この記事では…
筆者はこれまで2年近くAlterLockを愛用してきましたが、この度、発売前の新型機種を特別に先行入手!
どうやらアップデートが凄くて、こだわりが沢山詰まった大幅な進化を遂げているみたいです。さあ、進化の内容を丸裸にしていきましょう!
2021年新たに登場する新型AlterLock(オルターロック)Gen2では、先代からどのように進化したのか?を新旧比較しながら解説していきます。また、AlterLockのプロダクトマネージャーを務める照山氏に独自インタビューを敢行。開発者様より直々に、バージョン2となった新型オルターロックの魅力や、こだわりを存分にお聞きします。
AlterLock(オルターロック)とは
現在では様々なブランドから様々なタイプの自転車用ロックが販売されており、日夜自転車盗難を防ぐ新たな方法が模索されています。筆者の私もこちらの記事などで数々の自転車用ロックをこれまでに目にしてきました。
IT技術で愛車を守る「次世代スマートキー」
とあるロックは軽くて強靭な素材を使い、とあるロックは形状を工夫することでコンパクトにするなど、工夫は様々。そして、数ある自転車用ロックの中でも特にユニークなアプローチで盗難を防止する、最先端の自転車用ロックがあります。
IT技術で愛車を守る「次世代スマートキー」
それが、AlterLock(オルターロック)です。
ITソリューション企業が手掛ける
ITソリューションに関する企画・開発・保守などを手掛けるIT企業「株式会社ネクストスケープ」が開発した、自転車用の ”次世代スマートキー” AlterLock(オルターロック)は、GPS・セルラー通信(sigfox)・Bluetoothの通信モジュール*1を内蔵しており、振動検知&アラームで盗難を防止し、万が一盗難に遭った場合でも位置情報のリアルタイム追跡*2が可能です。
※1 新型機種ではWi-Fi通信が追加され4種類に。屋内等での位置情報取得性能が向上しています。
※2 GPSの位置情報取得はバッテリー寿命を延ばすため数分おき(変更可能)に取得されます。
どうやら、会社の社長さんも大のサイクリングファンなのだそうです!!噂によると豪脚なのだとか…笑
是非一度サイクリングご一緒したいですね….(恐縮)
当記事では新型機種のアップデート内容についてお伝えしますが、そもそものAlterLockの評判や使い方・サービス全体を通してのレビューはこちらの記事をまず先にご覧ください!
新型オルターロック(Gen2)は何が進化したのか?
初代モデルのAlterLockが2018年末に発売されてから約2年が経過した2020年12月、ついに第二世代となる新型AlterLock(Gen2)が発表されました!!
※2020年12月1日から予約注文の受付が開始されていますが、実際に製品が一般ユーザーの手に届くのは2021年3月下旬以降となります。
弊サイトでは新型機種を特別に先行入手させて頂けることに。また、AlterLockプロダクトマネージャーの照山さんとの直接独自インタビューが実現しました。
照山さん、本日は宜しくお願いします!!
AlterLockのプロダクトマネージャーをしています。株式会社ネクストスケープの照山です。宜しくお願いします。
AlterLock 第二世代の予約販売を開始しております!
— AlterLock @ロードバイク盗難防止 (@AlterLockDev) December 1, 2020
みなさま、早速のご予約ありがとうございます。
公式なのに発表が乗り遅れました!https://t.co/BsNDxK7zET
新型AlterLockの変更点1【外観とデザイン】
照山さん、まずGen2で大きく変わったところといえば「外観」ですよね!新旧を並べて比較すると、かなり小型化しているように見えます。
そうですね。これまでも多くの通信モジュールを小さい筐体に収めるために工夫をしていましたが、今回は基盤構造での改良を重ね、さらなる小型化を実現しました。
IT企業だからこそ可能になったアップデートですね。よりスマートになった外観からも、自転車乗りとしての製品に対するこだわりが感じられます!
実は、輸送コストやAmazonの倉庫にかかるコストなど考えてパッケージも1から書き起こして設計しています!
凄い…思考が完全にデザイナーですね!!(笑)
新型オルターロックの本体サイズと重量の新旧比較(公称)
旧モデル(Gen1) | 新モデル(Gen2) | |
---|---|---|
長さ | 150mm | 159mm |
幅 | 47mm | 38mm |
厚さ | 8mm | 9mm |
重量 | 60g | 50g |
スペック上は厚みが旧モデル比で8mm→9mmと約1mm厚くなっていますが、目視ではさほど厚みが増えた印象はありませんでした。それよりも、横幅がぐっと狭くなった印象を受けます。
新型の重量はスペックでは約50gと発表していますが、実測値は43gでした!!
