電動自転車のタイヤ交換は自分でできる!前輪・後輪【簡単なやり方を解説します!】

メンテナンス

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「あ!また自転車がパンクしてる…」「タイヤの溝が擦り減ってツルツルだ!」
毎日乗る自転車のタイヤトラブル、本当に困ってしまいますよね。

でも、わざわざ自転車屋さんに頼むのはもったいない!

自転車のタイヤ交換
朝倉リリス
朝倉リリス

「ああ!また自転車パンクしたぁ…」
「お店に持っていくのも面倒だし、お金もかかるし…」

そもそも、自転車のタイヤは消耗品。一般的に3,000km程度(通勤・通学で毎日使うなら約1年)が寿命と言われています。

溝がなくなったツルツルのタイヤはグリップ力が落ちて滑りやすく、非常に危険です。急なパンクのリスクも跳ね上がるため、定期的に状態をチェックして交換する必要があります。

ロード乗りデザイナ
ロード乗りデザイナ

「自分で交換なんて難しそう…」と思うかもしれませんが、ご安心を!
この記事の手順通りに進めれば、初心者でも必ず自分でタイヤ交換ができます。
前輪だけの交換で良いという方は、以下の記事も併せて参考にしてみてくださいね。

自転車屋(あさひ・イオン等)のタイヤ交換工賃は?自分でやれば格安!

自転車屋の工賃相場

サイクルベースあさひやイオンバイクなどの自転車屋さんに前後のタイヤ&チューブ交換を依頼した場合、部品代(定価)にプラスしておよそ3,300円〜の工賃が別途かかってしまいます。

さらに、実店舗に置かれているタイヤやチューブは定価販売が多く、トータルで見るとコスパはあまり良くありません。
しかし、自分で交換してしまえば工賃は実質「0円」!Amazonなどのネット通販で格安パーツを手に入れれば、大幅に費用を抑えられて圧倒的にお得です。

ママチャリ・電動自転車のタイヤ交換に必要な工具と部品

タイヤ交換に必要な工具一覧(後輪対応)

・交換用タイヤ →Amazonで購入
・チューブ →Amazonで購入
・ラチェットレンチ 10mm, 14mm, 15mm(スパナやモンキーレンチで代用も可能)
・スパナ 10mm
・タイヤレバー
・フロアポンプ(空気入れ)

作業自体は、基本的にこれらの工具さえ揃っていればバッチリ対応できます!

タイヤレバーはダイソーなどの100均でも手に入ります。タイヤとチューブに関しては、僕自身も普段から愛用している「COMPASS(コンパス)」というメーカーの格安セットがおすすめです。コスパ最強なので常に自宅にストックしています。(サイズ別のリンクを張っておくので、ご自身の自転車のサイズに合わせて選んでみてくださいね)

26インチ用(タイヤ+チューブ)×2セット(1台分)

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僕も愛用していて、いつも買い足しているAmazon最安値クラスのタイヤ&チューブ&リムテープセットです(26インチ用)。※価格は時期によって変動します。

27インチ用(タイヤ+チューブ)×2セット(1台分)

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こちらは27インチ用。日頃のメンテナンス用に僕もリピート購入しています。※価格は時期によって変動します。

空気入れ(フロアポンプ)

すでにお持ちの方も多いと思いますが、もし壊れていたり持っていなかったりする場合は、ブリヂストンの高品質な空気入れが千円台と手頃な価格で購入できるので、これを機に揃えておくのがおすすめです。

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【画像解説】初心者でもカンタン!自分でできる自転車タイヤ交換の手順

それではいよいよ、実際の交換手順を写真付きで順番に解説していきます。プラモデルを作るような感覚で、焦らず一つずつ進めていきましょう!

