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ロードバイク乗りが選ぶ!ボトルケージのおすすめ10選【格好いい・カーボン製も】

レビュー/インプレ

当記事では、ロードバイク乗りが選んだ「ボトルゲージおすすめ10選」を一覧形式でまとめています。ロードバイクのボトル入れに迷った時には是非チェックしてみて下さい!

「ボトルケージ」の目的って?

そもそもボトルケージの目的って、何だろう?

という方必見!

自転車に乗っていると喉が乾きますよね…。特にサイクリングは一度の運動時間が長丁場になることが多く、常に一定の強度がかかるスポーツです。

そんなサイクリング中では、水分補給が重要になってきます。

水分・塩分は一度に大量に摂取するよりも、こまめに補給する方がカラダへの吸収がいいと言われています。そのため、サイクリング中は、ボトルから水分を少し飲んでは収納し、また進んでは少し飲んで収納し…の繰り返しになることが多いんですね。

そんなとき、何度もバックパックからボトルを取り出すことはとっても手間になります。ボトルケージを備えておけば、信号待ちの時や、走行中でもサッとボトルを手に取ることができて大変便利ですよ。

さらには、飲み物を保管しておく他に、ツールボックス(修理・簡易メンテする際に必要)の収納のためにボトルケージを使う方もいらっしゃいます。そのため、ロードバイクにはボトルケージを2つつける方が多いんですね。

ボトルケージの選び方

ロードバイクのペダルを回す

次に、ボトルケージの選び方についてご説明します。ボトルケージを選ぶ際に注目したい項目は、主にボトルケージの素材フレームサイズとの兼ね合い使うボトルの種類との兼ね合いです。

ひとつひとつ見ていきましょう!

ボトルケージの素材

ボトルケージの素材は大きく分けて、以下のように分けられます。

・カーボン
・樹脂
・金属

カーボンは軽量で、自転車フレームの素材にも使われている素材。

軽いのはメリットなのですが、その分割れやすいというデメリットも持ち合わせているため、頻繁に自転車を倒してしまいそうなロードバイク初心者の方や、路面があまり良くない場所を頻繁に走る方は転倒の恐れがあるので、注意した方がいいかもしれません。

転倒の際、割れてしまうと凶器にもなりえますので…

その点、金属は重いですが割れる心配が無いので、安全面では安心できます。私はトピークの金属製(アルミ)のものを使っていますよ。

フレームサイズ

夜に映えるロードバイク

ボトルケージやサイクルボトルを使用する際に注意したいもう一つのことがフレームサイズとの兼ね合いです。

特に小さめのフレームでは、ボトルケージを2つ取り付けた際にお互いが干渉してしまったり、大きめのボトルを使用した際に上のスペースが足りず、垂直に引き抜くことができない場合があります。

また、最近ではバイクパッキングが流行っている影響もあって、自転車にフレームバックなどをつける方も増えていますよね。

フレームが通常サイズでも、フレームバッグを使用している方はボトルケージやボトルが干渉してしまう可能性があります。そのため、ボトルケージの取り付け位置を調整できるタイプや、横出しタイプ(右 or 左側から斜めにボトルを取り出せる)を選ぶなどの工夫が必要になるかもしれません。

磁力でボトルをつけ外しできるマグネット式もありますが、強度に不安があるため、今回は選定対象から省いています。

ボトルの種類

ボトルケージはボトルの形状によって2種類に分かれており、

・(自宅から持参した)サイクルボトル
・(コンビニ・自動販売機で買った)ペットボトル

を入れる2種類があります。ちょっとした形状の違いなのですが、どちらか専用のものにするとどちらかしか入りませんので注意!

ちなみに私は両方OKの物を使っていますよ。

ロードバイク乗りが選んだ「ボトルゲージおすすめ10選」

ここからは当記事の本題、ロードバイク乗りが選んだ「ボトルケージおすすめ10選」をお伝えしていきます!

サイクルボトル/ペットボトル兼用のものと、ペットボトル専用のものサイクルボトル専用のもの の3点に分けてご紹介します。ロードバイクのボトルケージ選びの参考にしてみてください。

サイクルボトル/ペットボトル兼用のボトルケージ

【シマノプロ】ボトルケージ アロイ(右向き/左向き)

価格:1600円くらい 重量:48g

シマノといえば、ロードバイクのギアシステムでおなじみのブランド。そのシマノのパーツメーカー”シマノプロ”からアルミ製のしっかりしたボトルケージが出ています。

重さは多少ありますが、ロードバイク初心者が”シマノだったら…”と買い揃えるパターンも多いんですよ。もちろん品質は間違いありません!

