常に革新的な機材をレースシーンに投入し続けているSPECIALIZED。
非常に高性能で格好いいバイクに憧れ、「高嶺の花」と思っている人も多いのでは？
実は、近年比較的手頃な価格の自転車もラインナップしている。
さらに、日本と非常に縁の深いメーカーだったのだ。
そんなSPECIALIZEDの歴史や「S-Worksとの違いは？」など
今さら聞けない情報から、価格別の人気モデルまでご紹介！
スペシャライズドとは
スペシャライズド（正式名Specialized Bicycle Components ）は、
アメリカ合衆国カリフォルニア州に本社を置く総合サイクリングブランド。
ロードバイク・マウンテンバイクだけでなく、ウェアやヘルメットなど
幅広い製品を手がけ、積極的に新しい技術を取り入れている。
トッププロのレースシーンから一般まで、
幅広い層から支持を受けている人気自転車ブランドだ。
日本と縁の深いSPECIALIZEDの成り立ち
1974年に創業。創業社長マイク・シンヤードは、
当時乗っていた、フォルクスワーゲンバスを売却した資金を元に、
ヨーロッパ縦断旅行に出発した。
その先で出会った「チネリ」(イタリアの老舗自転車メーカー)の
創業者との関係がきっかけで、自宅の小さなトレーラーハウスに
パーツ販売会社を設立。
自転車の荷台に商品を積み、パーツを納品する日々を送った。
これが『Specialized』の誕生だ。
それから２年後には、初のオリジナル商品であるツーリングタイヤの販売を開始。
製造は日本のメーカーが請け負っていた。
そこからさらに３年後には、初のロードバイク「ALEZZ」(アレー)を発売。
このフレームにも日本製のものが使われた。
1981年には、同社が発売した世界初の量産型
マウンテンバイク「Stumpjumper」(スタンジャンパー)が大ヒット。
これも、日本メーカーがOEM生産を行っていた。
日本と非常に縁の深いSpecializedは、その後、
新しい自転車文化を切り開いていくことになる。
S-Worksとスペシャライズドの違い
スペシャライズドの製品の中でも、極めて最新技術が取り入れられた、
最高峰のバイクのみ冠することができる『S-Works』ブランド。
価格が高いが、その性能にはそれだけの価値が十分にある。
スペシャライズドの機材を使用するチームは、
このワークスから機材供給を受け、チームメカニックだけでなく、
ワークスメカニックにもメンテナンスしてもらって競技を行う。
この「ワークス・チーム」が開発したプロ用レース機材がS-WORKSだ。
ハイエンドたけでなくエントリーモデルにも注力
高級機材のイメージが強いスペシャライズドだが、初心者にも
手の届きやすい、エントリー向けバイクもラインナップされている。
近年刷新されたALEZZ(アレー)シリーズなどは、低価格でありながら、
完成されたフォルムをまとった、魔力的な魅力を持つエントリーバイクだ。
スペシャライズドのロードバイクシリーズ
スペシャライズドのロードバイクシリーズは、
以下の9種類のラインが軸になっている。
それぞれが非常に魅力的なラインだ。
オールラウンダーTARMAC(ターマック)
すべての面において最高の性能という、同ブランドを代表する
オールラウンドなレーシングバイク「ターマック」が2018年、
スペシャライズド史上最軽量のバイクとして大型刷新を果たした。
軽さだけではなく空力性能とハンドリング性能をさらに向上させ、
男女共通のジオメトリーを採用している。
「Rider-First Engineered」により登攀（とはん）性能、
スプリント、コーナリングなどの性能が、すべてのサイズ、
すべてのライダーに最適な形で実現されている。
エアロロードVENGE(ベンジ)
F1でも名高いマクラーレンとの共同開発で生まれたエアロモデルが、
2019年フルモデルチェンジ。自社風洞施設
「Win Tunnel」にて幾度と無く風洞実験を行い開発された。
