種類が多く選ぶのが大変なバーテープ

バーテープは交換による効果とコスパが良い!
ロードバイクのパーツのなかで最も交換頻度が高いパーツの一つが、バーテープですよね。
数少ない、「人の体に触れる部分」であるバーテープは、乗り心地に大きな影響を及ぼします。そのため、適当に選ばず、しっかりしたものを選びたいですよね。
価格にも幅がありますが、他のパーツに比べると低コストで乗り心地を向上できるおすすめアイテムです。
今回は、おすすめの人気バーテープを、目的、使い心地、品質、価格を基準にランキングを作成しましたので、ぜひ参考にしてください!
バーテープの選び方は? [タイプ別]

バーテープには、ロングライド向けのタイプ・グリップ力が高いタイプ・ビンテージ感漂うコットンタイプからオシャレな柄物まで、様々な種類のものが販売されています。
そのため、あなたのロードバイクの使用目的・重要視するものに応じてベストなバーテープのタイプも変わってきます。
・振動吸収性で選ぶ
・グリップ力で選ぶ
・ダイレクトな薄手タイプを選ぶ
・デザインで選ぶ
このように、4つのタイプ毎に、人気が高くおすすめなバーテープを各3つずつ、合計12個のバーテープを紹介していきます。
是非バーテープ交換の参考にしてみてください!
本記事に表記されている商品の価格は、執筆時点におけるものです。時期により価格が変動、または出品が終了している場合もございます。あらかじめ了承下さい!!
1,振動吸収性で選ぶ

ロングライドでの使いやすさを重視するなら、しっかりと厚みがあり振動吸収性の優れたバーテープを選んでみてはいかがでしょうか。ハンドルから手に伝わる微振動を吸収してくれるので、手のしびれを防ぐことができます。また、厚みのあるものは比較的長持ちしやすいので、長期間交換無しで使いたい方にもおすすめのタイプです。
振動吸収性に優れたロングライド向けのおすすめバーテープ3選
第1位 SHIMANO PRO(シマノプロ) スポーツコントロール
第1位
SHIMANO PRO(シマノプロ)
スポーツコントロール
価格:1,481円(税込み)
シンプルにしてプロ仕様のスタンダードモデル
数々のプロ用機材を製造しているシマノプロのスタンダードなバーテープ。
ソフトなEVAが使われていて、厚みは約2.5mmと平均的です。
振動吸収性と、しっかりした握り心地で人気のバーテープです。
裏側には粘着ゲルテープがついていて、何度も巻き直しができます。
巻きやすく、初心者にも大変おすすめのバーテープです。
2位 Prologo(プロロゴ) ワンタッチ バーテープ
第2位
Prologo(プロロゴ)
ワンタッチ バーテープ
価格:3,348円(税込み)
厚み・グリップ・衝撃吸収共に最適解を突いている
サドル・そしてバーテープと、「人が触れる部分」の
フィーリングを大切にしているプロロゴ。
グリップを重視したタイプのバーテープで、適度な厚みになっています。
そのため、見た目がもこもこにならずハンドルのつかみやすさと衝撃吸収の両立が実現していると思えるバーテープです。
ロングライド向けのバーテープが欲しいけど、グリップと見た目にもこだわりたい、という方におすすめです。
Prologo(プロロゴ) ワンタッチ バーテープを Amazonで詳しく見る3位 EMPT(イーエムピーティー) EVA バーテープ
第3位
EMPT(イーエムピーティー)
EVA バーテープ
価格:940円(税込み)
安くてシンプル
Amazonでランキング一位を取得しているEMPT のEVA素材を使ったシンプルなバーテープ。
かなり厚みがあり、柔らかい触り心地なので振動吸収性能が高いです。
至ってシンプルなバーテープです。
カラーバリエーションが多く自転車と合わせやすいことと、お値打ち価格であることから、多くの層から支持を受けています。
EMPT(イーエムピーティー) EVA バーテープを Amazonで詳しく見る2,グリップ力で選ぶ

