した完全ワイヤレスコンポーネントになることが示唆されています。これが正しければ、SRAMのeTapグループセットで既に実現されていた技術にシマノが追従する形となりそうです。

また、前後ディレイラーにはそれぞれ個別のオンボードバッテリー、及びワイヤレス通信機が内蔵されることが示されています。

12スピードのカセットスプロケット

米国特許出願20200346713A1

新型デュラエースの12速変速化に関する特許出願
画像クレジット/Shimano

12速変速化に関する特許出願には、カセットの画像が含まれています。そして、あなたが予想した通り合計で12枚です。スプロケットの歯数については、スラムの12速を倣う形で、最小10歯、オフロード向けの最大歯数は48歯となりそうです。

シマノ公式サイトに怪しげなカウントダウンページが…?

シマノの公式サイトの100周年カウントダウンページ

シマノのMTB向けコンポーネントであるデオーレXT及びSLXでは既に12速化が果たされていますが、オンロード向けコンポではまだ11速のままです。

3大グループセットメーカー(Shimano、SRAM、Campagnolo)を比べても、シマノはオンロードグループセットを12速以上に切り替えていない、唯一の企業となっています。

また、シマノは2021年3月23日に、創業100周年を迎えます。そのため、シマノの公式サイトにはカウントダウンページが既に存在しています。この記念の節目に、彼らの最高傑作が一般公開されることが期待されます!

シマノ100周年記念ティザーサイト
シマノは、2021年3月に創業100周年を迎えます。

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