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ロードバイク用のおすすめ【ベル】10選!お洒落で格好良くスマートに。

レビュー/インプレ

みなさんのロードバイクにはベルがついていますか?

自転車のベルなんて使わない、ロードバイクには合わない、見た目が格好悪い、ハンドル周りにあると邪魔という否定的な意見を耳にすることがありますが、ベルはたとえ使わなくとも、オシャレにさりげなくつけてほしいと思います。

この記事では、自転車のベルを鳴らさないでほしい理由、それでも装着してほしい理由、そして、装着するなら選択肢に入れて欲しい、おすすめのお洒落なベルをご紹介します。

自転車のベルを鳴らすのは止めよう!

自転車のベルをつけよう!と言っているのに鳴らすのを止めようというのは矛盾しているようです。

しかし、現実的に「鳴らさないで!」と言いたいです。歩道にいる歩行者に対して鳴らすのは倫理的にも法的にもいかがなものかと思うし、車に向かって鳴らしても無力です。それぞれについて、解説をします。

歩道ではチリーンではなくて「おはようございます」

歩道を歩いていると、後方から来る自転車にチリンと鳴らされた経験、みなさんもありませんか。あれは結構イライラさせます。歩道を歩いているのに、自転車から注意を受けるというのはあまり良い気分ではありません。「されたくないことはしない」のが良いと思います。

それでも歩道が狭いなどの理由で、自転車で歩行者の横を通り過ぎなければいけないこともあります。このようなとき、私が心がけていることは、元気よく「おはようございます」「こんにちはー!」「自転車通ります」「どーも」などと声をかけること。挨拶をされて不快な人は圧倒的に少ないはずです。

自転車で歩行者の横を通り過ぎるとき、たとえ時速10kmでも、歩行者にとっては恐怖となります。積極的に挨拶をして走り抜けたいと思います。

つだけい
つだけい

最初は見ず知らずの人に「おはようございます」と言うのは気がひけるかもしれません。しかし、この記事を読んでいるあなたに伝えたい。勇気を出して「おはようございます」と言ってみましょう。明るく「どーも」と声をかけましょう。きっと気持ち良いコミュニケーションになりますよ♪

さらに、歩道で自転車が歩行者にベルを鳴らすのは不自然です。歩道は歩行者のためのもの。軽車両に該当する自転車は本来、車道走行が求められています。自転車が歩道を走ることができるのは、危険回避などの特別な場合のみです。

しかし、現実では、自転車が歩道を走行することはよく見受けられます。それでも、本来は歩道=歩行者のための道という大原則がありますので、歩道で、「自転車が通ります、道を開けてください」と言わんばかりにチリーンと鳴らすのはおかしいです。あくまでも歩道は歩行者優先ですから、ベルを鳴らすべきではないでしょう。

車にベルを鳴らしても無力

車道ではどうでしょうか。駐車していると思ったら突然動き出す軽トラック。交差点で右折してくる対向車。目の前で客をとるために突然進路変更するタクシーなどなど。サイクリストにとって、危険な運転と思われる動きをするドライバーはたくさんいます。

残念ながら、そういったドライバーに向かってベルをチリーンと鳴らしても無力です。自転車に車のクラクション相当の音が出せるベルがあれば別ですが、チリーンと鳴るベルでは音が小さすぎます。つまり、軽音機としてベルを鳴らしたとしても、自転車ベルの音は小さすぎて、ドライバーには聞こえません。音量が足りなさすぎます。

つだけい
つだけい

少なくともドライバーに対して、ベルは役に立ちません…。

軽音機としてベルが使い物にならないならば、安全運転を心がけましょう。自転車と車がぶつかった場合、法的な問題は置いといて、自転車の方がダメージが大きいのは想像しやすいと思います。どんなに自分が法的に正しい走行をしていても、衝突したら無事では済みません。いのちだいじに。

法律上、自転車にベルは必須

たとえ、ドライバーに対して役立たずだったとしても、自転車にベルを搭載しなければいけません。法の解釈をすれば、ベル装着は絶対だと思います。自転車に関係しそうな法律をいくつかみてみましょう。

道路交通法 第54条

第五十四条 車両等(自転車以外の軽車両を除く。以下この条において同じ。)の運転者は、次の各号に掲げる場合においては、警音器を鳴らさなければならない。 一 左右の見とおしのきかない交差点、見とおしのきかない道路のまがりかど又は見とおしのきかない上り坂の頂上で道路標識等により指定された場所を通行しようとするとき。 二 山地部の道路その他曲折が多い道路について道路標識等により指定された区間における左右の見とおしのきかない交差点、見とおしのきかない道路のまがりかど又は見とおしのきかない上り坂の頂上を通行しようとするとき。

この54条を読めば、自転車は指定されたところではベル=軽音機を鳴らす義務があります。ベルを装着していなければ鳴らすことはできません。音は小さいかもしれませんが、しっかりと鳴らしたいところです。

道路運送車両の保安基準 第72条

第七十二条  乗用に供する軽車両には、適当な音響を発する警音器を備えなければならない。

自転車は軽車両に該当します。よって警音器としてベルを備えることは義務であると考えるのが妥当でしょう。当サイトでは、こういった法律を根拠として、使用の有無に関わらず、自転車ベルの装着をお勧めします。

ベル選びで注意すること

あまり鳴らす機会はないけれど、必要である自転車ベル。購入に当たっての注意点があります。

取り付け部分のサイズ

一般的にベルはハンドルに取り付けることが多いです。ハンドルの太さにはいくつか種類があるので、それにベル側が対応していないと取り付けることができません。

ロードバイクであれば、ハンドル径31.8mmであることが多いです。それ以外にも22.8mm、25.4mm、26.0mm、27.0mmなど様々な規格があるので、確認をしてからベルを選びましょう。