実は、製造過程で素材を変更する可能性があったので、パッケージではちょっと重めの重量を記載しています。実際、こちらで量ったどの個体も約43gです。思ったよりも軽いという逆詐欺みたいな感じですね(笑)
ねるほどです!私達ローディはとかく重量にはうるさいですからね(笑)
各通信モジュールとアンテナを詰め込みつつも小型化
新型AlterLockでは、GPS、Bluetooth、セルラー通信(sigfox)、及びWi-Fiの通信モジュールが組み込まれています。それに加え、バッテリーや制御パーツなど様々な電子パーツが筐体の中にぎっしりと詰め込まれています。
元々IT関連の企業である株式会社ネクストスケープは、提携メーカー・工場との技術的な交渉を重ね、工夫された高度な基盤構造とすることでさらに小型化を実現しました。
(汎用の基盤ではなくオリジナルで基盤を作成するというのは、相当のコストが掛かっているんじゃないかな…)
取り付けボルト穴にアルミの支柱を追加
オルターロックデバイスはボトルケージ取り付け台座に固定して使用しますが、従来の機種では、2Nm以上のトルクで締めると筐体の穴の周りが凹んでしまうという事例や、強いトルクを掛けすぎるとデバイスが破損してしまうという事例が何度か発生していたそうです。
これを改善するため、第二世代ではボルトを通す穴の周りにアルミの支柱が追加されました。(※厚みのあるワッシャーのようなイメージです) これにより、2Nm以上の高いトルク*にも十分耐えられるようになりました。
どこまで耐えられるかの試験を行ったところ、5Nm辺りで一緒に取り付けていたカーボンボトルケージが粉砕しました(笑)
ボトルケージが壊れても新型AlterLockは無事だったんですね!!つまり、一般的に想定しうるトルクであれば全く問題ないということですね(笑)
アルミですもんね。
そもそも、従来機種でも取り付けを行う分には問題ないトルクまで締めることが可能でした。ただ、第2世代ではアルミパーツで補強されたことにより、過度なトルクによる破損事故の防止や、よりしっかり取り付けを行いたい場合に安心感が増しました。
筐体(シェル)の構造がさらに強化
従来のオルターロックでは、噛み合せた上下のパーツを接着剤のようなもので接着する構造でした。そのため、接合部分の表面が剥離してしまうという事例が一部個体で発生していたそうです。
新型オルターロックでは、筐体の厚みを再設計し剛性バランスが強化されました。さらに、シェルパーツを超音波で融着させる構造とすることで、 従来よりもかなり壊れにくい構造を実現しています。
防塵/防水性能は「IP66*」。雨天はもちろんのこと、理論上は水の中に数分間浸けても問題ない構造*になっています。
※初代オルターロックでも同様の防水性能を持っています。
※海水や汗などが端子部分に触れるとサビの原因になる場合があるそうです。心配な場合は付属の端子保護カバーを使用しましょう。
新型AlterLockの変更点2【操作性とUI】
次に目が行くのが、ボタンやLEDランプの位置です。以前は横に付いていましたが、上側に集約されましたね!
サイクリストにとっての使いやすさを考慮し、また、筐体のサイズダウンに伴う理由でボタンやランプ、充電端子の位置が変更になりました。
細かいところですけど、ボタンのクリック感が圧倒的に向上していて押しやすいです!!