STEP0:タイヤ交換をする電動自転車(ママチャリ)の状態

今回作業していくのは、こちらの電動アシスト付きママチャリ(バッテリーは外してあります)。現行の電動自転車や普通のママチャリはだいたい共通の構造をしているので、十分に参考にしていただけるはずです。

タイヤ交換前の電動自転車

ヒェッ…僕の弟が乗っていたものですが、見事にパックリと裂けてしまっていますね。ここまでボロボロになるまで乗り続けるのは本当に危険です!絶対に真似しないでくださいね。

裂けた自転車のタイヤ

一般的な内装ギア付きの自転車です。一見すると部品が多くて複雑そうに見えますが、構造を理解すれば難しくありません。

初めての方でも2、3時間ほど確保しておけば、前後のタイヤ交換が完了します。週末の空き時間などを利用して、ぜひ挑戦してみてください!

それでは、さっそく分解していきましょう!

後輪のハブ周り

STEP1:前輪を分解する手順

まずは難易度の低い前輪から。後輪に比べると構造がシンプルなので、初心者でも全く問題なく分解できますよ。

1. 前輪のボルトを外す

車輪の軸の左右に付いているナット(ボルト)を外します。スパナでも作業可能ですが、ラチェットレンチの方が力をかけやすく、圧倒的にスムーズです。前輪に使用するサイズは14mm
左右ともに「反時計回り」に回して緩めます。

前輪のナットを外す

2. ホイールを外し、部品をなくさないよう保管

ナットとワッシャー類を外すと、前輪がフォークからスッと抜けます。外した部品は転がって無くさないように、小皿などに入れて保管しておきましょう。

外れた前輪と部品

STEP2:後輪を分解する手順(ここが一番の難所!)

続いて後輪の取り外しです。スタンドや泥除け、変速機など複数の部品が重なっているため、少し手順が多くなります。
ここで大切なポイント!外す前にスマホで元の状態の写真を撮っておくと、あとで組み立てる際の強力なカンペになりますよ。

1. 後輪軸の左側のナットを外す

まずは、後輪の左側(チェーンがない方)のナットから外します。使用するレンチのサイズは15mmです。こちらも反時計回りに回して外します。

注意!前輪のナットは14mmでしたが、後輪は15mmとサイズが異なります。(少しややこしいですが、多くのママチャリがこの仕様になっています)

後輪左側のナットを外す

2. 変速機(ディレイラー)のワイヤーを外す

次に右側のナットも外したいのですが、右側には内装ギアの変速機カバーが被さっており、このままではレンチが入りません。

そのため、まずは変速機のワイヤーの引っ掛かりを解除して、変速機本体を取り外す準備をします。

【豆知識】内装式変速機は、ワイヤーがこの腕のようなパーツを引っ張り、中心の芯棒(プッシュロッド)を奥に押し込むことでギアチェンジする仕組みになっています。

変速機のワイヤー部分

※ここが少し分かりにくいので、詳しく補足します!

(読者の方から「外し方が分からない」とのお問い合わせをよく頂くポイントです)

変速機ワイヤーの外し方詳細

変速機の芯棒を押し込んでいる「腕のようなパーツ」を、指でグッと手前側に引っ張ってみてください。すると、そのパーツの奥の方にケーブルの先端(タイコ)が引っかかっている溝が見えます。そこからケーブルを横にスライドさせて外します。

もしケーブルがピンと張っていて手前に引き出せない場合は、ハンドル側の変速レバーを一番軽いギアにするか、ケーブルアジャスターを緩めてから試してみて下さい。少しだけ力とコツがいりますが、焦らずやってみましょう!

