【盗難防止】自転車用GPSトラッカーのおすすめ5選!ロードバイク乗りが選ぶ!

GPSを確認する女性
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ロードバイクに乗っていると「大事な愛車が盗まれたらどうしよう…」と、つい心配してしまうこと、ありますよね。ロードバイクはとても高価ですし、大切にされている方も多いため、無理もありません。

そんなお悩みは、愛車の位置をいつでもスマホで見ることができる「自転車GPSトラッカー(スマートトラッカー)」の利用で解決できます。

この記事では、ロードバイク保管の注意点や、自転車用のおすすめGPSトラッカーについて、詳しく解説します。これさえ読めば、もう、不安を抱えたままツーリングに出かけることはなくなりますよ。

残念ながら…ロードバイクは盗まれやすい

警視庁のデータによると、都内における令和元年の自転車盗の発生件数は約3万件。平成27年は約5万件ですので、自転車の盗難自体は減少傾向にあります。

しかし、SNS上などでは「ロードバイクを盗まれてしまった」という報告が後を絶ちません。
なぜ、ロードバイクは盗まれやすいのでしょうか。

1)高価なことが一般的に知られるようになった

自転車ブームは沈静化しつつありますが、コロナ渦における一種の流行によって、ロードバイクがとても高いパーツで構成されていることが一般的に知られるようになりました。

そのため、ただアシがないからと移動手段として盗むという従来の盗難に加え、価値があるからと意図的にロードバイクを狙った事件が多発しているのです。

2)軽い、パーツ単位で売れる

ロードバイクは、片手でひょいと持ち上げられるほど軽くできており、それも魅力の1つです。しかし、軽量であることが、盗難のしやすさにもつながっています。

また、ロードバイクのパーツは、バラの状態でも価値があり、中古品の需要もあります。
フレームが被害に合わなかったとしても、ホイールやコンポーネントの一部だけ盗まれてしまうケースもあるのです。

3)フリマアプリなど、気軽に売れる環境が整ってきた

近年はスマホの普及によって、ネットオークションやフリマアプリなどが一般化。
盗難されたロードバイクの車体やパーツは、これらを通じて、気軽に売ることができるようになってしまいました。

匿名で簡単に、個人間での取り引きができる環境が整ったことも、ロードバイクの盗難に拍車をかけています。

ロードバイク保管の注意点

警視庁のデータでは、令和元年において、自転車の盗難が発生した場所で最も多かったのは「住宅」。全体の43.3%を占めています。

続いて「駐車場・駐輪場」そして「道路上」の順です。さらに、57.6%が無施錠で駐車した結果、盗難の被害に遭っています。

では、ロードバイクを保管する際、どのような点に注意すればいいのでしょうか。

1)室内保管、地球ロック

盗難が最も多いのは「住宅」。つまり、自宅での盗難対策はとても重要です。

自宅でロードバイクを保管するにあたって、一番安全な方法は室内保管でしょう。室内にロードバイクごと入れてしまい、ラックなどで保管する方法です。室内保管は盗難防止ばかりではなく、雨風もしのげますので、車体の劣化を防ぐこともできます。

また、部屋が狭く室内での保管が無理な場合や、外出先での路上駐車においては、頑丈なU字ロックやワイヤーロックによる「地球ロック」を行いましょう。

地球ロックとは、道路標識やフェンスなど、コンクリートで地面に固定されている構造物を利用して施錠することで、確実にロードバイクが盗まれないようにする対策です。

その際は、窃盗犯が外しやすいホイールではなく、フレームに施錠するよう心がけましょう。

2)GPSトラッカーの装備

いくら頑丈なU字・ワイヤーロックでも、プロの窃盗団は特殊な工具でアッと言う間に切断してしまいます。何重にもロックを付けていても、盗難される確率をゼロにすることはできません。

また、頑丈なロックほど重量がありますので、持ち運びは意外と骨が折れます。ではどうすれば、大切な愛車を窃盗犯から守ることができるのでしょうか。

そこでおすすめなのが、車体に「GPSトラッカー」を取り付ける防犯対策です。

GPSは、人工衛星の信号を使って、地球上における現在位置を測定するシステムのこと。そして、スマホアプリと連動した盗難防止デバイスを、GPSトラッカー(スマートトラッカー)と呼びます。

GPSトラッカーには、防犯アラームに加えGPSによる追跡機能がありますので、取り付けておくことで、万が一盗まれてしまった時でも、位置情報を使って愛車の場所を割り出すことが可能です。

これで、ツーリング時などにおいても、安心して駐車することができますね。

おすすめのGPSトラッカー5選

では、当サイトが厳選した、おすすめのGPSトラッカー(スマートトラッカー)を紹介しましょう。

1)AlterLock(オルターロック)

AlterLock | 盗難防止アラーム & GPS追跡デバイス
オルターロックは振動検知アラーム + GPS/Wi-Fi + IoT通信機能を搭...

