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クイックリリースおすすめランキング!固定力が高いクイックで剛性アップ!

レビュー/インプレ

実はめちゃくちゃ大事なクイック選び
クイックリリース
何が変わるのか, どんな種類があるのか, 選ぶ時の注意点, おすすめブランド

クイックリリースといえばホイールをフォークの先端(フォークエンド)に固定するための金属製の串のことです。

一般的に、完成車で車体を購入したときのまま、もしくはホイールに付属してきたクイックリリースをなんとなく使い続けている方が大半なのではないでしょうか。

あまりこだわっている人の少ないように見受けられるクイックリリース(またはスキュワー)は、実はしっかりとこだわるべき大事なパーツであるということを知ってもらいたくてこの記事を書いております。

クイックリリースやスキュワーで
・何が変わるのか?
・どんな種類があるのか?
・選ぶときの注意点
・おすすめのクイック・スキュワー
これらについてお話していけたらと思います!
是非最後までお付き合いください!

クイックリリースで何が変わるの?

クイックリリースを変えると、何が変わるのか?

一番の違いは、走行中の安心感です。かなり繊細な違いの場合もありますが、ホイール周りの剛性が上がるためコーナリングがしやすくなることが期待されます。しっかりしたクイックリリースしか使ったことがない方にとっては実感しにくいですが、質の悪いクイックリリースに一度でも出会ったことのある方であれば、分かっていただけると思います。

今まで無頓着で済んだのはSHIMANOのおかげ?

多くの人がクイックリリースに無頓着でも無事で済んでいた大きな要因の一つが、SHIMANOのホイールに付属するクイックリリースがどれも優秀であることです。

SHIMANOのホイールに付属しているクイックリリースは、そのホイールがどんなに廉価なモデルで、最近のモデルであればしっかり締まるクイックが付属してきます。

安全基準の厳しさ品質管理の高さについてはSHIMANOは他の自転車パーツメーカーと比べて群を抜いているため、完成車付属品の鉄下駄ホイールに付属するクイックリリースをそのまま使い続けていれば、トラブルに合うことは滅多に無いでしょう。

なので、SHIMANOユーザーの方はこの記事をもう読まなくてもOKです!

どんな時にトラブルが起きるのか

SHIMANOを崇めているわけではありませんが、安心度の高いSHIMANO製クイックリリースを使用していればまずクイックのトラブルは起きません

では、どんな時にトラブルが起きるのか。その代表的な例が、いわゆる「軽量クイック」に交換した時です。

軽量クイックは、構造を簡素化し、アルミチタンなどを用いることで軽量化を図ったもので、通常のクイックリリースの重さが130g(前後セット)程度あるのに対し、軽量なものだと45g程と、かなりの軽量化が図れます。

バイクの軽量化を求めるライダーにとって、80g以上の軽量化はかなり大きく、価格も安いことから最近使用している方も増えている軽量クイックですが、「走行中に軸がずれた」「ダウンヒル中に後輪が外れた」などの経験談も寄せられています。

軽量クイックリリースの他にも、中華サイトで購入したノーブランドのクイックリリースなども同じく、構造自体が甘いだけでなく、精度も悪いのでしっかりと固定できず、走行中にズレてしまう危険性があります。

クイックリリース・スキュワーにはどんな種類があるんですか?

あなたのクイック、スキュワーはどのタイプに当てはまりますか?大きく大別すると4つに分けられますが、この他には、ディスクブレーキ向けに作られている「スルーアクスル」という規格もあります。

では、4つのタイプとはそれぞれがどんなものなのか見てみましょう。

ベーシックタイプは価格が安い!