今回、「オートガード」の代わりに「ボタンを押してロックする」機構を新たに採用したこともあって、ゴムの硬さからクリック感までかなり拘わりました。
充電端子はUSB Type-Cに変更
地味に嬉しいポイントですが、新型機種では充電端子がUSB Type-C(USB-C)になりました。現行の多くのAndroidスマートフォンやノートPC、ゲーム機等と共通のケーブルで充電ができるようになります。
※従来機種ではMicro-USB端子を搭載していました。
※USB-Cケーブルや充電アダプターは付属しません。
オートガードが廃止され、「ボタンを押してロック」へ
新型オルターロックでは、従来機種でひとつの売りにしていた「オートガード」機能が廃止されました。
便利なこの機能ですが、実は困った問題も発生していました。
スマホの一部機種によっては「離れてもロックがかからない」、逆に「近くにいるのにロックが解除されない」という事例が起きていたのだといいます。
※Bluetoothの電波強度は、特にAndroidスマホにおいては機種によって著しく差があるのだそう。
新型機種ではこの「オートガード」機能が廃止*され、代わりに「ボタンを押してロック/ロック解除」機能が追加されました。これは、スマートフォンがBluetooth通信圏内にある時に、本体上部のボタンをクリックすることでロック/ロック解除が行える仕組みです。
オートガードの代わりとなる機能です。本体側のスイッチでロック、アンロックが切り替わります。
— AlterLock @ロードバイク盗難防止 (@AlterLockDev) February 16, 2021
Bluetooth接続と電波強度をチェックしてるので、所有者が数メートル内にいないと作動しない仕組みです。 pic.twitter.com/4d9cWcovin
これにより、「ロックが掛かったまま自転車を動かしてしまい誤って警報を作動させてしまう」リスクを減らせることになります。また、スマートフォンの位置判定についても独自のアルゴリズムで計算を行う方式に変化し、スマホ機種間での電波強度差の影響を受けにくくなりました。
※第2世代で廃止されたオートガード機能ですが、旧モデルでは引き続きサポートされます。また、今後の開発で満足のいく動作が得られるようになった場合、ファームウェアアップデートで再実装される可能性も示唆されています。
新型AlterLockの変更点3【Wi-Fi機能が追加】
アップデートされたポイントとして「Wi-Fi搭載」というのがありますが、これはどのような意味なのでしょうか?
簡単にいうと、端末の付近を飛んでいるWi-Fiのマックアドレスを用いて位置情報を取得する機能が追加されました。
マックアドレス…なんかポテトの香りがしそうですね!() 具体的にはどんなメリットがあるんでしょうか?
これまではGPSのみを用いて位置情報を取得していました。新型では、付近に飛んでいるWi-Fiから位置情報を取得する技術を搭載したことで、建物の中や地下など、GPSが届きにくい場所でも位置情報が取得しやすくなっています。
いちいち接続設定をしなくても、付近を飛んでいるWi-Fiの電波から位置情報を得ることが可能なんですね!驚きました…
そうですね。屋内に自転車を止めているときにも位置情報を確認したり、万が一盗難されて屋内に隠された場合でも発見できる確率が向上すると考えています。
GPSが届かない場所でも位置情報取得が可能に
第二世代のAlterLockでは、付近を飛んでいるWi-Fiの電波情報から、現在の端末の位置情報を割り出す機能を搭載しました。これにより、建物の中や地下など、GPSの電波が届かないような場所でも位置情報の取得が可能になります。
Wi-Fiやスマートフォンなど*には「MACアドレス」という固有の番号が振り分けられており、電波をキャッチすると公開情報としてMACアドレスが取得できます。新型AlterLockでは、取得したMACアドレスから、独自のアルゴリズムで固定のWi-Fiのみを選別(モバイル端末の情報はカット)し、Googleが提供する「Geolocation API」を通して日々更新されている膨大なデータベースから最適な位置情報を取得します。
・建物内に自転車を駐輪していて、離れた場所から自転車の場所を確認したい!
・万が一盗難されてしまって、屋内や地下に隠されてしまった!
こんな時にWi-Fi搭載の恩恵が受けられそうです。
新型AlterLockの変更点4【細かいアップデート】
その他にも、先代からの様々なアップデートが施されているとお聞きしました!是非こだわりを教えてください。
先代のAlterLockを運用していく中で、多くのサイクリストさんから要望などを頂いていました。第2世代ではそれらの多くを実現した形です。
なるほど…初代(Gen1)での経験を生かし、さらに使いやすいものになっていると!! みなさん、以下のアップデート内容にも注目ですよ!
