シマノのSPD-SL対応のシューズラインナップが刷新!
今まで使用していたSIDIのビンディングシューズが
経年劣化で壊れてしまった。
それを見計らったかのようなタイミングで、
去年モデルからチェックしていた
ShimanoのSPD-SLシューズの
ラインナップが更新された。
おっと…これは買うしかないのでは?
と考え、発売開始前から予約注文をしていました。
そして、2018年9月中旬に届いたので、
早速試用し、インプレッションを書いていきますー

実はリリースされることが分かってすぐに予約してました!

まじか。やるな。
実際履いてみてどう?おすすめ?

この記事に余すこと無くRC7の全てを書いてやろうじゃないか。

早く教えろください
SHIMANO RC7とは?

RC7昨年(2018)モデルとの比較
昨年発売された2018年モデルからの変更点を比較してみる。 まずは2018年モデルがどんなか、簡単におさらい。
RC7 2018モデル


ますは2018年モデルの仕様をおさらいしましょう
2018モデルも継続販売
2018年モデルのRC7は現在もまだまだ販売されている。
2018年モデルはレッドとホワイト二種のラインナップが
用意されている。表面には細い線のスリット模様が
描かれており、見た目にもクールな仕上がりだ。
Boaシステムを片足一つずつ搭載
ダイヤルを回すと足に合わせて締め具合を調節できる
「BOAシステム」を各1基ずつ搭載。
2018年モデルのBOAシステムは、締めた後に
締めるのと逆の方向にカチカチと回すことで、
開放することなく締め具合を微調整することができる。

ここは2019年モデルでは変更が加えられた点。あとで詳しく見ていきます
強靭なカーボンソール
ソールはカーボン繊維で作られており、ソール剛性は10。
ソール剛性10という値はシマノが定めるソール剛性の中で
二番目に堅いグレードだ。
●Shimanoのビンディングシューズのソール剛性一覧


昔使っていたシューズでどれだけ力が逃げていたか。履き比べてみて、初めて気がついたよ
参考価格
定価¥27,000(税抜)
現在の実売価格:サイズによってはかなりお得に。
販売サイトでご確認ください。
Amazon¥8,000 – ¥22,577(送料無料)|楽天¥17,800(+送料)| Yahoo!¥19,910(送料無料)
RC7 2019年モデル

2019は新色が登場
カラーは、前年からラインナップされていた
レッド/ホワイトに加え新たにブラックが登場。

私ごとですが、ブラックに惚れてしまい、即決で買ってしまいました。今では愛用中です!
デザインが微調整された
表面は、細い線のスリットのペイントが消え、
レッドに関してはブラックのグラデーションがかかった。
ホワイト/ブラックは、無地のマット仕上げのような
表面となり、かかと付近にロゴが配置されている。

前年モデルと比べて渋さが五割り増しだ
Boaシステムの数が上位機種と同じ片足2つへ
BOAシステムは1つから2つに増えた。
これは大きなアップデート。
前年モデルに付いていたBOAとは異なり、
「リリースせずに逆に回すことで少しずつ緩める機能」が
削減されている。(リンタマンのシューズについている
BOAシステムと同じものだ。)

この変更によって不便に感じることは一切ないね。むしろ、2018モデルのBOAは走行中に緩むことがあったらしいけど改善されてる。
RC7 2019の販売価格
定価: ¥27,000 (税抜)
実売価格:サイズによっては超特価も!販売サイトで要確認だ。
|Amazon¥16,530 – 27,500(送料無料)
|楽天¥23,432 – 29,981(送料無料)
|Yahoo!¥16,980 – 19,538(送料無料)
|Amazon¥16,900 – 27,500(送料無料)
|楽天¥19,250 – 28,369(送料無料)
|Yahoo!¥16,980 – 20,647(送料無料)
|Amazon¥16,900 – 27,500(送料無料)
|楽天¥23,432 – 28,369(送料無料)
|Yahoo!¥16,980 – 20,448(送料無料)
2018-2019年モデルの変更点まとめ
・カラーバリエーションが2色から3色へ!(ブラックの追加) |
・表面デザインの変更 |
・BOAシステムが2つに追加 |
・BOAシステムの仕様が変更(非リリースで緩まない) |
・フィッティングが向上 |

正当なアップグレードと考えて良いね。見た目も性能も。2018モデルを選ぶメリットは、価格の安さくらいかな
RC7 2019 使ってみてインプレッション
自宅に届いたRC7 2019 blackを履き、
合計48km走ってみてのインプレをつらつらと書いていく。
購入する前に、実店舗で去年モデル(2018)をためし履き
した結果、今回は「ワイドモデル」を購入した。
そのサイズ感などについても書いていくつもりだ。

しなやかな素材で足を包み込む
表面に使われている素材がとてもしなやか。
SIDIのシューズは素材がとても硬かったので
フィット性に難があったのだが、
このシューズなら多くの日本人の足に
フィットするのではないだろうか。
革の靴が足に馴染んでいくのと同じような作用が期待できる。

生地がしなやかだと壊れやすいんじゃない?