SHIMANO RS010やMAVIC AKSIUMなど、安価なホイールセットに付属している、基本的な形のクイックリリース。単品でも2000円程で自転車屋さんで購入できます。

たった45~50gの軽量タイプ

一般的なクイックリリースの軸はスチール(クロモリ)ですが、軽量タイプの多くにはチタン(Ti)が使われています。レバー部にカーボンを使った物もあり、高いものは一万円程のものもあります。

特殊構造でしっかり締まる専用タイプ

高価な価格帯のホイールに付属してくることの多いこのタイプは、レバーを倒すと最後まで力が抜けずギュッと締まる工夫がされています。単体で購入すると一万円前後です。

固定力が抜群のスキュワータイプ

有名なのはDT Swiss社のスキュワー。クイックリリースとは構造が異なり、回転させてネジのように締めるので固定力は抜群ですが、付け外しにひと手間がかかります。

クイックリリース・スキュワー選びの注意点

クイックリリースをこれから買い替えたい!」という方や、「性能アップや軽量化できるなら変えるのもありかも」とお考えの方に向けて、クイックリリース/スキュワーの選び方の注意点を挙げていきます!

超軽量タイプは、軽さにこだわる変態向け

軸はチタン製、レバーはカーボン…!なんともロマンに溢れる超軽量タイプのクイックリリースは、固定力の弱さという致命的な弱点を持ちます。

多少の安全性と引き換えになったとしても超軽量変態バイクを作り上げたいという、1グラムにこだわる方以外には、クイックリリースで軽量化を図ることはおすすめしません。軽量タイプ、かっこいいんだけどね…(本音)

安全性が下がるのはもちろんですが、ホイールの中心軸が数十グラム軽くなった程度では走行に変化は現れません。それよりも、タイヤなどホイール外周部や、ハンドル、サドルなど重心の高いパーツを数グラムでも軽くした方が、効果を実感できるでしょう。

デキるローディ程、固定力にこだわっている

これまで色々なローディを見てきましたが、マナーやモラルを守って、「走ること」を純粋に楽しんでいるローディの方ほど、クイックリリースやブレーキシューなど安全に関わる細かい点にこだわっていると感じました。

これからもしクイックリリースを買い替えたいと思っている方は、しっかりと固定でき、安心して走れるクイックリリース/スキュワーを購入してみてはいかがでしょうか。

スキュワータイプは輪行をしない方におすすめ

クイックリリースがレバーを倒して押し込むことでシャフトを固定する一方、スキュワーはネジのように回転させることで挟み込み固定します。DT-Swissなどの、工具が要らないスキュワーもありますが、基本的には取り外す際に工具が必要になります。

輪行することがある方にとって、ホイールのつけ外しは非日常ではなく、整備の際やホイールを複数使い分けている方にとってはむしろ頻繁に行われることでしょう。そんな方にとっては、スキュワータイプだと手間が増えたと感じるかもしれません。

普段滅多に輪行しない方や、ホイールを付け外しする機会が滅多にに無いという方にとっては、固定力抜群のスキュワーはベターバイなアイテムになってくるでしょう。ちなみに、取り外しが手間というのは、ホイールの盗難のリスクを多少下げられるというメリットでもあります。

おすすめの固定力抜群クイックリリース/スキュワーランキング!

固定力安定感価格デザインを基準に、おすすめのクイックリリース及びスキュワーをランキング形式でご紹介します。

軽量さも一応加味していますが、安全性を重視した本当におすすめのモノを厳選していますので、軽量タイプのおすすめを見たいという方には向きません。

第7位 BBB クイックリリース チタン アクスル

 BBB クイックリリース チタン アクスル

BBBの軽量クイックリリース。上位の商品と比較して安定感は若干落ちますが、軽量な割に締め心地も考えられています。レバーがフォークに干渉しにくい形であることから、こちらのクイックを選ぶユーザーも多いのだとか。

Amazon¥4,129(送料無料)|楽天¥5,701(送料無料)| Yahoo!¥5,508(送料無料)

第6位 TIOGA(タイオガ) オフセット クイックレリーズ

TIOGA(タイオガ) オフセット クイックレリーズ

タイオガの人気クイックリリース。SHIMANO製に迫る安定感。重量は軽くはありませんが安定感が高く、多くの自転車ショップでも取り扱われています。価格もお値打ちで安定の一品。