3. 後輪右側のナットを外す

ワイヤーが外れれば邪魔なものがなくなるので、左側と同じように15mmのレンチで右側のナットを外します。

後輪右側のナット

外したナット類です。ここで注意点!後輪のボルト(ナット)は左右で形状や長さが異なります。写真のように、長い方が左側、短い方が右側用になりますので、混ざらないように注意しましょう。

左右で異なるナット

4. 変速機(ディレイラー)本体を外す

右側のナットを外すと、変速機のカバー本体がスポッと外れます。このとき、中心からギア変速用の細い棒(プッシュロッド)が抜けることがあります。曲げないように丁寧に保管してください。

変速機本体と芯棒

5. スタンドやキャリアの支柱を外す

ナットが外れたことで、荷台(キャリア)の支柱、泥除けのステー、そしてスタンドが車軸から引き抜けるようになります。

ここも組み立て時の重要ポイント!重ねる順番は、自転車のフレームに一番近い内側から順に「スタンド」→「泥除けステー」→「荷台の支柱」となります。忘れないようにメモしておきましょう。

スタンドなどの取り外し

6. ドラムブレーキの固定具を外す

ここから少し作業がしやすいように、自転車を逆さま(サドルとハンドルを下)にします。後輪の左側にある丸いドラムブレーキ本体が、自転車のフレーム(チェーンステー)に金具で固定されているので、これを外します。

ブレーキ固定具の位置

ここは10mmのレンチやスパナを使用してボルトを緩めます。

10mmレンチで外す

無事に固定具が外れました。

外れたブレーキ固定具

7. チェーンをギアから落とす

ブレーキがフレームから自由になったら、後輪を少し前にずらしながら、スプロケット(歯車)からチェーンをたるませて外側に落とします。手が油で汚れやすいので、軍手などがあると良いですね。

チェーンを外す

お疲れ様でした!ここまで来れば、後輪をごそっとフレームから引き抜くことができます。

外れた後輪

STEP3:古いタイヤとチューブを外し、新品に交換する

前輪・後輪ともに車体から外すことができたら、いよいよ本番!タイヤとチューブの交換作業に入ります。ここから使う工具は、10mmのスパナタイヤレバー、そして新しく用意した替えのタイヤ&チューブです。

26インチ用(タイヤ+チューブ)×2セット(1台分)

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僕も愛用していて、いつも買い足しているAmazon最安値クラスのタイヤ&チューブ&リムテープセットです(26インチ用)。※価格は時期によって変動します。

27インチ用(タイヤ+チューブ)×2セット(1台分)

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こちらは27インチ用。日頃のメンテナンス用に僕もリピート購入しています。※価格は時期によって変動します。

1. バルブのナットを外して空気を抜く

バルブのナットを外す

まず、空気を入れるところ(バルブ)を固定している小さなナットを外します。ここは10mmのスパナを使うと簡単に回ります。中の空気が残っている場合は、虫ゴムを抜いて完全にプシューッと空気を抜いてください。

2. タイヤレバーを使って古いタイヤを外す

タイヤと車輪(リム)の隙間にタイヤレバーを差し込み、てこの原理を使ってグイッとタイヤをめくり上げます。最初の一箇所は少し力が要りますが、ビード(タイヤの硬いフチ)が持ち上がればこっちのものです。

タイヤレバーを差し込む
タイヤを外す様子

タイヤの内側の引っ掛かりをリムからすくい上げるイメージで、レバーを滑らせていくと簡単に一周外れます。
今回写真で使っているタイヤレバーは100均(ダイソー)のものですが、もちろんネットでも使いやすい専用品が数百円で購入可能です。100均だと2本セットが多いですが、実際は3本セットの方が圧倒的に作業が楽ではないでしょうか。

Amazon440(プライム送料無料)| 楽天¥1078(送料無料)| Yahoo!¥698(送料無料)

3. 新しいチューブとタイヤをはめ込む

古いタイヤとチューブを取り払ったら、新しいタイヤの片側だけをリムにはめ込み、その隙間から新しいチューブをシワにならないように入れていきます。

最後にタイヤのもう片側をはめ込んでいきますが、ここで最大の注意点!
タイヤとリムの間に中のチューブを挟み込んだまま空気を入れてしまうと、「パーン!」と破裂して一瞬で新品のチューブがダメになってしまいます。
タイヤをもみくちゃにして、チューブがしっかりタイヤの奥に収まっているか、全周にわたって確認してから空気を入れてくださいね。

新しいタイヤのはめ込み

これで前輪の交換が完了しました!同じ要領で、後輪のタイヤとチューブも交換してしまいましょう。

後輪のタイヤ交換

STEP4:元通りに組み上げて完成!

