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Amazonで買った格安バイクタワーのレビュー | ミノウラとどっちがオススメ?

レビュー/インプレ

この度、Amazonにてウェイモール (WEIMALL)というメーカーから発売されているバイクタワーを購入して実際に使ってみました。バイクタワーの中では「王道」とされているミノウラの「25D」や「20D」と比較しながら、ウェイモール (WEIMALL)のバイクタワーは買っていい製品なのかどうか、紹介していきます。

ロード乗りデザイナーSho
ロード乗りデザイナーSho

今回、ミノウラの製品のほうが優れている点もあれば、ウェイモール (WEIMALL)のほうが優れている点もあり、とても比較のしがいがありました。どちらを買うか迷われている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ウェイモール (WEIMALL)の格安バイクタワーのレビュー/インプレッション

まずは、今回購入したウェイモール (WEIMALL)のバイクタワーのインプレッションをお送りします。

こちらが、組み立て後のバイクタワー。Amazonで8000円で購入できる格安な商品です。
組み立ては工夫すれば一人でもできる程度でした。ただし、かなり重量があるので、力に自身のない方は心配かもしれません。

今回購入した商品

この製品のメリット
・自転車が浮いてスッキリ
・格好良くディスプレイ
・床の掃除が楽に
・ぐらつきや転倒無し

この製品のデメリット
・アームに滑り止めやクッション無し
・2台かけたらどうなるかは不明
・天井が補強されている必要性あり

アーム(自転車を受ける部分)はプラスチックなので、自分でクッションテープなどを巻き付けたりしないと、いずれフレームの塗装がやられそうです。

アームのUの時が小さいので、太めのカーボンフレームでは点と点で支えるような形になります。本当はもう少し幅の広いUの字だったら良かったんですが…。

突っ張り系の商品に共通して言えることですが、基本的に天井が補強されている必要があります。(梁が通っている下だったり、鉄筋コンクリート造である必要があります。)

そうでないと、タワーを固定するための十分なトルクがかけられずにタワーが転倒する可能性があるどころか、天井が凹んだり破損する可能性があります。

特に、賃貸住宅にお住まいの方はこのあたり十分注意して導入するようにしてください。

床と接する部分には、上に押し上げるアジャスター(回す部分)と、床に固定のためのネジ穴が空いています。今回私はこのネジは使いませんが、軸がずれて倒れるリスクを減らした場合はご利用ください。

 設置部分の下面には、ずれ防止の滑り止めのような加工があります。天井と床でしっかり突っばることができれば、ある程度の大地震でないと倒れる心配はないと思えるくらいです。

とにかく、倒れさせないためには天井と床でしっかり突っばることが大切です。

注意したいのはこの部分。タワーの高さを決める時に、まず付属のクイックリリースで締めるのですが、それだけだと下にずれ落ちてくる可能性があります。

そのため、画像の赤丸でかこった部分にある六角ネジを回して、奥まで締め込む必要があります。
説明書がわかりにくいため、この作業を忘れがちだと思いますのでご注意ください。

シルバー+ブラックのシンプルな色で、だいたいどんな色の自転車にも合うでしょうね。このブランドからは、シルバーの他にも「シャンパンゴールド」というカラーリングも提供されていますが、僕は断然シルバーをおすすめします。

ミノウラのバイクタワーとの違い

ウェイモール (WEIMALL)のバイクタワーと愛車のRAZHA。

ここまで、ウェイモール (WEIMALL)のバイクタワーのインプレッションをしてきましたが、ここからは、バイクタワーを選ぶ際のベンチマーク(基準となる製品)である、ミノウラのバイクタワーとどのような違いがあるのか解説したいと思います。

価格

初めてバイクタワーの導入を検討されている場合、価格は大きな要因でしょう。

ミノウラのバイクタワーである「25D」はAmazonで実売価格約13,000円。「20D」は15,600円程度。そして、ウェイモール (WEIMALL)の場合は少し安く、8,000円程度で購入することができます。
※変動するものですので、現在の実際の価格は各サイトでご確認ください。

ウェイモール (WEIMALL)の製品はミノウラよりも5千円以上安価なので、少しだけ心に余裕を持ってポチることができるかもしれませんね(笑)

フックの機能

バイクタワーには、自転車のトップチューブを引っ掛けるためのフックが取り付けられています。このフックはバイクタワーで極めて重要なパーツですが、ここの質感にも差があります。

大きな違いとしては、ゴムの滑り止めがついているか、いないか、という点。

ミノウラは、フレームが傷付きにくいような滑り止め加工がされています。それに対して、今回購入したウェイモール (WEIMALL)のフックは、材質が完全にプラスチックのみです。

プラスチック丸出しのフックにロードバイクのフレームを引っ掛けることを繰り返していると、いずれ塗装にダメージがいくことが安易に予想できます。

そのため、ウェイモール (WEIMALL)のバイクタワーを使用していくのであれば、ビニールテープやクッション性のあるテープを購入して、フック部分に巻きつけて使用するのがおすすめです。

対応する天井の高さ

ミノウラとウェイモール (WEIMALL)では、対応する天井の高さにも違いがあります。

ミノウラでは最大の天井の高さは2700mmウェイモール (WEIMALL)の製品は3390mmまで対応しています。

スペックミノウラ(25D)ウェイモール (WEIMALL)
対応する高さ2100~2700mm1570~3390mm
フック耐荷重25kgまで×2台20kgまで×2台
製品重量5kg5kg

私の環境では、天井までの高さが3000mm程度ありました。そのため、そもそも物理的にミノウラのバイクタワーを設置することができなかったんですね。

ちなみに、日本の住宅の一般的な天井の高さは2400mmが多く、最近では2500mmも主流になってきているのだとか。つまり、一般的な住宅の一般的な部屋に設置する場合は、どちらのバイクタワーを選択しても問題ないことになります。

購入前には、あなたがバイクタワーを設置したいと考えている部分の、床から天井までの高さをメジャーで計測するようにしてみてください。

まとめ

この記事では、Amazonで8000円で購入できる格安のバイクタワー、ウェイモール (WEIMALL)のバイクタワーを実際に使用し、インプレッションやミノウラの製品との比較した感じをお伝えしてきました。

私が購入する前にAmazonのレビューを見ていたら、「きつく締めても下がってくる」「倒れる」などのレビューが見受けられたため、若干不安に思う部分もありました。しかし実際に使ってみたところそのようなことはなく、今の所十分満足のいく結果となっています。

とはいえまだ2週間ほど使った時点でのインプレッションにとどまりますので、今後疑問点や不具合が出てきた場合には追加のレビューも検討しています。

バイクタワー選びの、少しでもの参考になりましたでしょうか?参考になったという方は是非以下のコメント欄でメッセージや、各SNSへの拡散などもよろしくお願いします。

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