細かいアップデート1【ボリュームアップと操作音】
新型オルターロックでは、端末の操作音やアラーム音に変更が加えられています。
一つは、ロックとアンロックの時の音が従来と逆になりました。
●ロック→「ピッ」
●アンロック→「ピピッ」
これは、一般的な自動車のスマートキーと音の動作を一致させたということです。
また、以前から要望が多かった「アラーム音をもっと大きくして欲しい」という要望を汲み取り、アラーム音量自体もかなりアップ。
これについては、Alterlock 公認アンバサダーのKENTIMEさんがいち早く音量比較動画を投稿していらっしゃったので、以下の動画でご確認ください!【音量注意】
音量比較してみたよ。
— KENTIME@「坂バカフェ」準備中 (@KENTIME5) February 27, 2021
Gen2は実際に聞くと耳がピリピリして痒くなるほど爆音ですw#AlterLock pic.twitter.com/zN52XBSbNl
細かいアップデート2【初回警戒音モードの追加】
第二世代のAlterLockでは、「初回警戒音モード」*が追加されました。これは、1回目に振動を検知したときは比較的静かな警戒音を鳴らし、その後2回目の振動を検知した時には大音量の警報を鳴らすというものです。
※初回警報音モードは任意でON/OFFが切替可能です。OFFの場合は初回から大きなアラーム音が鳴ります。
初回と2回目以降でアラーム音が違います。 pic.twitter.com/XFfcI61NS2
— AlterLock @ロードバイク盗難防止 (@AlterLockDev) February 13, 2021
悪意が無く間違えて自転車に触れてしまった場合、いきなり大音量の警報音を鳴らさず、ある程度の音量で「警報装置が付いているよ」という注意喚起を行うことが可能です。
複数人のローディー達が集まっている際、「AlterLockを知らない他のローディーが自転車を触ってしまい、いきなり大音量の警報にびっくり!」というような事例を防げるかもしれません。
細かいアップデート3【警報を鳴らす回数が調整可能に】
非常に細かい変更ではありますが、振動を連続で検知した際に何回目の検知まで警報音を鳴らすかを設定可能になりました。
どういうこと?と思われるかもしれませんが、これは万が一盗難されてしまった場合のAlterLock破壊対策になります。窃盗犯がAlterLockの付いた自転車を盗んだとして、動かす度に警報音がなっていたらどうするでしょう?
考えられるのが、「(盗むのを)諦める」または「AlterLockを壊す(外す)」という選択です。本体を破壊されてしまっては位置情報の追跡ができなくなってしまうため、破壊対策として2回目以降は警報音を鳴らさずに位置情報だけを送信し続けるような設定が可能になりました。
細かいアップデート4【位置情報定期送信モードの追加】
こちらも、ユーザーからの要望が多かった機能の一つなのだそうです。従来では振動を検知してからしか位置情報を表示できませんでしたが、この「位置確認定期送信モード」が搭載*1されたことで、任意のタイミングで自転車の位置を確認*2できるようになりました。
※1 位置確認モードは任意でON/OFFが切り替えできます。このモードをOFFにするとバッテリー消費を抑えられます。
※2 位置情報取得は最短30分間隔から任意に設定できます。間隔を広げるとバッテリー消費を抑えられます。
ホテルなど、自転車を持ち込めない場合に屋外に長時間駐輪することがあるでしょう。そんな時、万が一誰かが車体を揺らせばスマホに通知が来るので安心していいはずですが…それでも心配になるのが人の性。
そんな時、現在の自転車の位置情報をリアルタイムで確認できる「位置確認定期送信モード」をONにしておけば、より安心感を持って他の作業に集中できるかもしれません。
万が一AlterLockの「ロック」を掛け忘れてしまった場合の保険的な意味においても役立つかもしれませんね。
※ロックのON/OFF及び「位置確認定期送信モード」の切り替えは本体とスマートフォンがBluetooth通信圏内でのみ可能です。
細かいアップデート4【振動感知精度の向上】
AlterLock本体を持って直接振動を与えた場合と、本体を自転車本体に取り付けて自転車を揺らした場合では、振動の受け方がかなり異なるんです。自転車のフレームが振動を吸収してしまったりするので。
そうなんですね…!!
新型AlterLockでは、より正確な振動検知判定を行うためにセンサーのX,Y,Z軸の動きを細かくサンプリングし、独自の判定を行うように進化しました。
凄い!!従来よりも実際の使用状況に最適化された判定が可能になったわけですね!!
センサーの反応感度は三段階で調整可能*で、一番感度の高い設定では壁に立て掛けてあるサドルをゆっくり起こしあげる程度の振動で反応します。
最も感度の低い設定ではサイクルラックに自転車を掛けている場合を想定しており、横方向の揺れにはあまり反応せず、上から下に下ろすような動き(サイクルラックから自転車を下ろす動き)に対してしっかり反応するような設定になっているそうです。
これらのソフトウェア側の処理はさすがIT企業…といったところです。
今後も多くのサンプリングから精度の向上が図られることが予想され、ファームウェアアップデートによる今後のさらなる精度向上も期待できるかもしれませんね。
細かいアップデート5【盗難防止ボルトとのセット購入が可能に】
新型AlterLockでは、盗難防止ボルト2本+専用工具付きのモデルが選択できるようになりました。本体のみセットとの価格差はわずか880円で、個別で購入するよりもお手軽かつお得に盗難防止ボルトを使用することができます。
盗難防止ボルトとは、市販の六角レンチとは異なり、専用の工具でのみ*緩める/締める動作が可能なボルトです。これにより、万が一自転車を窃盗されてしまった場合にオルターロック本体を外して逃走されるリスクを軽減できる可能性があります。
※盗難防止ボルトも完璧ではなく、市販品のため外すための工具もネット上で入手できてしまいます。あくまでも防犯/抑止目的で利用することを推奨します。
新型オルターロックの値段は?