タイヤが新品になったら、あとは分解したときと「真逆の順番」で自転車に組み付けていくだけです。

前輪はあっという間に終わるはずです。後輪を組む際は、先ほど撮った写真や、この記事を上にスクロールして手順を逆再生しながら進めてみてください。ワイヤーの掛け忘れや、左右のナットの付け間違いに気をつければ大丈夫です!

交換作業、無事完了です!

タイヤ交換完了
ロード乗りデザイナー
ロード乗りデザイナー

長時間の作業、本当にお疲れさまでした!!
自分で直した自転車は、より一層愛着が湧くのではないでしょうか?

まとめ:自転車のタイヤ交換は自分でもできる!

ママチャリ・電動自転車のタイヤ交換のやり方をステップ順に解説してみましたが、いかがだったでしょうか?

最初は少し戸惑うかもしれませんが、一度やり方を覚えてしまえば今後のメンテナンス代を大幅に節約できます。もし「ここの手順が分からない」「こんなトラブルが起きたんだけど…」など疑問点がありましたら、気軽にコメント欄で教えて下さい。僕でわかる範囲なら全力でサポートさせていただきます!

この記事が少しでも皆さんの自転車ライフの参考になったなら、ぜひSNSなどでシェアしていただけると嬉しいです!

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コメント

  1. ロード乗りデザイナーSho[ショウ] ロード乗りデザイナーSho[ショウ] より:

    あー、あー、コメントテスト中。こちらのコメント欄からメッセージを送信できますので、ご意見、ご感想、質問、記事リクエスト等お待ちしております〜

    Byロード乗りデザイナーSho

  2. つじちゃん より:

    こんにちは
    ヤマハパスのリアタイヤを交換して見ました。組み付けに間違いはないと思いますがアシストの感触が以前より悪い様に思えます。何か気をつけないと行けないことはありますか?
    よろしくお願いします。

  3. ロード乗りデザイナーSho[ショウ] ロード乗りデザイナーSho[ショウ] より:

    に つじちゃんさん
    コメントありがとうございます!さて…アシストの感触が悪くなった気がする、と…
    ●タイヤ交換でアシストユニットに直接影響が出ることは無いと思います。
    恐らく、後輪取り付け時に車軸が斜めになっていたり、タイヤがどこかに干渉していたり…
    もしくは全く別の要因でアシストユニットが悪くなっている可能性も否定できませんが…
    ●まずは、後輪が正しく取り付けされているかもう一度CHECKしてみてください。こんな簡易的なアドバイスで申し訳ありませんが、改善することをお祈りしております!

  4. とみたろう より:

    昨日リヤタイヤを交換したのですが、組み立て後に車軸のガタつきが発生しました。ベアリング。不具合でしょうか?

  5. ロード乗りデザイナーSho[ショウ] ロード乗りデザイナーSho[ショウ] より:

    車軸のガタ付き…→もしかすると、組み立て時に車軸が少し斜めに傾いたまま組み付けしてしまった可能性が考えられると思いました!
    斜めのまま走ってしまうと、リムやベアリングにも影響が出る恐れがあります…!ガタ付きがある場合は無理して乗らず、大変かと思いますがもう一度ネジを緩めて正しい位置で締め直してみることをおすすめいたします!

  6. チョコ より:

    こんばんは bikke MOBのタイヤの交換を考えております 純正のタイヤは手に入りそうにないので 社外品を使おうと考えているのですが
    純製品(HE20×2.125 BLB(クロ) AG20 P7255 F275100BLB)
    20×2.125さえ同じであれば 大丈夫ですか?

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