グリップ力重視のバーテープには、ベースボールのバットやバトミントンのラケットのグリップに使われているような、ラバー素材が使われています。
レースでの運用を考えている方は、グリップ力重視のバーテープを選んでみてはいかがでしょうか。実際にプロのロードレースにおいても多くのレーサーに愛用されています。価格は比較的高価なものが多いですが、プロユースのパーツを使いたい方、ハンドルをしっかりグリップして安全に走りたい方にもおすすめのタイプです。
グリップ力に優れたレース向けのおすすめバーテープ3選
1位 SUPACAZ(スパカズ) スーパースティッキー クッシュ
第1位
SUPACAZ(スパカズ)
スーパースティッキー クッシュ
価格:3,357円(税込み)
グリップといえばこれこれ!定番になったおしゃれなバーテープ
滑り止めマットのように高グリップな素材を使用したバーテープです。
画像のものはブラックに赤ロゴでシンプルなカラーですが、定番カラーからネオンカラーまで幅広くラインナップされています。
鮮やかなロゴがあしらわれたものや、途中で色が切り替わるツートンカラーもおしゃれで人気です。
ムチッとした握り心地で、グリップ力は業界屈指。
お値段は高めになりますが、おしゃれなので男性から女性までおすすめできるバーテープです。
2位 Lizard Skins(リザードスキンズ) DSP2.5
第2位
Lizard Skins(リザードスキンズ)
DSP2.5
価格:2,980円(税込み)
ラケットやバットのグリップも手がけるメーカーの本気仕様
リザードスキンズは、バーテープの他にも様々なスポーツ用品等のグリップ部を製造しているメーカーです。
その高い技術で、長年「ハイグリップなバーテープ」として支持されています。
価格はお高めですが、ネットだと割安で入手できることがあります。
とにかくハイグリップなレース仕様のバーテープを使いたいという方におすすめしたいバーテープです。
Lizard Skins(リザードスキンズ) DSP2.5を Amazonで詳しく見る3位 OGK KABUTO(オージーケーカブト) プロフィット [ソフトタイプ]
第3位
OGK KABUTO(オージーケーカブト)
プロフィット[ソフトタイプ]
価格:1,481円(税込み)
最近バーテープブランドとしても才覚を見せ始めたOGK
OGKといえば日本人の頭の形にあったヘルメットで有名なメーカーです。
そんなOGKですが、近年はバーテープブランドとしても人気が高まっています。
ゴムのようなしっとりした素材に、シボ加工がされたシンプルな装い。
グリップ力はもちろん、比較的薄めで握りやすく、価格もお値打ちです。
カラーバリエーションが白黒のみなので、この点は今後期待しています。
OGK KABUTO(オージーケーカブト) プロフィット [ソフトタイプ] を Amazonで詳しく見る3,ダイレクトな薄手タイプを選ぶ

もこもこした握り心地が好きでない人もいることでしょう。そんな方は、思い切って超薄手タイプのバーテープを試してみてはいかがでしょうか。振動吸収性はあまり見込めませんが、ダイレクトにハンドルを握っているような感覚は、他のバーテープにはない快適性が体験できると思います。
ハンドルの握る部分が一回り細くなることで手が小さめの方でもしっかりハンドルを握り込めるようになるメリットもあります。
薄手タイプは、握りやすく、地面の振動を感じて、直感的なハンドリングを後押ししてくれるバーテープです。
ダイレクトな操作感。薄手タイプのおすすめバーテープ3選
1位 OGK KABUTO(オージーケーカブト) プロフィット [超薄手タイプ]
第1位
OGK KABUTO(オージーケーカブト)
プロフィット [超薄手タイプ]
価格:1,304円(税込み)
思い切った激薄のバーテープがユーザーの心を掴んだ
文字通り激薄で、地面からの衝撃が確かに伝わってきます。
ですが、ダイレクトなハンドリング性能としっかり握り込める安心感のある握り心地が、一部のストイックなライダーから人気を博している模様です。
正直言って衝撃吸収性能は皆無ですが、使ってみると「いいかも」と思わせてくれる楽しさがあります。
振動吸収性の削ぎ落としをトレードオフとして納得できる方は、試してみてはいかがでしょうか。
OGK KABUTO(オージーケーカブト) プロフィット [超薄手タイプ]を Amazonで詳しく見る2位 Fizik(フィジーク) Bar Tape スーパーライト タッキー
第2位
Fizik(フィジーク)
スーパーライト タッキー
価格:(税込み)
軽量で丈夫な品質の高い高級バーテープ
比較的薄めの生地はしっとりした触り心地で、意外にもゴムのような高いグリップが感じられます。
キリッとした黒色にフィジークの白いロゴが映え、高級感の感じられるバーテープです。
価格は高いですが満足度も高い商品です。フィジークのサドルと合わせるのも良いかもしれませんね。
Fizik(フィジーク) Bar Tape スーパーライト タッキーを Amazonで詳しく見る3位 CANNONDALE(キャノンデール) スーパーライト マイクロファイバー
第3位
CANNONDALE(キャノンデール)
スーパーライト マイクロファイバー
価格:2,052円(税込み)
CANNONDALEの軽量バイクにこそ付けるべき軽量バーテープ
合成皮革のような表面素材の握りやすいバーテープです。
薄手で軽量、ダイレクトな操作感が得られます。
CANNONDALEのバイクとマッチするように作られています。
軽さにこだわるCANNONDALEファンの方にぜひともおすすめしたいバーテープです。
CANNONDALE(キャノンデール) スーパーライト マイクロファイバーを Amazonで詳しく見る4,オシャレさで選ぶ