スーパーコンピューターでプログラムを数週間に渡って実行し、
すべてのチューブの空力学特性をミリ単位にまで分析する
「FreeFoil Shape Library」という名の新テクノロジーを
用いて設計されている、科学に裏付けられた、
スペシャライズド渾身のエアロロードだ。
コンフォートバイクROUBAIX(ルーベ)
石畳のような荒れた路面での走り最適化されたロードバイク『ルーベ』。
過去に5度のパリ〜ルーベ制覇をしており、その性能は折り紙付き。
上位モデルには「Future Shock」と呼ばれる
ショートストロークサスペンションが採用されており、
衝撃吸収による快適性に加え、
悪路でもスピードを保ったままの走行を可能にしている。
高性能アルミバイクALLEZ(アレー)
アルミロードのロングセラーモデルが2017年にフルモデルチェンジ。
ジオメトリーを再設計し、レースはもちろん、
より長い距離を快適に走ることが可能な高性能なアルミバイクとなった。
価格やコンポーネントはエントリーユーザー向けだが、
その作りに一切の妥協はない。
見た目にも完成されたフォルムは、一台目の
ロードバイクとしても高い支持を受けている。
タイムトライアルShiv(シブ)
UCIの規則に囚われず、速さを追求したタイムトライアルバイク。
エアロ性能、水分や補給食用ストレージ、ポジションの
最適化のしやすさはそのままに、重量を大幅に削減。
シブのエアロ性能は、これまで開発したどのバイクよりも優れている。
あるヨー角では、空気抵抗値がほぼゼロとなり、
横風などあたかも吹いていないかのごとく、前へ突き進む。
グラベルロードDIVERGE(ディバージュ)
『本当の楽しさは、道路が途切れたところから始まる。』
未舗装路や砂利道を掻き分け、同じように舗装路も
ぐんぐん進んでいけるグラベルロード、ディバージュ。
荒れた路面でも滑らかに走れる高性能な小型サスペンション
『Future Shock』をコラム部分に搭載したディバージュ。
ガタガタの路面の上を浮かび、下り坂では路面に
へばりつくような感覚をライダーにもたらす。
シクロクロスCruX(クラックス)
速く、信頼がおけ、軽く、そして市場の他のどの
シクロクロスバイクにもない走りを備えた真のレースバイク。
シクロクロス世界選手権で何度も優勝を飾り、
その性能を十分なほど証明してきた。
以前のフレームセットと比べて400ｇ以上の軽量化を実現しながら、
剛性と快適性の両立を実現した新型クラックスは、
どんな悪路での走行にも耐えてみせる。
ツーリングの相棒SEQUOIA(セコイア)
伝統的なロードバイクとツーリング専用バイク、
ふたつのタイプを融合させてジャンルの垣根を超えたモデル。
乗り心地の良いクロモリフレームに、
カーボンフォークを組み合わせている。
ツーリング車とロードバイクの良い点を組み合わせた
一石二鳥のメリットを提供してくれる「セコイア」は、
ツーリングの良き相棒となるだろう。
街乗り/旅するバイクAWOL(エイウォール)
エイウォールは、アーバンジャングルを駆け抜ける街乗りバイクとして
最高の性能を発揮するばかりでなく、オンもオフも走れて、
「超」長距離、「超」長時間、そして世界中を旅をすることも可能。
車体の前後にパニア・複数のバックを装備することができるので、
これ一台に全ての荷物を積み込み、キャンプや旅に出かけよう。
ライダーのどんな挑戦にも応えてくれる、ワイルドな一台。
価格別に見る 人気モデル
価格帯別に、最新の人気のモデルをピックアップして御紹介。
どの価格帯も非常に魅力的なので、
予算に合った一台を見つけていただきたい
10-20万円【エントリーモデル】
低価格のエントリー向けバイクにも非常に魅力的なバイクが揃う。
一台目のロードバイク選びに最適なレンジだろう。
完成されたフォルムのロードバイクで、新しい自分の世界を切り開いていこう。