ペットボトルやサイクルボトル、ツールボトルもしっかり保持してくれますし、左向き・右向きと横からのアプローチも選択できるタイプ。そのため、自転車のフレームの長さも問いません。

【grunge(グランジ) 】ボトルケージ

価格:560円くらい 重量:50g

グランジは、元々は小さなガレージメーカーでしたが「東京サンエス(商社)」が取り扱い開始したとともに全国の自転車屋さん・ネットショップでも見かけるようになりました。

輪行袋が有名なのですけれど、ボトルゲージもシンプルで良い!色展開もかわいくて、色違いで2本付けてもオシャレかも。

【TOPEAK】モジュラーケージ2

価格:1500円くらい 重量:72g

今までご紹介してきたものの中では

・唯一のケージ幅変更OK
・ラバー付き
・金属部分のアーチがしっかりとボトルを包み込んでくれる

ということで”ガタつき”に強いと評判のトピーク。

しかし、しっかりしすぎているせいで「いろはす」のような柔らかいペットボトルとの相性があまり良くなく、引き抜けなくなったなどの口コミも…

でも路面がハード目の道をいつも通勤している方や、傷のつきやすいサーモスなどのステンレスボトルを入れたいという方には大変おすすめです。

余談ですが振動に強いということ=ロードにもMTBにも向いているので、グループライドでとにかく被りやすいボトルゲージであります(笑)、ちなみに私も使ってますよ!

サイクルボトル専用のボトルケージ

【MINOURA】ボトルケージ [AB100-4.5]

価格:1500円くらい 重量:36g

自転車パーツメーカーとしておなじみのミノウラからは、12色展開のカラフルなボトルケージをご紹介します。

この製品はミノウラ創業時のからあるヒット商品(なんと、1942年からある!)で、現在販売されているのは改良に改良を重ねたもの。こちらはアルミよりもさらに軽い、航空機の材料としても使われているとっても丈夫な2017年系ジュラルミンを採用しています。

ちなみに製品名の4.5は線径のことを指しています。ロード向けですね。5.5サイズのもの(MTB向け)も全く同じカラー展開で発売しているので、チェックしてみてください。

口コミに”塗装が剥げてボトルについてしまった”などというデメリットを述べている方も多かったのですが、剛性(丈夫さ)とのトレードオフなので、仕方ないのかも…?

ハードな環境で使うカメラ用三脚や、スマホケースにも使われているくらい硬い素材だから好き嫌いは分かれるかも?

【GORIX】ボトルケージ 自転車 (GX-BCC)

価格:2100円くらい 重量:25g

今回ご紹介しているアイテムの中で色がいちばん派手!

見る角度によって色が変わるというグラデーションカラーを採用、シンプルな自転車の色の方はアクセントにも◎。

それでいて、アルミをベースとした”アルミ合金”でできているのでアルミ製としては驚異の25gを実現!一般的なアルミボトルケージの半分の重さです。

一体型成型(継ぎ目がない)というのも、この商品のウリ。そのため、衝撃に強くてかつ軽いというメリットだらけのボトルケージとなっています!

見た目から敬遠する方もいらっしゃるかと思いますが、黒ベースならさほど目立たないので試してみてはいかがでしょうか?

【ELITE】Cannibal(カンニバル) XC ボトルケージ

価格:1800円くらい 重量:20g

カーボンとよく比較される”グラスファイバー”製のボトルケージ。

グラスファイバーはカーボンよりもしなりが少なくて、厳しい環境下の撮影で使われるカメラ三脚の素材としても人気です。つまり、ボトルケージ向き!

しかもアルミに次ぐ強度もあるため、サーモスなどのステンレスボトルが金属と擦れて傷がつくのがイヤという方にも人気です。

さらに驚異の重さ!20g!ApplePencilくらい、もしくは単三電池くらいの重さです(笑)
今回ご紹介するどのボトルケージよりも軽いです…この軽さに目が眩んだ乗り換え組も少なくありません!

また、横からの出し入れも大変しやすいとの声も多めでした。

【ELITE】ROCKO(ロッコ) ケージ(コンポジットカーボン)

価格:3800円くらい 重量:25g

カーボン製でかつ、両側から出し入れOKというサイクリストに至れり尽くせりのボトルケージ。

3,700円台とお値段は張りますが、ELITEはイタリアメーカーだけにデザインは秀逸!とにかくカッコイイ!