AlterLockは、現在唯一のスポーツ自転車向け盗難防止サービスです。
発売元は、日本のネクストスケープ社。
開発者がロードバイク愛好家とあって、使用者の視点に立った製品開発が強みです。

ボトルゲージの台座に取り付けるAlterLock本体には、振動検知アラームに加え、GPS測位と、「LPWA Sigfox」のモバイル通信機能が搭載されています。

取り付けられた自転車の異常な振動を感知するとアラーム音が周囲に鳴り響き、同時にスマートフォンへ通知して、盗難を未然に防止。
万が一盗まれてしまっても、GPSやSigfox通信機能によって自転車の位置を追跡して割り出し、位置情報の履歴をアプリ上のマップで表示して、発見につなげます。

なお、利用には月額360円(年額プラン3,600円)のサービス加入が必要。
ただ、面倒な契約は不要となっており、パソコンのブラウザやアプリ上から簡単に登録できます。1契約で3台までの端末をサポートしているため、複数台を保有するユーザーは大変助かりますね。

2021年4月には、各所の機能が改良された「AlterLock Gen2」も発売。
前年12月の発表以降、発売時点で2,500台の予約が入り、反響の大きさが伺えます。

新型では、もともと小型だった筐体がさらにスマートで軽量(60g→50g)となり、エアロフレームの性能を損なわない形状に進化。また、ネジ締めに対する耐久性も向上して、アラーム音も約3倍になり、誤検知のリスクも低減されています。さらに、Wi-Fi測位が追加され、屋内での追跡性能が大幅に改善されました。

2)trackimo(トラッキモ)

世界標準のGPS、TRACKIMO(トラッキモ)
世界標準の...

trackimoは、アメリカに本社をおくTrackimo Inc. 社による、世界市場におけるベストセラーのGPS端末です。

日本では株式会社トラッキモGPSが代理店として、販売とサポートを行っています。
車やバイク、荷物の追跡として、また子どもやお年寄り、ペットを見守るアイテムとして、幅広く活用されています。

筐体は、長さ47mm x 幅40mm x 厚さ17mmと非常にコンパクトで、サドルバッグに入れておくにはジャストのサイズ。バッテリーの持ちにも定評があります。

初回購入時に、1年間の通信費がついていますので、到着後すぐに利用が可能です。2年目以降もGPS機能を使用する際は、月額660円(年間6,600円)の更新料が必要で、パソコンやアプリから申し込むことができます。

また、過去1年間の移動履歴を、データ数無制限で保存できる上、いつでも閲覧が可能です。
盗難対策だけではなく、ツーリングの記録としても活用できます。精度の高さから、探偵業界でも活躍しています。

3)GPS BoT(ジーピーエス・ボット)

【公式】GPS BoT | 日本一、多くの子供を見守るGPS
ガイアの夜明け、WBS、NHKでも特集。子供見守りGPSで顧客満足度No.1 🏆...

日本のビーサイズ社が開発した、GPSトラッカーです。
「子ども見守りGPS」として売り出されており、この分野ではユーザー数もNo.1。筐体が小型軽量ですので、ロードバイクの盗難対策としても流用が可能です。

強みは、最長1ヵ月持続するという、バッテリーの持ち。
また、日本の国土を大部分カバーする、ドコモのLTE回線に自動接続するのも特徴です。

本体には加速度センサーとジャイロを搭載しており、最短1.5分間隔でオートサーチされた位置情報は、モーションAIを使ってその動きを検知し、自動的にサーチ。アプリを開いた瞬間に、最新の現在地を把握できます。

1日の移動は、マップ上で線となって記録されます。スマホのプッシュ機能にも対応しており、何かがあれば自動で通知され、逐一アプリを開く必要もありません。

さらに、GPS BoTは行動範囲を学習しており、普段とは違う場所に移動した際は、自動で通知がされるようになっています。

複数台の自転車を所有している場合も、それぞれのGPS BoTをアプリ内で同時に把握できます。
この子ども見守り機能が、ロードバイクの盗難防止としても非常に役に立つはずです。

端末は1台5,280円、月額528円と、GPSトラッカーとしてはリーズナブルな価格設定となっており、事務手終了も違約金もないため、気軽にはじめて、いつでも簡単に解除することが可能です。

4)Tile(タイル)

Find Your Keys, Wallet & Phone with Tile’s App and Bluetooth Tracker Device | Tile
あれ?どこ行った?を解決する「探しものトラッカーTile(タイル)」の日本公式サ...