ベルとハンドルの間にクッションを挟んで固定することもあります。

全てのサイズに対応できるようにベル固定がゴムでベルトのようになっているものもあります。このタイプのベルであれば、ハンドル径に関係なく固定することができるでしょう。

ベルの大きさ

ベルをハンドルに固定する場合、ベルの大きさに注意しましょう。ハンドル周りには、ライトやサイクルコンピュータなど多くのものが取り付けられています。そのため、大きいベルを選んでしまうと、取り付けるスペースがないかもしれません。

一方でベルをアクセサリの一つとして強調したいのであれば、迫力のある大きいベルも良いでしょう。

お洒落で格好良くスマートなベル10選

実際に軽音機として音量が役に立つことはなさそう…。それでも装着義務があるなら、せっかくならお洒落なベルをつけたいですよね。

つだけい
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ロードバイク乗り目線で選んだ10種類のベルを、ぜひ参考にしてみてください。

1,KNOG (ノグ) Oi CLASSIC BELL

ハンドルを包み込むようなデザイン。バーテープが巻いてあるようにしか見えない。ぱっと見ただけでは、ベルがあるとは思えません。ハンドルと同じ色を選び、隠すも良し。違う色を選んで、アクセントカラーとして利用するも良しです。

ハンドル径に合わせて25.4mmタイプと31.8mmタイプとありますので、購入時には注意しましょう。また、あまりにも人気沸騰で海賊版もあるので、正規品かどうかを確認してください。

2,KNOG (ノグ) Oi ラグジュアリーモデル

上で紹介したknog oiよりもさらに音色にこだわったモデルです。真鍮製のベルから響き渡る音を聞いていると、夏の風鈴のよう。心落ち着く音色を奏でてくれます。トラックに幅寄せをされたとき、相手には聞こえないかもしれませんが、鳴らすことで、自分の気持ちは落ち着くかもしれません。

ベルを叩く側もバネがしっかりしているので、頑丈です。まさに高級モデルに相応しいと思います。

ハンドル径22.2mm対応と31.8mm対応と2種類のサイズが購入時にはお間違えのないように注意してください。

3,CAT EYE OH-2400

25gと軽量で装着していても全く負担にならない重量です。ライトそのものもコンパクトなために、場所を取りません。CATEYE製のバンドで固定するため、工具なしでハンドルに装着することができます。

実は、この製品の魅力はベルを固定するバンドにあります。もし、VOLT800など、同社のライトを利用しているなら、ライトのバンドとベルのバンドを共有することができます。これにより、ライトの下にベルを装着することができるので、場所を取らずに利用することができるのが嬉しいです。ライトとベルを一つのバンドで固定することができるのは魅力的です。

4,扇工業 バーエンドベル OH-600

バーエンドキャップの代わりに装着するベルです。ダイヤルがついていて、それを回すことで、音を奏でます。ベルがついているのがわからないくらい、ひっそりと装着することができます。

5,GENTZ エンドキャップ

こちらもバーエンドキャップに装着するタイプです。ベルの存在を完全に隠すことができます。ハンドルの内部にエンドキャップの代わりに差し込むことで、単なるエンドキャップにしか見えません。気配を消しています。

USBケーブルを用いて充電をしておき、キャップ部分を押すことで、音を鳴らします。ベルというよりもブザー。あまり大きな音は出ないかもしれませんが、全く目立たないというのがポイントです。

6,GIZA PRODUCT HOB06200

自転車関連用品を格安で提供しているGIZA PRODUCT。こちらの製品はネジで固定するタイプです。ハンドル径に合うかどうかを確認しましょう。

縦長のデザインはハンドルに取り付けてもほとんど邪魔にならないものです。また、ベルをはじくレバーもしっかりとした造りになっています。痒い所に手が届く商品を提供するGIZA PRODUCTらしい製品です。

7,HAMMARS 自転車用ベル

通販サイトで輸入雑貨等を販売している会社、HAMMARSから、お洒落なデザインが好感度高いベルをご紹介。22.2mm〜31.8mmのハンドル径に対応しています。真鍮製、丸くてお洒落で、意味もなく鳴らしてしまいたくなりますね。

8,VIVA(ビバ) V23P052

ここまで紹介したモデルとは真逆にベルの存在を際立たせる大きさです。圧倒的な存在感。そして真鍮銅メッキ製。クロモリロードバイクにも似合いそうです。

9,三ヶ島製作所 TITAN BELL

ペダルで有名なMKS(三ヶ島製作所)が開発したベル。23gと軽量なのは材質がチタン製だから。他とは異なるチタン製の音色を聞いてみませんか。

10,VIVA(ビバ)キヅキベル

これはベルなのでしょうか。ベルというよりも鈴といったほうが適切かもしれません。ハンドルなどに鈴をぶら下げておくことで、走行時に振動で揺れ動き、音を出します。

熊よけのようなイメージ。これを装着していることで、走行中に自然な音を発することができるので、周囲にいる人に自分の存在を気づかせることができます。

まとめ

ベルといっても、実にさまざまな種類があります。どのベルであっても、ドライバーに対しては全くの無力です。聞こえません。また、歩道で鳴らすとタイミングによっては人を不快にさせてしまいます。ベルを鳴らすよりも気持ちよく声をかけることで、楽しいサイクリングをしたいですね。

あまり鳴らす機会のないベルですが、法的には必ず装着したい。それなら、お洒落なベルを装着したいです。気分が高揚すること間違いなしです。ベル装着で、ハンドル周りのワンポイントアクセサリとしてみませんか。

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