23C? 25C?ロードバイクのチューブラータイヤのサイズはどれを選べばいいの?
サイズの互換性はどうなっているの?
そんな疑問について調査していきます!
チューブラータイヤ に関する情報が少ない…
最近ホイールを交換したのだが、
それに伴いクリンチャータイヤから、
チューブラータイヤへ変更することにした。
その際実感したことが、
チューブラータイヤに関する情報量の圧倒的少なさだ。
メジャーなクリンチャータイヤの情報はたくさんあるものの、
チューブラータイヤはマイナーであることから情報量が少なく、
初心者が使うことに抵抗を与えている。
そこで、チューブラータイヤ選びに迷う誰かの役に立てばと思い、
Webでチューブラータイヤの互換性について徹底的に
サーチした内容を備忘録としてまとめた。
もう他のサイトを漁る必要は無い!!
参考になれば幸いです!
チューブラーもクリンチャーもワイド化が止まらない!
周知の通りだと思うが、最近のクリンチャータイヤでは、
リムの横幅がどんどんワイド化されている。
チューブラータイヤも同じように近年ワイド化が進んでいる。
以前は横幅が19mm・21mmなどのリムが多く使われていたが、
近年では23mmや25mmのリムが主流。
いわゆるワイドリム というやつだね
知恵袋のコメントを紹介!
今時、チューブラータイヤ といえば700×23cが標準でしょう。選べるとしたら太さくらいなものですね(18〜25C)
今は太いのが主流になってきているから23cか、あるいは25cでもいいと思う。自分は23からつい最近25に換えた。乗り心地はいいし転がり抵抗も逆に少ないと言われているので、多分次に交換するときも25cを選ぶと思う。
ロードバイクにもつけられるワイドタイヤ!
26C幅の、グラベルロード向けタイヤ。26Cとなっているが、体感的にはもっと幅広に感じる。砂利道もを難なく走破するタフさと、空気量が多くなることで乗り心地の向上も見込める。通常のロードバイクの多くに対応しているが、年式の古いロードバイクなどではタイヤクリアランスの問題で装着ができない場合もあるので注意。クリンチャーバージョン。
23mmのホイールに25cのタイヤも付けられるの?
23幅のホイールに25幅のタイヤは装着可能!
「横幅23mmのホイールには、23Cのタイヤしか付けられない」
普通の人は、こう思うのではないだろうか…実は、これは間違いだ。
もちろん幅23mmのホイールに23cのタイヤを付けられるのだが、
25cや28cのもっとぶっといタイヤも付けられるのである。
どういうことかというと…?
チューブラータイヤは、ホイールのリムの上に
カポッと乗せて貼り付ける構造になっている。
そのため、構造上チューブラータイヤ はクリンチャーより
着けられるタイヤのサイズの許容値が大きいのだ。
知恵袋のコメントを紹介!
リム幅19mmのホイールに23mmのタイヤ を履かせても全く問題ないです。 フレームにもよりますが25mm程度までなら問題なく付きます。接着ですし。
28インチと呼ばれているチューブラーなら、19mm~25mmくらいまでは同じリムで使えるよ(実際は32mmとか42mmでもOKなんだが)
(19mmのリムに23mmのタイヤ を装着しても)問題ないと思います。
リム幅21.5mmのものに、28mmのクロスのタイヤ 装着できますし。
ただしリム幅より小さいサイズのタイヤはNG!
嵌められるタイヤサイズの許容値が大きいチューブラータイヤだが、
リム幅よりも幅の小さいタイヤを装着することはできない。
それはなぜか?
→段差を乗り上げたりカーブを曲がったりして車体を傾ける際に、
リムの端が地面と擦れてしまうからだ。
リム自体が地面にあたると、リムが損傷したり、
タイヤが脱してしまう危険がある。
例えば23cのチューブラータイヤ を使いたいのなら
横幅23mmよりも細いリムが必要ということだ。
対応するチューブラータイヤの見極め方
例えば、リム幅21mmのホイールに履かせるタイヤを選ぶ時は、
21cから25cまでのタイヤから選べるということだ。
太いタイヤを選ぶときはフォークのクリアランスにも注意
28C以上の太めのタイヤを選ぶ際にもう一つ注意して頂きたいのが、
フォークのクリアランスの問題だ。
ロードバイクのフレームは空力を重視しており横幅が狭い。
また、世代の古いロードバイクのフレームは基本的に、
細いタイヤがギリギリ収まる設計になっていることが多い。
太めのタイヤを付けると、フォークの内側と干渉してしまったり、
ブレーキのひきしろが十分に確保できないこともあるので注意だ。
「チューブラーホイールを使っているから太いタイヤでもいいのか」
と思っていると、はめてから使えないと気がつくことも。
一般的なロードバイクなら、28cがギリギリというところだろうか。
最近はワイドリムが主流なので、30c以上の幅の
タイヤが付けられるフレームもあるだろう。
グラベルロードやシクロクロスバイクなどは
フォークのクリアランスが予め広めに作られているので
ある程度の幅広のタイヤを選んでも問題ない!
まとめ
・チューブラータイヤのタイヤの互換性は意外と幅広い
・正しいタイヤ幅の選び方はフレームによって異なる
タイヤというのは、比較的安価ながら走行に大きな変化を与えるパーツだ。
ぜひこだわりをもって選んでみてはいかがろうか。
正しいタイヤで、安心の走行を!
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