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ロードバイク乗りが選ぶ!調光アイウェア(サングラス)おすすめランキング12選

レビュー/インプレ

日が短くなってきたこの季節。あなたは、薄暗い夕方にロードバイクを走らせていますか?その時に必ず装備しておきたいのが、薄暗い道の上でもはっきりとした視界を確保してくれる『調光レンズ』を装備したアイウェア(サングラス)です。

この記事では、調光レンズの仕組みと、調光機能付きアイウェアを選ぶ際に検討すべき注意点、そしておすすめの調光サングラスを12点紹介します。このシーズンに必ず1つは手元においておきたい、調光アイウェア選びの参考になるでしょう。

調光レンズとはなんですか?

調光レンズは、紫外線量によってレンズの色の濃さが変わるレンズです。日差しの強い屋外ではサングラスのように濃い色のレンズとなり、眩しさを低減してくれます。一方で、室内や夕方、夜間など紫外線が少ない空間においては、通常のメガネ同様のクリアなレンズとなり、明るい視界を確保してくれます。

また、レンズの色の変化の度合いは、紫外線だけではなく、温度によっても変化します。夏場の気温の高い時期は薄く発色され、冬場の気温が低い時期は濃く発色されます。

紫外線量の変化
調光レンズの仕組みの紹介

調光機能付きのアイウェアを使う理由

一般的なロードバイク用アイウェアのレンズは、日中のレースや市街地の走行において最適な視界を得るために最適化されており、これらのサングラスを装着すると、視界は裸眼の時よりも暗くなります。

サングラス装着時に見える明るさ具合は『可視光線透過率』で表されます。例えば自転車用のレンズとして最も人気が高いOAKLEYのレンズ、「プリズム・ロード」の透過率は20%です。

Oakley Prizm road レンズ装着時の視界のプレビュー。晴天時に最適化されているため夜間の使用は酷しい。

晴天時に最適化されたこれらのサングラスは、明るさの変化が大きい冬場や夕方に対応しません。調光機能付きのアイウェアを使用することで、替えのレンズや複数のサングラスを持ち歩かずとも常に最適な視界を確保することが可能になります。

調光レンズのメリット

・眩しさを軽減しつつ、夜でも十分な明るさを確保できる
・一本のアイウェアのみで昼間も夜も走行可能
・わずらわしい掛け替えやレンズの付け替えが無く便利

調光レンズのサングラスの注意点

調光レンズのサングラスを使用する際にはいくつかの検討するべき点があります。

色の変化にかかる時間

調光レンズの色の変化には、多少の時間を要します。気温や光の強さなどの条件によって異なりますが、室内から屋外に出る場合などのクリアから濃いカラーへ変化する場合については、紫外線が当たり始めてから、数十秒程で適切な濃度へ変化します。

一方で、トンネルに入る場合など、濃いカラーからクリアへ変化する場合については、色が濃くなる場合よりも変化に時間を要し、数分程度で徐々にクリアに戻ります。そのため、明るい場所から急激に暗い場所へ移動した際に十分な視界が得られない危険性があります。

気温によって異なる変化量

調光レンズの変化量は、紫外線量だけでなく気温にも左右されます。例えば、気温が低く紫外線が強いときは一般的なサングラスと同程度濃く変化しますが、紫外線が強くても気温が高い場合には、発色が弱まる傾向があります。炎天下の日中で使用を考えている場合は、別途サングラスを持ち運ぶなどの対策が必要になる場合があります。

レンズの寿命は約4年?

調光レンズには寿命があります。寿命といっても使えなくなるわけではありませんが、経年変化によって、色の変化量が次第に薄れていきます。寿命ともなれば一番薄い色でもなく、一番濃い色でもなく、ちょうど中間の色に落ち着いてしまい、色の変化がしにくなります。

使用頻度にもよりますが、眼鏡店を経営している方の話によると、調光機能を維持できる年数は約4年と言われています。

おすすめの調光機能付きアイウェア(サングラス)12選

おすすめの調光レンズ付きアイウェアを12点選びました。おすすめランキングとして12位から1位までお伝えします。確かなレンズの品質と価格のバランス、見た目のお洒落さ、デザインと機能性を考慮して、ロードバイク用におすすめするものを選びました。

12位 お洒落に行くビアンキ乗りならこれ

・ハーフリム設計で肌との空間ができ、曇りにくい
・丈夫な素材を使用した調光DAYNITEレンズ
・チェレステカラーをまといBIANCHIのバイクとの組み合わせに最適
・可視光線透過率 23%〜80%
・¥14,800〜

11位 シマノの高性能アイウェアは日本人向き

・軽く優れたフィット感(標準重量23.6 g)
・フレームを省いでワイドな視野を確保
・シマノらしい品質と飾らないデザイン
・可視光線透過率 13~62%
・¥16,544〜