Amazon¥2,033(送料無料)|楽天¥3,481(送料無料)| Yahoo!¥2,230(送料無料)

第5位 DTスイス (DT SWISS) RWS

DTスイス (DT SWISS) RWS


固定力の高いクイックリリースの大定番です。スキュワーとクイックのいいとこ取りのような構造で、レバーをねじ回して固定します。スルーアクスルと同等の固定力をクイックで実現できるなどと言われることもあるくらいです。ネットで購入が可能で色々な出品者が販売していますが、偽物も出回っている可能性があります。かならず正規品を確認して購入してください。

Amazon¥4,400(送料無料)|楽天¥4,224(+送料)| Yahoo!¥4,529(送料無料)

第4位 カンパニョーロ クイックリリース QR12

カンパニョーロ クイックリリース QR12


カンパニョーロのミドルエンドモデル以上のホイールに付属するクイックリリース。「締りがいい!」と評判で、愛用しているカンパユーザーも多いです。価格が非常に高価で、販売者も少ないため入手困難…!しかし見た目もいいので、カンパユーザーは是非入手してみたいところ。

【!】確認してみたところ、AmazonとYahoo!で取り扱いが有りました。

Amazon¥14,497(送料無料)|楽天¥(取り扱いなし)| Yahoo!¥20,553(送料無料)

第3位 SHIMANO(シマノ) WH-6800 クイッククミ

SHIMANO(シマノ) WH-6800 クイッククミ


一世代前のアルテグラグレードのホイール・ハブに付属していたクイックリリース。安定感のある締め心地。Amazonほか、自転車ショップでも売られていて、入手性は高いです。価格もお手頃なので、手軽に締め心地をアップさせたい方におすすめです。前後が別々で販売されているので、ご自身のロードバイクの規格に合わせて購入してください。*表示価格は片方のみの価格です

(通常の場合:フロント/リア= 133mm/163mm)

Amazon¥1,424(送料無料)|楽天¥2,105(送料無料)| Yahoo!¥2,005(送料無料)

第2位 MAVIC(マヴィック) クイックリリース

MAVICの高価格帯ホイールに付属するクイックリリースと同じもの。「カム式」構造により、締め終わりまでグッと気持ち良く締められます。価格は高めですが、この締め心地は他の追随を許しません。

Amazon¥7,580(送料無料)|楽天¥9,218(送料無料)| Yahoo!¥8,892(送料無料)

第1位 SHIMANO(シマノ) WH-R9100 クイッククミ

SHIMANO(シマノ) WH-R9100 クイッククミ

第一位は、SHIMANOのフラグシップホイール「WH-R9100」シリーズに付属する、SHIMANOのハイエンドクイックリリースです。他の高級クイックと比較してかなり軽量ながら、至高の安定感を誇ります。見た目も好みという方も多いのではないでしょうか。シマノのホイールを使っている方は、クイックだけデュラにするという選択肢は大アリと考えます。

クイックと言えどデュラエースなので、価格は高価です。前後が別々で販売されているので、ご自身のロードバイクの規格に合わせて購入してください。*表示価格は片方のみの価格です

(通常の場合:フロント/リア= 133mm/163mm)

Amazon¥4,655(送料無料)|楽天¥3,978(+送料)| Yahoo!¥3,978(+送料)

こだわりのクイックリリース/スキュワーで安心のサイクリングライフを!

クイックリリース・スキュワーについて、その大切さ、注意点、そしておすすめのクイックリリースランキングと見てきましたが、いかがでしたでしょうか。

クイックリリースについては、色々なクイックを実際に試してみたことがきっかけでその違いや大切さに気付かされました。色々な種類・グレードのパーツを実際に使ってみて比較してみることで、パーツへの理解がより深まると思います。

是非、確かな性能と安全性に配慮しながら、かつロマンにも富んだ楽しいパーツ選びをしていただければと思います。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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