新型オルターロックを利用するのには、以下のコストが掛かります。特に、月額で別途料金が発生することには注意が必要です。
(本体価格)+(配送料)+(月額サービス料金)
本体価格
新型AlterLockデバイスの販売価格は¥10,780(税込)です。また、盗難防止ボルト2本+専用工具付きの場合は+880円となり、¥11,660(税込)で購入できます。
ちなみに、旧モデルのオルターロックの価格は¥9,065(税込)でした。消費税の増税分を含めても僅かに値上げとなりましたね。
開発にかかっている膨大なコストを想像すると意外と安いと感じるのは私だけでしょうか?
はい…。開発に(ピーーー)円以上は掛かってます(笑)
(ピーーー)円以上もですか?!!!(※言えない!!自主規制)
配送料
AlterLock公式サイトから購入する場合、配送料は基本無料*です。
※現在は公式サイトのみで販売されていますが、2021年春〜夏以降は楽天市場やAmazon等の通販サイトでも販売が開始される見込みです。その際の送料はこの限りではありません。
月額サービス料金
AlterLockデバイスを利用するには、本体価格の他に、別途「サイクルガードサービス」への加入契約が必要です。月額プランまたは年額プランが選択でき、年額プランでは年間792円(2ヶ月分)お得になります。
月額プラン:¥396(税込)/月
年額プラン:¥3,960(税込)/年
AlterLock本体を購入すると、30日間の無料体験クーポンが付属してきます。30日間お試しして、満足できなければ解約することが可能です。→解約後は、再契約するまでAlterLockデバイスの機能は使えなくなります!
新型オルターロックの予約方法と在庫状況
AlterLockを販売する株式会社ネクストスケープによると、今回12月1日の予約注文開始以降、多くの注文を受けており、既に初回生産分の在庫がほぼはけてしまっているとのことです。*
(※2021年2月28日時点の情報)
今後しばらくはAlterLock公式サイトの予約注文ページより購入が可能*になっており、2021年3月1日現在、最短で3月末以降のお届けと表示されています。
※一部のサイクルショップでは数量限定で3月末以降店頭販売される可能性があります。
AlterLockによると、今後の生産分に関しては、半導体部品供給の問題で生産体制が遅れる可能性が示唆されています。量産体制が安定するのは、遅い場合で2021年の夏(7〜8月)頃になる見込みとのことです。現在時点での在庫状況や入手可能な最短の日時については、AlterLock公式サイトの予約注文ページ中段の説明をご覧ください。
新型オルターロックの予約特典情報
現在AlterLock公式サイトの予約注文ページからのみ予約購入が可能となっている新型オルターロックですが、予約注文を行うと以下の予約特典が貰えるとのことです。
オルターロックをご予約された方への特典ですが、ささやかではありますが、こちらのクリアファイルが決まっております。 pic.twitter.com/BlznrqL8iL
— AlterLock @ロードバイク盗難防止 (@AlterLockDev) December 3, 2020
これは嬉しい!!欲しい!
オルターロックの公式キャラクターである白瀬まもりのイラストが入ったオリジナルクリアファイルです!現在デザインを微調整中です。
【まとめ】新型オルターロック、楽しみですね!
2018年の初代が発売されて以来、オルターロックは一部のローディの間で「次世代の自転車盗難対策」として注目を集めてきました。満を持して発売された新型(第2世代)では、製品のクオリティやUI(ユーザーインターフェース)など全体を通してアップデートが施されており、これまで以上に信頼できるスマートセキュリティシステムに昇華されています。
私はこれまで2年近くオルターロックを愛用してきました。そして、これからは新型オルターロックに切り替えて使用していきます!!
楽しみですね!!
この記事では新型モデルは旧型からどのように進化したのか?について焦点を当ててお伝えしてきました。オルターロックのサービス全体を通しての使用レビューに関しては、こちらの記事を是非ともご覧ください。
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