バーテープは、比較的低コストで交換できるパーツ。種類も豊富です。
お洒落なロードバイク乗りなら、バーテープでまわりの人と差別化を図りたいと思うのではないでしょうか?
そんな方にぜひおすすめしたい人気のおしゃれなバーテープをご紹介します。
この他にも沢山のカラーバリエーションがあります。各商品のAmazonページから、あなたのバイクに合ったコーディネートを考えてみてはいかがでしょうか。
周りと差をつける。おしゃれなおすすめバーテープ3選
1位 GUEE(グイー) SL DUAL
第1位
GUEE(グイー)
SL DUAL
価格:4,380円(税込み)
鮮やかな柄がグラデーションのように変化していくバーテープ
周りの人と差別化を図りたいお洒落なライダーにおすすめしたい、鮮やかなカラーが特徴的なお洒落なバーテープです。
レッド・ブルー・イエローなどいくつかのパターンがあり、パターンがグラデーションのように変化していきます。
鮮やかなロードフレームに合わせた色を組み合わせたり、白や黒のフレームのワンポイントにしてみたり、イメージが広がりますね。
GUEE(グイー) SL DUALを Amazonで詳しく見る2位 Cinelli(チネリ) カレイドリボン
第2位
Cinelli(チネリ)
カレイドリボン
価格:4,665(税込み)
イタリアの老舗フレームビルダーは変わることを恐れない
Chineliは、70年以上の歴史があるイタリアの老舗ロードバイクメーカー。
現代のロードバイクのトレンドを作り出してきたこのメーカーは、変わることを恐れずに常に斬新なアイテムを投入しています。
カレイドリボンは、カラフルな模様を黒いカバーで覆っていて、チラチラ見える柄が主張しすぎない、渋くてお洒落なバーテープです。
チネリはこの他にもセンスのあるバーテープを販売しているので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
Cinelli(チネリ) カレイドリボンを Amazonで詳しく見る3位 CXWXC リフレクション レインバー
第3位
CXWXC
リフレクション レインバー
価格:1,890円(税込み)
七色に鈍く輝くバーテープ
見る角度によって色が変化して見えるバーテープです。
周りでこのバーテープを付けている人がいたら相当目立つと思います。
CXWXCは聞き慣れない名前だと思いますが、中国に籍を置くサイクルグッズブランドのようです。
2019年のスペシャライズドのバーテープ、S-Wrapに似ていることは伏せておきますね()
まとめ
いかがでしたでしょうか。評価の高いバーテープの中から、タイプ別におすすめのものをランキング形式で紹介してきました。
ランキングに乗っていないバーテープも沢山あります!
また、今回紹介した各商品にはカラーバリエーションが用意されていますので、是非商品ページから自分のバイクに合ったバーテープを探して、コーディネートを楽しんでみてください!
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