10位 サードパーティ製の中では最高の品質

・この価格でこの品質とデザイン
・軽い付け心地(標準重量24g)
・内部に近視メガネフレームを装着することが可能
・¥2,888〜

9位 BBBの高性能アイウェアの調光版

・交換可能なレンズとノーズパッドの装着感が○
・エアーフローシステムとレンズ内側の曇り止めコーティング
・テンプルの長さを3段階に調節可能でヘルメットに干渉しない
・可視光線透過率 17〜85%
・¥20,295〜

8位 フランスの名門ブランドでプロチームも愛用

・サイクリング専用に開発された全方位が見えるレンズ
・強力な曇り防止と撥水コーティング
・丈夫なフレームとレンズは耐久性も抜群
・可視光線透過率 20%〜76%
・¥27,225〜

7位 次世代の機能を持つ調光レンズが優秀

・調整可能なテンプルとノーズパッドで優れたつけ心地(重量28g)
・通気性の確保と最大限のエアロダイナミクス効果
・サイクリストのための広い視界と明瞭なコントラスト
・視力矯正レンズの装着が可能
・可視光線透過率 17%〜76%
・¥33,903〜

6位 日本人に最適化され調光速度も優秀

・調光幅が広く、変化速度も向上した撥水調光レンズ
・ノーズパッドとテンプルは調整が可能
・フレームに超弾性樹脂「TR90(グリルアミド)」を採用
・視界の歪みによる違和感を少なくするディセンター設計
・可視光線透過率 17%〜81%
・¥12,482〜

5位 開けた視界と軽やかな装着感

・Oakleyの最軽量パフォーマンスフレーム(約23g)
・フレームレス設計と広いレンズ領域が広い視界を提供
・高品質素材と高級感はさすがのOAKLEY
・可視光線透過率 23%〜69%
・¥17,824〜

4位 プロチームと共同開発のサイクリング専用機

・レンズ上部周辺が拡張され前傾姿勢でも広い視野を確保
・スイッチロックテクノロジー搭載で容易なレンズ交換が可能
・ステム部は三段階の長さ調整が可能
・サイクリストの求める機能のすべてを実現し長年人気NO.1
・可視光線透過率 23%〜69%
・¥22,600〜

3位 コストパフォーマンスの高い全米シェアNo.1モデル

Tifosi Optics PODIUM XC FOTOTEC

Tifosi Optics(ティフォージ・オプティクス) PODIUM XC (ポディウムXC) FOTOTECレンズ
Tifosi Optics PODIUM XC FOTOTEC /ちばサイクル
Tifosi Optics(ティフォージ・オプティクス) PODIUM XC (ポディウムXC) FOTOTECレンズ

・アメリカ・ジョージア州で誕生したスポーツアイウェアブランドTIFOSI Optics
・高いコストパフォーマンスで全米シェアNo.1
・上下にフレームの無いリムレスデザイン
・軽やかな付け心地(標準重量27g)
・可視光線透過率 27.7%〜75.9%
・¥9,800〜

2位 日本人に最適でスタイリッシュで高機能

OGK KABUTO 121PH スプラホワイト/撥水コーテッドクリア調光

OGK KABUTO(オージーケーカブト) サングラス 121PH スプラホワイト/撥水コーテッドクリア調光
OGK KABUTO 121PH  /Y’sRoad Osaka Wearkan
OGK KABUTO(オージーケーカブト) サングラス 121PH スプラホワイト/撥水コーテッドクリア調光

・珍しいミラーコーティングされた調光レンズ採用
・視界の歪みによる違和感を少なくするディセンター設計
・フレームには軽量化/耐衝撃性に優れた超弾性樹脂を採用
・可視光線透過率 撥水コーテッドクリア調光(21%〜84%)
・¥17,536〜

1位 視界がクリアで高性能なモデルの調光版

OAKLEY FLIGHT JACKET Photochromic

オークリー フライトジャケット 調光サングラス OAKLEY FLIGHT JACKET
OAKLEY FLIGHT JACKET Photochromic /Pinterest
オークリー フライトジャケット 調光サングラス OAKLEY FLIGHT JACKET

・サイクリストの前傾時の上方部視野を考えた上部フレームのないデザイン
・アドバンサーノーズブリッジで空気流動を向上し曇りを防止
・2種類の交換可能なステムでヘルメットとの互換性が向上
・可視光線透過率 23〜69%
・¥25,840〜

まとめ

調光レンズは、常に最適な明るさと視界をもたらし、複数のアイウェアやレンズを持ち歩く煩わしさから私たちを開放してくれる、非常に優れたテクノロジーです。

近年この調光機能を備えたアイウェアは普及してきましたがまだ途中段階です。今後も、多くのブランドからこれらの技術を用いいた良い製品が出てきて、サイクリングライフを豊かにすることを望みます。

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