【自転車屋さんに行くのはお金の無駄】SPD-SLペダルの玉当たり調整とメンテナンス方法!

メンテナンス方法
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ペダルのメンテナンスが、実は簡単だったことを知る

タイトルでだいぶ煽ってしまいました。申し訳ありません(笑)

でも、このページを見ると初心者でも自分でメンテができるようになります!

最後までお付き合いくださいー!

spd-slペダル

SPD-SLはシマノがリリースしているロードバイク用ビンディングペダル 規格。

以前はマウンテンバイク用のSPDペダルを使用していた筆者だが、SPD-SLに変更してから、ライドがの効率が上がり、疲れにくくなった。ペダルが走行に与える影響の大きさを実感した瞬間であった。

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最近ペダルの動きが渋い…or逆に動きが軽すぎる…

実際SPD-SLペダルを半年くらい使っていると、だんだんとベアリングの動きが渋くなったり、ゴリゴリしたり、逆に内部のグリースが溶け出すことで動きが軽くなりすぎ、シャリシャリ音がなる場合がある。

動きに異常があるまま使い続けると、回転軸にあるベアリングが少なからず痛む。

このような場合は、分解してオーバーホールをする必要が出てくる。

オーバーホールなんて難しいんでしょ?

そう思う方も多いだろう。だが、実はよくある汎用工具だけで簡単に行えるのだ。

プロショップに頼むのが簡単かもしれない、だがちょっと待ってくれ。

このブログを見れば、初心者でもオーバーホールできるように解説しているので、この機会にセルフメンテができるようになっちゃおう。

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実際にやっていくぞ!

ペダルのオーバーホール準備編

 オーバーホール大まかな手順

クランクからペダルを外す
ペダルから回転軸を外す
回転軸からベアリングを外す
ベアリングの清掃とグリスアップ
組み直して元に戻す

大まかな手順はこの通り。 SPD-SLに対応したペダルは、多少違いがあるものの、基本的には同じ手順で行える。今回は所有しているPD-5800を使って解説をしていくぞー。

オーバーホールに必要な工具一覧

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グリース(AZセラミックグリス)
7mmレンチ
17mmレンチ
10mmレンチ
8mm六角レンチ
ウエス(グリース拭き取り用)

※2番のレンチは、同じ7mmであれば先端が解放されたスパナタイプでもOK。

※今回はAZのセラミックグリスを使用。定番のデュラグリス より耐水性・耐久性では劣るものの、摩擦抵抗が大変低く滑らかな潤滑ができる。そのため、定期的なオーバーホールを前提とする場合はこれを使うのもありだろう。

ペダルのオーバーホール分解・清掃編

ペダルの軸を外す

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左右で回す方向が逆な点に注意

外した軸部分をさらに分解していく。

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ベアリング部分を分解する

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軸の反対側に8mm六角レンチを差し込み、ナット①を7mmレンチで回して外す。

右ペダル側は反時計回り、左側は時計回りで緩むぞ。

ナット1が外れたらナット②を外す。

→ベアリングが外せる状態になる。

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ベアリングボールを外す

ベアリングボールは上と下の二面にそれぞれ12個ずつ付いていて、合計24個。失くしやすいので、慎重に取り外そう。

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ベアリングボールが取れたら、古いグリースを取り除く。今回は使わなかったが、グリースがしつこい時はパーツクリーナーを吹き付けてもいいだろう。

ペダルのオーバーホール調整と組み立て編

グリースを詰め直す

拭き取った古いグリースの代わりに新しいグリースを詰めていく。まず初めに、下の写真の黒いパーツにグリースを詰めセット。

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次に、銀色の筒のようなパーツの中にグリスを詰めてセットオン!

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ベアリングボールを元に戻す

ベアリングボールを一個ずつ置いていく。なくさないように注意…。指でもなんとかなるが、厳しそうならピンセットを使うのもありだ。

並べられたら、ゆっくり押し込んでベアリングボールを挟み込む。

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ひっくり返して表側のベアリングボールを配置!

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(追伸)この写真の時点ではボールが1個机に転がっており11個だった!

よく気づいてくれた!ありがとう。

ボルトを締めて玉当たり調整

2つあるナットのうち大きい10mmの方を先に締めて行く。この締め具合でベアリングの「玉当たり」が調整できる。

銀色の筒を図のように上下に動かしたとき、ほとんど動かない(遊びがない)かつ、ベアリングがスムーズに動くギリギリのラインが最適な調整具合だ。

きつくしすぎると回転が悪くなり、逆に緩すぎるとペダルがガタツクことがある。納得いくまで調整だ。

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次に小さい方のナット(7mm)をしっかり締めて軸部分の復元が完成。

※注意 この際玉当たり調整がずれないように、先ほどの大きい方のナットをスパナで固定しながら行ってな。

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最後にペダルにセットする

最後に、ペダル内部にグリスアップを施し

組み立てた軸をペダルの踏み面に戻します。

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お疲れ様でした!片足が終わりました!

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もう片方も全く同じ手順なので省かせていただく。

もう片方も焦らずやりましょ。

(片足完成までの作業時間:約15分)

これを機にセルフメンテの楽しさに気づいていただけたら嬉し限りです。

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