2020年、クラウドファンディングサイトで資金調達を成功させ、一部のサイクリストの間で密かな話題となっている、『LUMIS™バッグ』。筆者も2020年に支援をしていましたが、2021年1月、やっと商品が手元に到着しました。
当記事では、”テールライトが付いた着脱可能な多機能サドルバッグ”『LUMIS™』を、自転車大好きデザイナーの視点からレビュー/インプレッションをお伝えしていきます。
LUMIS™バッグを簡単に言うと…
そして、箱を開けて製品を良く見ると、細かい拘りも見えてきました。
LUMIS™バッグの付属品
それでは、まずは付属品一覧から。
●本体は3つのパーツです
・バッグ
・ライト
・クランプ
●付属品は最小限です
・Micro-USBコード
・六角レンチ
簡単な説明書も箱に入っていました。しかしながら、これは感覚派のサイクリストには必要ない代物ですね。
LUMIS™バッグのリアライト性能
次はライト部分についてです。思っていたよりも小さくて軽く、ライト性能としてはごく普通のリアライトですね。
公称:
●140ルーメンの明るさ
●3つのモード
点灯3h・点滅7h・脈動8h動作
ただし、こやつ(リアライト)はサドルバックと合体して初めて真価を発揮するのです。
肝心なLUMIS™サドルバッグ部分のレビュー
それでは、肝心のバッグ部分です。LUMIS™バッグのポイントを整理すると…
推奨の積載重量は600gですが、最大1kgまで入れても壊れにくいそうです。
※揺らして試験したとのこと。
LUMIS™バッグはどれくらいの容量が入る?
サドルバックにはどれくらいの物が入るのでしょうか?これは、公式の画像がわかり易かったのでそれを貼っちゃいます!
個人的には充分な容量でした。ただ、1つ残念なのは、お気に入りの携帯ポンプが入らないこと。CO2インフレーターに切り替えるか…
唇が乾燥しがちな男子は、仕切りシートにリップクリームを挟んでおきましょう(笑)
LUMIS™バッグのレビュー/インプレのまとめ
というわけでまとめです。
ロード乗りデザイナーの評価は…78点!(辛口)
便利だし格好いい。ミニマリストには堪らないデザイン。けど、手にした時にさほどの感動はなかったかもしれません。
バッグの中身をパンパンにして乗車した感想としては、確かに重みは感じるものの、揺れが少なくダンシングも快適でした。サドルバッグが揺れるのが苦手な人にも適しているかもしれません。
※注意点!
取り付け時にレールの後ろにスペースが必要です。僕みたいに、サドル位置を前にガン出ししているローディーは現実を見せられます(笑)
総合的に、おすすめです。
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