ロードバイクを中古で買いたいんだけど大丈夫だろうか?
ロードバイクは高い買い物。もちろん新品のロードバイクが欲しいに決まっている!でも!
・中古の方が格安で入手できる!
・今は生産されていなくて、中古でしか入手できない!
こんなことで、中古ロードバイクを購入しようと考えているいる人も多いのでは無いでしょうか?
そんなことを言う私も、ネットで「中古でほぼ新品のロードバイクを購入」することで最高のロードバイクと出会うことができた人間です。
中古のロードバイク市場は、上手に利用すれば最高の相棒と出会えたり、お得に同じフレームを入手することも可能です。
では、なぜ中古でロードバイクを買うときには注意が必要なの?
この記事を見ている方は、「ロードバイク 中古 注意点」
で検索して来られる方が多いです。この記事を見ているあなたは、少なくとも中古でロードバイクを購入することに不安を感じている。
では、なぜロードバイクを買う時に注意が必要なの?
特に、ヤフオクやメルカリ等ネットで中古のロードバイクを購入する場合に言えることですが、
中古でロードバイクを購入する場合は、自転車屋さんで購入する場合と違い、知識のあるプロを通して販売されません。
一般的にはお互い素人同士で取引を行わないといけません。
販売している側の信頼が確かでないということが、中古でロードバイクを購入する時に注意する理由です。
そのため、購入する側がある程度知識を持って、その商品を見極める必要があるのです。
ロードバイクを中古で買うときの注意点5つ!
中古で買う場合、フレームサイズはあなたの体の大きさにあっているだろうか?
最も大切なのが「フレームサイズ」!
ロードバイクは一般的なシティサイクルとは異なりサイズが事細かく別れています。
例えるなら靴のサイズを選ぶのと似ています。サイズがワンサイズ大きいだけで靴ずれが…!!
ロードバイクも同じ。
「中古で売っているロードバイクが安くてかっこいいけどサイズが標準より小さい…!」
このような場合に「大丈夫だろう」と、思い切って買ってしまうと、後で後悔することになるでしょう…。
フレームサイズを間違えてしまった際の後悔一覧♪
フレームサイズが大きすぎる | フレームサイズが小さすぎる |
・サドルが伸ばせないのでハンドルとの落差が出ない →空気抵抗が上がる →見た目がダサい ・ロードバイクに載せられている感が出てしまう | ・ハンドルが窮屈 →漕ぐのが疲れる… ・ステムやサドルが伸びすぎる →行きすぎると見た目が異様になる(御堂筋くんw) |
洋服業界ではオーバーサイズがトレンドですが、自転車はピッタリを意識しましょう!(笑)
中古で買う場合、ある程度のメンテナンススキルが必要だよ!
一般的に中古でロードバイクを購入する場合、プロのメカニックに整備してもってから購入することはできません。
また、個人経営の自転車屋さんは他店で購入した自転車の整備を嫌がります。
最近では「あさひサイクル」など、他店で購入した自転車の整備を承ってくれる自転車屋さんもあります。
が!!基本的には自分で整備することが大前提です。
中古の場合はパーツに不具合が起きる可能性も高いので、ある程度のメンテナンス・スキルの無い方は、なにかしらの対策が必要です。
→メンテナンスが得意な友人に頼む
→仲の良い自転車ショップと関係を作っておく
中古で買う場合、タイヤやケーブル、チェーンなどの消耗品は交換が前提だ!
一見綺麗に見える中古のロードバイクでも、思いもよらぬパーツがへたっている場合があります。
特にロードバイクの部品の中でも消耗品と言われている
チューブ |
タイヤ |
チェーン |
シフト・ブレーキワイヤー |
バーテープ |
スプロケット(優先度は低め) |
などは、ある程度の距離 乗られている中古ロードバイクなら早期に交換することが大前提と思って下さい。
特にタイヤは乗り心地安全性ともに大きな影響を与えます。タイヤ交換のコストもあらかじめ頭に入れておきましょう!
ネットで買う場合、メルカリやヤフオクの表記に騙されるな!
中古でロードバイクを購入する場合は、現地の中古自転車ショップよりもネット上でヤフオク!やメルカリ・ラクマ等のサービスを利用する方の方が多いでしょう。
その場合に注意して欲しいのが「商品説明を信用しすぎない」ということです!
「走行200kmのみの美品」
「気になる傷はありません」
このような説明を良く見かけると思いますが、走行距離は目分量で信用性が低い上に、サイコンでの計測も簡単にいじれます。
人によって「気になる傷」の基準もまちまちです。
あらかじめ画像をよく確認したり、出品者に問い合わせましょう。返答があまりに曖昧な場合や情報開示を強く断る場合は「盗難車」の場合も有るので注意です!
中古で買う場合、フレームも多少なりとも経年劣化しています!
時間が立つと、フレームも劣化します。アルミフレーム、クロモリフレーム、カーボンフレームもです。
カーボン自体は理論上ほぼ劣化しない素材ではあるものの、カーボンを張り合わせる樹脂が劣化していくことでだんだんカーボンが柔らかくなってくるのだそうです。
アルミやクロモリフレームは特に経年劣化の大きい素材で、見た目は変わらずとも金属疲労や内部のサビが進行している場合も稀にあります。
あまりにも古いフレームや、保管状態のよろしくない中古ロードバイクは控えておきましょう。
良く検討すれば素晴らしいロードバイクとの出会いも期待できる!
私自身が個人間取引で最高のロードバイクと出会えた一人なので、みなさんにもぜひ中古ロードバイク市場をうまく活用して欲しいと思います。
中古市場自体を否定的に捉える方も一部おられますが、私は原体験があるのでそうは思いません。
今回紹介した注意ポイントをしっかり抑えて、良いロードバイクとの出会いを願ってます。
以上!ロード乗りデザイナーのShoでした。
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