Allez Sport（アレースポーツ）
コストパフォーマンスとスマートなルックス。
入門用ロードバイクの概念を打ち破り、軽量性、洗練されたルックス、信頼性、高いパフォーマンスに焦点を合わせ、他とは一線を画すバイク。ファクトカーボンフォーク採用。
- 価格：¥106,920(税込)
- コンポ：シマノ ソラ 9速
- 素材：E5アルミ/カーボン(フォーク)
- サイズ：49…~…61
- カラー：白/黒、ネイビー/赤
Diverge E5（ディバージュE5）
新たな冒険に出かけるための究極のツール。
42mmの太いタイヤに楽々フィットするタイヤクリアランス。とびきり軽量で、ハードなライドができる剛性を備え、抜群の耐久性を持つバイク。前後ディスクブレーキ/スルーアクスル仕様。
- 価格：¥118,800(税込)
- コンポ：シマノ クラリス 8速
- 素材：E5アルミ/カーボン(フォーク)
- サイズ：48…~…56
- カラー：光沢赤/黒
ALLEZ SPRINT DSW SL COMP（アレスプDSW）
登りもコーナーも全力疾走も。
クリテリウムレーシング用のマシンとしても、毎日ロー ドで乗り回すバイクとしても優秀。このバイクの核心部分は、DSW（D’Aluisio Smartweld Sprintテクノロジー）: 溶接材を必要な部分にのみ戦略的に多く配置することで、反応の良さ・剛性を向上させている。
- 価格：¥178,200(税込)
- コンポ：シマノ105(5800) 11速
- 素材：E5アルミ/カーボン(フォーク)
- サイズ：49…~…58
- カラー：赤/黒、光沢青/黒、銀/黒
Allez Sprint Comp（アレスプ コンプ）
これまでにテストしたアルミバイクのなかで最高の剛性。
「ALLEZ SPRINT DSW SL COMP」の2019バージョン。コンポーネントが新型105へアップデートした他、カラーリングとコンポーネントが一部リニューアル。基本性能は2018モデルと同じだ。
- 価格：¥199,800(税込)
- コンポ：シマノ105(R7000) 11速
- 素材：E5アルミ/カーボン(フォーク)
- サイズ：49…~…61
- カラー：ミント/黒、黒/灰
20-30万円【高品質エントリー】
この価格帯のバイクは皆、コストパフォーマンスが非常に高い。エントリー向けの最高の選択肢である上に、レースなども視野に入れ長い年月をともに過ごしていける、そんなバイクが目白押しだ。
Roubaix（ルーベ）
スムーズさ＝速さの証明
ヘッドチューブ上部に搭載された小型サスペンションユニット「Future Shock 1.5」。高い快適性だけでなく、優れたエアロ性能も発揮する、S-Works Pavé シートポスト。それらにより、「スムーズさ＝速さ」を証明する。快適性だけでなく軽さ・空力まで考慮されたコンフォートバイク。
- 価格：¥224,640(税込)
- コンポ：シマノ ティアグラ10速
- 素材：ファクト10rカーボン
- サイズ：44…~…58
- カラー：光沢赤/黒、黒/黒
Allez Sprint Comp Disc（アレスプ ディスク）
高い制動力と秀逸な操作性がアレースプリントに。
満を持して登場した、ディスクブレーキ採用の「アレースプリント」。高剛性で耐久性の高いアルミフレームに、制動力の高いシマノ製ディスクブレーキが組み合わさったことで、使い勝手が向上。
- 価格：¥237,600(税込)
- コンポ：シマノ105(R7000) 11速
- 素材：E5アルミ/カーボン(フォーク)
- サイズ：49…~…61
- カラー：銀/水色、黒/灰
Tarmac Disc Sport（ターマックディスクスポーツ）
最強のエントリーパフォーマンスバイク
フルカーボンフレーム。信頼性の高いコンポーネント。その他にも、本来はるかに上位グレードのバイクに採用される特徴を、このターマックは備えている。エントリー向けとしては頭打ちの性能だ。