先にご紹介した同じくELITEのグラスファイバー製「Cannibal(カンニバル) XC ボトルケージ」よりもつや消しマットな質感で、ちょっと控えめな存在感となりますね。でもそれがまた良かったり。

ELITE社のインジェクテッド・カーボン採用モデルは、DEBOYOを除く、エリート社製以外のボトルと組み合わせて使用した場合に起きた破損は、保証の対象外となるので注意!

ペットボトル専用のボトルケージ

【MINOURA(ミノウラ)】ペットボトル用ケージ [PC-500] 500ml用

価格:800円くらい 重量:46g

ママチャリ・折りたたみ自転車にボトルケージをつけたい方に特に人気のミノウラ。ロードバイク初心者にももちろん人気です!

756円(2021年8月5日現在)というお手頃価格なのに加え、シンプルでかつ最低限の機能を果たしてくれるということで”ペットボトルの入るボトルケージといえば”の定番商品となっています。

このあとご紹介するRuler(ルーラー)よりも色展開も多く、全16色!これだけあれば、あなたの自転車にぴったりの色が見つかるでしょう。

今後、サイクルボトルの買う予定のない方はこれ一択ですね!

【Ruler(ルーラー) 】アルミペットボトルケージ

価格:430円くらい 重量:88g

ひとつ前にご紹介したミノウラのものに形状は非常に似ていますが、重さが88gとかなりあります(泣)!

しかし、光沢がかっこよくて注目していただきたいのです…

ゴールドなんて他のメーカーですと見たことない(汗)!

Amazonレビューにも

・「塗装に高級感がある」
・「自転車につけた途端おしゃれになった」

などという声が多く、見た目重視の方からは喜びの声が!

これを読んで、改めて見た目って大事だな〜と思いました(笑)

番外編<1.5ℓ〜2ℓペットボトルモデル/多目的ホルダー

【MINOURA(ミノウラ) 】 自転車 多目的ホルダー MC-2000

価格:2000円くらい 重量:150g

最後に番外編としてご紹介するのが2ℓサイズまでのペットボトルが保持できるという、多目的ホルダー。バイクパッキングや、とっても喉が乾く真夏のライドにぴったりのホルダーです!

・そこまで大きくない輪行袋や夏用寝袋等を固定できる
・大きめのナルゲンボトルも装着OK
・2ℓペットボトルも難なく装着可能

次の補給地までかなり距離があるといった場合も、これがあれば安心ですね!

比較表

メーカー商品名素材参考価格色展開重量購入リンク
シマノプロボトルケージ アロイ右向きアルミ¥1580ブラック・ホワイト48gAmazonで見る
grunge(グランジ)ボトルケージアルミ¥558ブラック、ポリッシュシルバー,ホワイト、レッド50gAmazonで見る
TOPEAK(トピーク)TOPEAK(トピーク) モジュラーケージ2アルミ¥1520ブラック72gAmazonで見る
MINOURA(ミノウラ)ボトルケージ [AB100-4.5] デュラゲージジュラルミン¥148512色36gAmazonで見る
GORIXボトルケージ 自転車 (GX-BCC)アルミ合金¥21003色25gAmazonで見る
ELITECannibal(カンニバル) XC ボトルケージグラスファイバー(カーボン)¥17649色20gAmazonで見る
ELITEROCKO(ロッコ) ケージ(コンポジットカーボン)カーボン¥37432色25gAmazonで見る
MINOURA(ミノウラ)ペットボトル用ケージ [PC-500] 500ml用アルミ¥75616色46gAmazonで見る
Ruler(ルーラー)ペットボトルケージアルミ¥4305色88gAmazonで見る
MINOURA(ミノウラ)自転車 多目的ホルダー MC-2000アルミ¥2064ブラックのみ150gAmazonで見る

まとめ

自分の重視するポイントを満たすボトルケージが見つかりましたか?

・とにかく軽量&レース志向
・ロングライドの補給用なのでペットボトルが入るものがいい
・バイクパッキングにも流用したい
・UberEatsなどもしてるので、とにかく盗難対策!安いもの!

今回紹介したボトルケージの値段は500〜3700円程度のものでしたが、ボトルケージは、ロードバイクパーツの中では比較的安価に着せ替えができるアイテムであることは確か。

お気に入りのものを選んで、快適な自転車ライフをお過ごしくださいね!

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