BIANCHI SPRINT ULTEGRA DISK 2020のインプレ|重量や価格・特徴は?

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BIANCHIの2020モデルとして新たにラインナップに加わることになったロードバイク「BIANCHI SPRINT(ビアンキ スプリント)」のULTEGRA DISKモデルのインプレッション、及びレビューをお伝えします。

1970年代の栄光の名車の名が復活!

1970年代に存在していたオリジナルの「ビアンキ スプリント」は、大物ロードレーサーたちに選ばれた、当時最新のレーシングバイクとして有名でした。当時のSPRINT(スプリント)は、細いクロモリフレームチューブを溶接して作られていました。

オリジナルのSPRINT、「SPRINT 76」
オリジナルのSPRINT、「SPRINT 76」

21世紀に向けてその名を復活した新しいSPRINTは違います。最新のレーシングジオメトリと空力的優位性を備えたフルカーボンのスピードスターとして生まれ変わりました。このバイクは、現代のレーシングバイクとして必要とされる多くのトレンドを抑えています。

オルトレの次のグレードとして、アリアと並びます

新しいSPRINT(スプリント)は、ワールドツアーで使用されている栄光のフラグシップ機、軽量クライミングモデルの「SPECIALISSIMA(スペシャリッシマ)」とエアロバイクの「OLTRE (オルトレ)」の次に並ぶセカンドグレードバイクです。

エアロに最適化された「ARIA(アリア)」と並ぶグレードとして位置づけられています。

お財布を破壊しないオールラウンダー

平地から山岳まで幅広くこなす反応の良いフレームがSPRINTの特徴だ
平地から山岳まで幅広くこなす反応の良いフレームがSPRINTの特徴だ

SPRINT(スプリント)は、あなたのお財布を破壊しない、万能なオールラウンダーとして設計されています。プレミアム価格の「OLTRE (オルトレ)」や「SPECIALISSIMA(スペシャリッシマ)」に比べれば、の話ですが。

ジオメトリーについては、73.5度のシートアングルと73度のヘッド、996mmの短い(ディスクバイク用の)ホイールベースなど、かなりアグレッシブなものになっています(数値は57cmの場合)

見た目に優れたエアロプロファイル

BIANCHI SPRINT ULTEGRA DISK 2020 エアロ効果を意識したフレーム形状になっている
BIANCHI SPRINT ULTEGRA DISK 2020 エアロ効果を意識したフレーム形状になっている

また、SPRINTは非常に見栄えのいいバイクということも言及する必要があります。

・エアロを意識したスタイル
・チューブの後部をスパッと切り落としたようなD型のカムテールを採用したプロファイル

など、空気抵抗による抗力を低減することに関してSPRINTは非常に際立ったものを保持しています。

キャラクターのある人間味のあるデザインが魅力です

BIANCHI SPRINT 2020はトップチューブ上に繊細なグラフィックが施されており、人間的なタッチを感じるデザインが魅力だ
BIANCHI SPRINT 2020はトップチューブ上に繊細なグラフィックが施されており、人間的なタッチを感じるデザインが魅力だ

ジオメトリや形状に対してはエアロに全力でコミットしているSPRINT(スプリント)ですが、その反面、デザイン面では優しく装飾されており、キャラクターのある美しさを持っています。

完全に数字によってデザインされたような機械的なデザインのバイクも格好良いですが、BIANCHIのこのバイクにはデザインに暖かな人間味が感じられます。

仕上げもきちんと行われており、トップチューブにはビアンキのロゴのきめ細かなグラフィックが装飾されています。

レーシーなだけじゃなく乗り心地にも配慮

標準で装備されているSelle Royal(セラ ロイヤル)のサドルはクッション性が高く、そしてお洒落だ。

アグレッシブなライドポジションは、乗車時に私たちにクイックな挙動を促しますが、その乗り心地は28cのタイヤによってうまく調整されています。さらに、ディスクブレーキモデルでは32cまでの非常にワイドなクリアランスを持っています。

標準で装備されているSelle Royal(セラ ロイヤル)のサドルは、Fizik Aliante(フィジーク アリアンテ)に近い見た目の印象を与えます。親しい形状を持っていますが、フォームパッド部分はAlianteよりもはるかに柔軟で、パッドも深く、非常に快適です。

ただし、思いっきりペダルを踏み込むと、Fizikよりも少し柔らかく安定性が低いことを感じます。これは、好みに応じて変更することを検討すべき点です。

ホイールの交換を勧めますが非常に優秀なマシンです

BIANCHI SPRINT ULTEGRA DISK 2020のホイールには基本的なモデルが組み合わされています
BIANCHI SPRINT ULTEGRA DISK 2020のホイールには基本的なモデルが組み合わされています

フレームの反応はしっかりしており、ワイドギアリング(50 / 34、11-32)との組み合わせにより、ほとんどすべてのクライミングに対応できます。

アルテグラ完成車では、Shimano RESホイールがアセンブリされています。これは基本的なエントリーモデルであり、非常に重いです。それでも、長い距離の比較的ゆるめの登りであれば、するする登れる傾向があります。

この控えめなホイールを装備しながらも9kgの重量であるのはかなり良い指標であり、平地のスプリントでも起伏の多いクライミングコースでも、スプリントの性能はゆるぎません。

他の同等な仲間達と比較すると、その優れたハンドリングと、スムーズな巡航性能は、出費に見合った価値のある非常に優秀なマシンです。

プレミアムなスーパーバイクに近いハンドリングと乗り心地の良さを手頃な価格で手に入れることができ、BIANCHIは今回も非常に良い仕事をしています。SPRINTは、これまでBIANCHIが考えてきた競争力のあるプロバイクの思想とテーマを確実に引きついでいます。

BIANCHI SPRINT ULTEGRA DISKの製品仕様

製品

価格英ポンド£2675.00
重量9.15kg(57cm)
ブランドビアンキ

特徴

ブレーキ160mmスチール製ローター付きShimano Ultegra油圧ディスク
クランクシマノアルテグラ
フォークフルカーボン
フレーム炭素
ハンドルバーReparto Corseアルミニウム
リアディレイラーシマノアルテグラ
サドルセルロイヤルSR 2302
シートポストReparto Corseアルミニウム
シフターシマノアルテグラ
Reparto Corseアルミニウム
タイヤVittoria Rubino Pro 28c
ホイールShimano RSディスク

その他のモデルでは、リムブレーキ仕様、及びSHIMANO 105をアセンブリした完成車もラインナップされています。詳しい製品仕様については、BIANCHI公式サイトを御覧ください。

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