- 価格：¥280,800(税込)
- コンポ：シマノ105(R7000)11速
- 素材：ファクト9rカーボン
- サイズ：49…~…61
- カラー：光沢赤/白/黒、紺/緑
30-40万円【ハイパフォーマンス】
一般の人のなかでも、レースなどの厳しい使い方をするユーザーに対する答えである。この価格帯のバイクは、使用されているカーボン素材や、付属パーツのグレードもアップしてくる。
Venge Elite（ベンジエリート）
先進的な空力学があらゆるライドの可能性を広げる
最上位クラスのFACT 10rカーボンで作られた空力学特性抜群のフレーム。自社内風洞施設Win Tunnelでの研究の果実を、比較的低価格で体感できる唯一のバイク。低価格で高機能なエアロマシンを探しているなら、ベンジエリート一択だろう。
- 価格：¥313,200(税込)
- コンポ：シマノ105(R7000)11速
- 素材：ファクト10rカーボン
- サイズ：49…~…58
- カラー：紺/緑、黒/赤/白
Roubaix Comp（ルーベコンプ）
一切の妥協を排したコンフォートバイク
ヘッドチューブ上部に搭載された小型サスペンションユニット「Future Shock 1.5」。高い快適性だけでなく、優れたエアロ性能も発揮する、S-Works Pavé シートポスト。それらにより、「スムーズさ＝速さ」を証明する。快適性だけでなく軽さ・空力まで考慮されたコンフォートバイク。
「コンプ」になると、コンポーネントの性能が格段にアップしています。
- 価格：¥367,200(税込)
- コンポ：シマノ アルテグラ(R8000)11速
- 素材：ファクト10rカーボン
- サイズ：44…~…58
- カラー：白/赤、カーボン/黒
Tarmac Comp（ターマックコンプ）
ヒルクライムの勝利の方程式
最上位クラスのFACT 10rカーボンと、最先端の航空宇宙用複合素材最適化ソフトウェアを使って、カーボンレイアップを大幅に進化させ、フレーム重量を20%も削減。ロードレースを始めてみたい方や、週末に1台のバイクでさまざまな走りを楽しみたい方に最適なバイク。
- 価格：¥388,800(税込)
- コンポ：シマノ アルテグラ(R8000)11速
- 素材：ファクト10rカーボン
- サイズ：49…~…61
- カラー：カーボン/赤/白、空色/赤
CRUX ELITE DISC X1（クルックスエリートディスク）
軽量・高剛性で追従性の高いシクロクロスバイク
シクロクロスバイクというと丈夫な代わりに重いのが一般的でしたが、クルックスは違います。カーボン素材と製法を見直すことで以前のフレームセットと比べて400ｇ以上も重量を削減し、さらに乗り心地にも拘った万能なシクロクロスバイクが出来上がりました。
- 価格：¥388,800(税込)
- コンポ：スラム ライバル1×11速
- 素材：ファクト10rカーボン
- サイズ：46…~…58
- カラー：ピンク/黒/白、黒/赤/グレー
40-50万円【ミドルシップモデル】
ミドルシップというべきこの価格帯にもなると、コンポーネントや標準の付属パーツのグレードがまた一段階上がる。スペシャライズドの最新技術が惜しみなく投入されたバイクを体感しよう。
Tarmac Disc Comp – Sagan Collection LTD（ターマックディスク コンプ サガンコレクション限定モデル）
「ペテル・サガン」をイメージした特別なターマック
美しさと反骨精神という言葉で表される人物：一流プロロードレーサー「ペテル・サガン」をイメージした限定モデル。高い性能と美しいカラーリングが、大変魅力的な一台。
- 価格：¥410,400(税込)
- コンポ：シマノ アルテグラ(R8000)11速
- 素材：ファクト10rカーボン
- サイズ：49…~…58
- カラー：青緑/木炭
