イタリアのヘルメットブランドKASK(カスク)推しだった筆者が、今回購入したヘルメットはなんと日本の大手メーカー、OGK(オージーケーカブト)だった。
OGK KABUTO VITT(ヴィット)。
なぜ、このヘルメットを購入したのかー
そして、このヘルメットの見た目やデザイン、サイズ感はどうなのかー
レビュー/インプレッション紹介ー
当記事では、画像メインでご紹介していきます。
早速、OGK KABUTO VITT(ヴィット)の箱を開封していく。
内容物はこのとおり。本体・レンズ・説明書・KABUTOのタグ。
OGKのタグは本来本体についているもの。丁寧な梱包で好印象だ。
正面から見た写真。今回選んだのは「マットブラック」というカラー。このシリーズの中でダントツで格好良いと感じたカラーリング。
ここからは、ヘルメットをぐるっと一回転する感じで写真を載せていくよ。
OGK KABUTO VITT(ヴィット)は、アイウェアとして機能する「AR-3 シールド」を標準装備。OGKは、このようにヘルメットとアイウェアが一体化した構造を「これからのスタンダードスタイル」として提唱しています。
レンズの色味は、ややスモークががったごく自然な透明です。別売りですが、様々な色付きのレンズに交換ができます。ただ、それらのレンズが結構お高い。自分はしばらくこの透明レンズでいいかな。
シールドはマグネットで脱着する仕組みで、手で簡単に取り外しができます。シールドが不要なときはレンズを逆向きに取り付けておくことも可能です。
ヘルメット本体の、シールド取り付け部分はフラット。このなかにマグネットが埋め込まれているんですね。全然わからないや。
何度も取り付けを繰り返していると、マグネット部分に跡ができる可能性が大きいでしょう。というか、すでに若干跡ができてる。
正面からアップで見るとこんな感じ。正面の開口部には、メッシュが内蔵されています。
これにより、虫の侵入を防げるようです。カブトムシとか入ってきちゃったら可愛そうですからねー。
背面をアップにするとこんな感じ。4つの大きな開口部が見えます。左右対称なので、センターの部分には、ラバーで留めるタイプのリアライトが取り付けやすそう。
後頭部に位置するアジャスターはこんな感じ。実際に使ってみたけど、かなり使用感がいい感じです。僕は純粋な日本人ですが、ぴったりフィット。OGKは、後頭部が丸い形が多いアジア人向けに最適な形でヘルメットを設計しているそうです。
言い忘れたけど、サイズは L 頭囲:(59-60cm)。
L 頭囲:(59-60cm)
S/M 頭囲:(55-58cm)
XL/XXL 頭囲:(60-63cm)
以上の3つのサイズから選べます。
僕は、試着とかはせずAmazonでポチっちゃいました。
あごひもの留める部分(バックルっていうんですかね)はこんな感じ。高級なモデルだと、あごを保護するクッションがついていたりするけど、VITTではこの機能は省かれているようです。
バックルの構造自体はしっかりしてる印象。
ヘルメット内部はこんな感じ。球体に近いかたちになっていて、これが多くの一般的な日本人の頭にちょうどよい形なのだとか。また、あごひもの分岐点の位置も調整できる。
被ってみた。(これまでのヘルメットよりもフィットするなぁ。。。)
後ろはこんな感じ。(結構格好いいのでは!)
OGK KABUTO VITT(ヴィット) マットブラックを被って、皇居内堀を5週ほど走ってみました。
これね。いいですよ。前段でこのヘルメットの見た目については分かって頂けたと思うけど、使用感も普通に良かったです。
具体的には、フィット感、軽さ、アイウェア一体型の構造に満足。
オークリーのアイウェア、ジョウブレイカーを持っているのですが、しばらく不要になりそうな予感。それほど、OGKが提唱している「ヘルメットとアイウェアが一体化した構造」に慣れてしまいそう。
最後に価格ですが、僕が購入した時は12,431円でした(Amazon)。かなり安い。
OGKはコスパいいですよね。
いいヘルメットを買って、これからのサイクリングがますます楽しみになりました!気になったひとは是非、OGKのコスパのいいヘルメットたちをチェックしてみてね。
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