Tileは、アメリカでNo.1のシェアを持つ、落とし物トラッカーです。
鍵や財布などの大切なものに取り付け、落としたり失くしたりするのを防止します。

スマートフォンとはBluetoothで接続され、お互いを探すことが可能です。
Bluetoothの圏外に移動した時は、最後の位置情報をアプリ上のマップに記録しますので、失くなった場所の特定が可能となっています。

Tileは、全世界で1,000万台以上が販売されており、この「Tileコミュニティー」を活かした連携が特長。自分のTileを他のTileユーザーのアプリが自動で接続することで、その位置情報がクラウドに送信される機能です。
もちろん、これによって個人情報が他人に知られることはありません。

Tileは、使用シーンによってモデルが複数用意されており、スタンダードな「Mate」ハイスペックの「Pro」カードサイズの「Slim」そして裏面シール付きの「Sticker」があります。

自転車向きのモデルは、最小モデルの「Sticker」とされていますが、他のモデルをロードバイクに取り付けて利用されている方もいます。サイズも小さく、重量も一番軽いStickerが5g、一番重いSlimでも14g。最大接続距離は45mから120mで、バッテリーも1年は持つ設計です。

Tileの「音で探す」「スマホを鳴らす」「地図で位置情報を確認する」などの基本機能は、本体の購入のみで利用することができますが、追加のオプションとして、月額360円・年額3,600円のサブスクリプション型サービス「Tile Premium」も用意されています。
加入することで、スマートアラートロケーション履歴延長保証などが追加され、さらに便利な利用が可能です。

実際に、2020年にはTwitter上で、Tileを使った盗難自転車の追跡が話題となっており、実際に1日で発見された例も報告されています。

5)AirTag(エアタグ)

AirTag
あなたの鍵やリュックなど、毎日よく使う物にAirTagを取りつけると、「探す」ア...

AirTagは、Appleが満を持して発売した、忘れ物トラッカーです。
iPhoneとペアリングし、「探す」アプリから、音を鳴らしたり位置を追跡したりして、探しものを見つけ出すことができます。
自分の現在地はiCloudに送信されるため、iPhoneだけではなく、iPadやMacでも位置を特定することが可能です。

最大の特長は「クラウドトラッキング」でしょう。AirTagは、Bluetoothで接続しますが、電波は10mほどしか届きません。しかし、Bluetoothの範囲外であっても、周囲10m以内にiPhoneユーザーがいれば、その位置情報を利用して、GPSのような追跡ができるようになっているのです。

iPhoneは日本のスマートフォン市場において、約70%のシェアがありますので、そのネットワークを利用したAirTagは、国内では非常に強力な位置情報ツールとなるでしょう。
もちろん、Tileと同様、プライバシーは保護され、中継するデバイスに対しては匿名が保たれます。位置情報や履歴もAirTagに保存されることはありません。

なお、大きさは約32mmの円形で、重さは11g。とても小さく軽量なため、サドルの裏やフレームの内側、サドルバッグ、ツール缶など、さまざまな場所に忍ばせておくことができます。

純正品ではありませんが、AirTagをボトルゲージ台座に固定する収納ケースも登場するなど、ロードバイクの盗難防止としても、注目されています。コイン電池のバッテリーは1年以上使えるよう設計されており、交換のタイミングもiPhoneに通知されます。

何より驚異なのは、AirTag自体はモバイルデータ通信を必要としないため、月額費用が発生しない点。使用しているスマートフォンがiPhoneであれば、製品を買うだけで使えてしまいますので、他の製品を脅かす存在と言えるでしょう。

番外)ダミーステッカー

番外編として、GPS監視システムを搭載していることを示す「ダミーステッカー」を、ロードバイクに貼るという、盗難防止策も紹介しましょう。

「GPS監視システム搭載」と記載されたステッカーは、単品をネット上で購入が可能です。

GPSトラッカーをロードバイクに設置した上で、これらのステッカーを貼るのが最善の策ですが、予算がなく、GPSトラッカーを準備できない場合は、ステッカーだけを貼ってみましょう。これが牽制となり、いたずらや盗難を未然に防ぐことができるかもしれません。

さまざまなデザインのステッカーがありますので、自分のロードバイクに合ったものを選びましょう。

ダミーステッカーをAmazonで見る

まとめ

ロードバイク保管の注意点や、自転車用のおすすめGPSトラッカーについて、解説しました。

大切なロードバイクが盗まれるかも知れない、と不安を抱えたままツーリングに出かけても、心の底から楽しめませんよね。しかし、愛車にGPSトラッカーを設置することで、外出時の心理的負担は大幅に低下しますので、安心してツーリングをエンジョイできますよ。

皆さんもぜひ、GPSトラッカーで万全の盗難対策を愛車に施して、ロードバイク生活を楽しんでくださいね。


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