Diverge Expert（ディバージュ エキスパート）
次回の冒険で最も頼れるツール。
FACT 9r カーボンフレームは、冒険にぴったりのオープンロード・ジオメトリーで、前後スルーアクスルを採用。衝撃をいなす新型「Future Shock プログレッシブサスペンション」を装備。
- 価格：¥421,200(税込)
- コンポ：スラム フォース1×11速
- 素材：ファクト9rカーボン
- サイズ：48…~…56
- カラー：グレー/黒/赤
Shiv Expert（シブ エキスパート）
トライアスロンのバイクパートでタイムを縮める。
どの距離のトライアスロンでも、レースの最低半分はバイクに乗ることになる。バイクパートはタイム短縮の最大のチャンスだ。そして、そこで活躍するバイクが「シブ」。自社内の風洞施設「Win Tunnel」を使って開発されたエアロマシーンが、この価格から。
- 価格：¥486,000(税込)
- コンポ：シマノ アルテグラ(R8000)11速
- 素材：ファクト10rカーボン
- サイズ：XS,S,M,L
- カラー：光沢青/赤
50-100万円【レーシングモデル】
この価格帯ともなれば、激しいレースを想定した本格レーシングバイクが勢揃いする。プロのレーサーから信頼される最新鋭の戦闘マシンを体験できるだろう。
VENGE ViAS EXPERT DISC（ベンジバイアスエキスパート）
借金しなくても買える価格でワールドツアー並みの性能を。
Rider-First Engineered™フレームやディスクブレーキの驚異的制動力など、途方もなく速い兄貴分と同じ高性能を多く備えているが、「伝統的な」コックピットを組み合わせることでコストダウンを図ったモデル。（人によっては）”借金しなくても”驚異的なスピードが手に入るかもしれない。
- 価格：¥540,000(税込)
- コンポ：シマノ アルテグラ(R8000)11速
- 素材：ファクト11rカーボン
- サイズ：49…~…58
- カラー：黒/白、黒/緑
Roubaix Expert（ルーベエキスパート）
過酷な石畳で闘うプロライダーの要求をそのまま形に。
斬新なFuture Shock 2.0がより高い操作性とダンピング調節を可能に。フレーム重量を大幅に削減。すべてが詰まった過去最高性能を誇るバイク、Roubaixに、高性能なアルテグラR8000シリーズをアセンブリした、エキスパートモデル。
- 価格：¥637,200(税込)
- コンポ：シマノ アルテグラ(R8000)11速
- 素材：ファクト10rカーボン
- サイズ：44…~…56
- カラー：紅/黒、紺/緑、黒/灰
Venge Pro（ベンジプロ）
S-Worksと全く同一のモジュール、ベンジのセカンドグレード。
ベンジプロのモジュールはS-WORKSグレードと全く同じ。フレーム、フォーク、ハンドル・ステム、シートポストに至るまで、全て。ロゴこそ”S-WORKS”ではなく”SPECIALIZED”だが、中身は何も変わらない。ホイールやコンポーネントを一部グレードダウンさせコストダウンを図っている。S-Worksと同じモジュールが、この価格で手に入るのだから、お値打ちと言わざるを得ないだろう。
- 価格：¥766,800(税込)
- コンポ：シマノアルテグラDi2 11速
- 素材：ファクト11カーボン
- サイズ：49…~…56
- カラー：黒/ホログラフィック
100万円以上【ハイエンドモデル】
「S-Works」の名を冠する、同社のフラグシップモデルのみが到達する価格帯。未来の技術、異次元の性能。取扱いショップが少なく入手が難しい、トッププロのみが使用できるハイエンド機材だ。
S-Works CruX（エスワークス クルックス）
栄えある戦歴をさらなる高みへ