しなやかだけど、剥げたりもしにくそう丈夫だね。なんていう素材かは知らないけど。高級感もあるし
細かなサイズ展開で日本人の足にも合う

今回選んだのはワイドモデルだが、
事前に店舗で試着していたこともありジャストサイズだった。

俺と一緒にためし履きしに行ったかいがあったね。そのショップでは他のパーツを買ってお金を落としておいたよ

やっぱり試着してピッタリのサイズを選ぶと満足感が違う。ありがとナス!
2つのBOAシステムの使い勝手の良さ

今回のモデルからBOAシステムが2つに増えたことで、
使い勝手とフィッティング性能が向上したように思える。
ダイヤルを回すタイプだと、軽い力でちょうど良い
ところまで紐を締めることができる。
靴をぬぐのが楽なんだ…!
また、靴を脱ぐ際にも真価を発揮し、ボタンを
プルアップすることでワンタッチでリリースができ、
脱ぎ履きがとても楽に行える。
脱ぐのが簡単なのは、以前と比べてストレスフリー
になった点で、地味に素晴らしいと感じている。

脱ぎ履きが楽!ほんとにストレスが無くて…
このためだけにBOA付きにする意味があると感じてる
高い剛性、たわまないソール

シマノらしくない芸術的なデザイン
写真の通りだが、シマノらしくない(?)
デザインとなっている。
今回からラインナップに加わったブラックが
特に気に入ったためチョイスしたのだが、
レッド/ホワイトも例外なくどれも格好いい。
フィジークのシューズに似ているような気もするが。
仕上げの精巧さはさすがシマノと言ったところで、
品質管理がしっかりしているのだろう。

(シマノらしくない…?)
なにかおっしゃいましたか

いえ、なにも…
コストパフォーマンスが良すぎるのでは…
これだけの機能、品質、デザインで価格は¥27,000だ。
これは定価で、実際ECサイトでは21,000程度で
購入することが可能。
ロードバイク用シューズとしては高級品の
部類ではあるが、対費用効果はとても高い。
下にオススメの購入ショップリンクを
貼り付けておくので、興味のある人は見てみて欲しい。

初心者脱却からホビーレーサーへの最高の選択肢

追記:4ヶ月使用しての再レビュー

愛用しています。4ヶ月たって、生地が足に馴染んできて、さらに満足度が上がった
追記の追記(2021年1月)
2年以上経ちましたがまだまだ現役です。僕の使い方ではほとんど履き心地も変わらず、耐久性の高さが伺えます。現在、RC7はシマノのビンディングシューズのミドルグレードとして定番化しているようです。おすすめ!
「剛性感のある踏み込みが病みつき。」
RC7 2019モデルを本格的に使ってきて、
以前使っていた古いシューズがどれだけ柔く
力が逃げていたのかを実感している。
RC7の高い剛性感はやはり好みで、
踏み込んだ時にかっちりと足をホールドし
推進力に変えてくれる安定感は、
以前のシューズに戻れなくなる魅力を持っている。
「通気性が良すぎて冬は辛いよ。」

通気性が良すぎて冬場の使用は堪えるね。
夏場にはこの通気性の高さが大変活きてくるでしょう。
確実に足先から空気が入ってきて、
抜けていくのを感じ取れます。
とても軽くてコンパクトなシューズなのに、
作り込まれた構造をしているようです。

冬場はシューズカバーが無いと足先が凍る
「足首周りが窮屈なのが気になった。」
全体的に高評価で足のフィット感も抜群だった反面、
足首周りの締め付けが気になる。
単純に自分の足首が太いのか?
BOAでしっかりとアッパー部分を締めると
どうも足首が窮屈なんです。
足首がブレにくいのでプラスの面もあるため
わざと窮屈目にセッティングしているというのも
考えられますが、私にはどうも窮屈に感じた次第です。
以上、リライトレビューでした。
ワイドモデルのサイズ感は?ノーマルとどっちがおすすめ?
ワイドモデルとノーマルはどう違う?


見た目の違いはほとんど無いけど、履いてみるとつま先の感触がかなり違います
ワイドとノーマルで迷ったらどっち?
私自身がためし履きしたサイズ感では
「ワイドモデル」の方がしっくりきましたが、
最適なサイズ感は人それぞれ。
もしお近くに大きめのサイクルショップが
あるのでしたら、実店舗で実際に
ためし履きしてみることを強くおすすめします!
・・・それでも迷ったときにおすすめなのは
「ワイドモデル」ですかね。
その理由は、友人でRC7を使用している方が
2人ほどいて、その中で2人ともが
「ワイドモデル」を選んでいたからです。
多くの日本人の足にフィットするのは
ワイドモデルなのではないでしょうか?

アディダスやナイキのスニーカーだとつま先が窮屈に感じる人は、迷わずワイドでok
試し履きするのがベスト・オブ・ベストです
RC7 2019を通販で検索!(最新の検索結果が表示されます)
Shimano RC7 2019 をYAHOO!ショッピングで見る
※RC7 を実際に使った方は、以下のコメント欄にて是非感想をお聞かせください!!
コメント
買ってから一年近く経ちました。もう一年かぁ、という感じですが。
今もRC7は大活躍してくれています。
使用頻度は週に2回程のミドルライドです。ほんとお前を買ってよかったよ。