シクロクロス世界選手権で何度も優勝を飾り、その性能を十分なほど証明してきたS-Works CruX。リニューアルを果たしたこのバイクは、その栄えある戦歴をさらなる高みへ引き上げるだろう。スペシャライズドの誇る、シクロクロスバイクのフラグシップ。厳密にいうと、100万円以下で買える、唯一のS-Works完成車。
- 価格：¥939,600(税込)
- コンポ：シマノ デュラエースDi2 11速
- 素材：ファクト11カーボン
- サイズ：49…~…56
- カラー：ピンク/ブルー
S-Works Diverge（エスワークス ディバージュ）
オンロードとオフロードの概念を覆す
グラベル・ダート、そしてオープンロード。どんな道でも高速な走行を可能にする、スペシャライズドが誇るグラベルロードのフラグシップは、活躍の場を選ばない。
- 価格：¥1,026,000(税込)
- コンポ：シマノ デュラエースDi2 1×11速
- 素材：ファクト11rカーボン
- サイズ：48…~…56
- カラー：グロスオイル/シルバー
S-Works Roubaix – SRAM Red ETAP AXS（エスワークス ルーベ スラムレッド イータップ アクセス）
もはや最高のレーシングバイク
石畳を難なく駆け抜けるコンフォートバイクのフラグシップとして位置づけられているS-Worksルーベだが、軽さ、剛性、空力まで最適化されたその高い性能は、もはや最高のレーシングバイクと言っても過言ではない。
- 価格：¥1,242,000(税込)
- コンポ：スラムレッドeTAP AXS 12速
- 素材：ファクト11rカーボン
- サイズ：44…~…58
- カラー：カーボンブラック/クリスタル
S-Works Tarmac Disc（エスワークス ターマックディスク）
最軽量のピュアレーシングマシン
軽い、速い。そして空力性能も忘れていない。平地を、山を、ロードレースのあらゆる場面で最速の走りを提供するピュアレーシングマシン。軽量レーシングラインのフラグシップ。
- 価格：¥1,242,000(税込)
- コンポ：シマノデュラエースDi2 11速
- 素材：ファクト12rカーボン
- サイズ：49…~…56
- カラー：赤/黒/白、黒
S-Works Venge（エスワークス ベンジ）
追求した「エアロこそすべて」の答え
新しくなった新型S-Works ベンジは、今までのどのロードバイクより空力的に優位なバイクとして生まれ変わった。スペシャライズドが追求するエアロへのこだわりは、この一台に乗れば全てが理解できるはずだ。同社のエアロロードラインのフラグシップ。
- 価格：¥1,350,000(税込)
- コンポ：シマノ デュラエースDi2 11速
- 素材：ファクト11rカーボン
- サイズ：49…~…56
- カラー：黒
S-Works Shiv Disc Limited-Edition（エスワークス シブ ディスク限定モデル）
独断的なルールには縛られない
UCIの規則に囚われない、新基準の高性能。エアロ性能、水分や補給食用ストレージ、ポジションの最適化のしやすさ。横風の影響など受けないのも同然。スペシャライズドが「表彰台を狙うことができる」と言い切った、同社のトライアスロンバイクのフラグシップ/限定エディションだ。
- 価格：¥1,458,000(税込)
- コンポ：シマノ デュラエース Di2 11速
- 素材：ファクト11rカーボン
- サイズ：XS,S,M,L
- カラー：Sunset Five-O
まとめ
ここまで、スペシャライズドの人気バイクを価格帯別に紹介してきたが、
いかがだっただろうか。
スペシャライズドでは、今回紹介しているモデル以外にも、
フレームは同じでコンポーネントのグレードが違うモデルを
ラインナップしており、予算に合わせたバイクを選べるのが嬉しいところだ。
スペシャライズドのどの価格帯のバイクにおいても、
比類ないパフォーマンスをもたらすだろう。
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