ロードバイク乗りが選ぶ!おすすめのマスク10選|春夏のサイクリングに!

レビュー/インプレ

コロナ禍でも人との距離を保てる趣味として、ますます注目を浴びているロードバイク。しかし、ソーシャルディスタンスをキープしているからといって完全にコロナ対策ができているわけではなく、普段と同様にマスクは着用すべきでしょう。

ロードバイクに乗る際に着用するマスクは、普段使いのマスクと別の観点で選ぶ必要があります。この記事では、ロードバイク用のマスクを選ぶポイント、またおすすめのマスクを10選、紹介していきます。ぜひ、サイクリング中に使うマスク選びの参考にしてみてください。

ロードバイクに乗るときにマスクを着用するメリット

まず初めに、ロードバイク走行時にマスクをつけるメリットについて紹介しましょう。マスクの着用にはコロナ対策以外にも3つのメリットがあるのです。

空気抵抗の減少

近年、走行時の空気抵抗を減らすためにエアロヘルメットなどのアイテムが注目を集めていますよね。それだけ空気抵抗はロードバイクの走行に影響をもたらします。そして、気付きにくいポイントですが、実は顔も空気抵抗を受けているのです。だからこそ、マスクを着用することにより、顔が受ける空気抵抗を減らす効果が期待できます。

日焼け対策

炎天下のライドではあっという間に日焼けをしてしまいますよね。日焼けは見た目にも黒くなりますが、それ以上に肌へのダメージが蓄積していきます。そんな日焼けは可能な限り避けたいところ。マスクは顔の大部分を覆うため、実は日焼けの防止にも役立つんです。この場合は、なるべく顔の大部分を覆うマスクをチョイスすることによって、さらに日焼け防止効果が期待できます。

花粉や虫への対策

3つ目のメリットは、花粉や虫への対策ができること。特に自然の多いエリアを走る場合、花粉や虫の被害が懸念されます。気持ちよくロードバイクを運転していた時に、虫が顔に当たった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?そんな顔の大部分を覆ってくれるマスクは、虫が当たった際の不快感も大幅に軽減してくれます。

ロードバイク用マスクを選ぶ上でのポイント4点

このように、ロードバイク走行時にマスクをつけることは、コロナウイルスの防止以外にも多くのメリットがあることをご理解いただけたかと思います。しかし、たかがマスクといっても商品ごとに異なった特徴を持っているため、ただ単に安価という理由で購入すれば、安物買いの銭失いになってしまう危険も。ここでは、ロードバイク用マスクを選ぶ上で見るべきポイントを4点紹介します。

耐久性

まずは耐久性です。ロードバイク用のマスクは一回使って終わりというものではなく、洗って繰り返し使うことになるものです。また、ロードバイクの運転は激しい運動であり、それに耐えられるかどうかも確認が必要です。ロードバイク用のマスクは通常のマスクに比べて高めの値段設定になっているため、たった数回の使用で壊れてしまったら非常に勿体無いですよね。また、掻いた汗を吸収して劣化しないかどうかも注意して見てあげるようにして下さい。

吸湿性

ロードバイクの運転はとても激しいスポーツであり、多くのカロリーを消費します。まして春夏の暑い時期であれば大量の汗を掻くことは避けられません。顔に掻いた汗はマスクに染み込み、マスクの吸湿性が悪ければベタっと顔に張り付いてしまいます。この不快感は表現し難いですよね。せっかくの気持ちいいライドを邪魔しないためにも、マスク選びの際は吸湿性のある生地が使われているかどうかも確認するようにしましょう。

通気性

マスクの通気性も重要な選定ポイントとなります。走行時はサングラスを着用することも多くありますが、通気性が悪い場合は小鼻の横から上に向かって呼気が抜けていくため、マスクが曇ってしまいます。マスクの中には口元がメッシュ素材になっていたり、呼気が上でなく下に向かって抜けていったりするタイプのものもあるため、通気性が良いのか悪いのかという点もマスク購入時には気にしてあげる必要があります。

日焼け防止機能

炎天下での走行時は日焼けが避けられないため、マスクにどの程度、日焼け防止の機能があるかも見るべきです。具体的にはUVカットの機能があるか、また顔のどの程度の範囲をカバーできるかの2点の確認が必要です。UVカット機能の有無ではやはり日焼け防止において大きな差が生じます。また、形状においては、目元以外の全てを覆うタイプ、首元まで覆うタイプなどがあります。もちろん、覆われるエリアが広くなればなるほど暑さも感じやすくなります。しかし、多少暑さを我慢してでも日焼けを防止したいという方は、広範囲を覆う形状のマスクをチョイスするようにしましょう。

ロードバイクにおすすめのマスク10選

さて、ロードバイク用のマスクを購入する際に見るべきポイントを踏まえ、ここではおすすめのマスク10選を紹介します。

第1位 BREATH SPORTS MASK

繰り返し使える!通気性の高いスポーツマスク。

メッシュ素材でできたこちらのマスクの最大の特徴はその通気性。さすがメッシュという他ない通気性により、長時間のライド時でも、快適に呼吸が可能です。またUVカット機能があるため日焼け防止が期待できるのに加え、耐久性に優れるゆえに繰り返し洗って使用できるのが特徴です。マスクを装着している感も少なく、真夏の走行時にはおすすめできるマスクです。

【スペック】
カラー ブラック
ブランド BREATH SILVER MASK
価格 1,210円〜

第2位 アンダーアーマー UA Sports Mask

3層構造により快適なつけ心地を実現!

大手スポーツブランドであるアンダーアーマーが提供するこちらのスポーツマスク。その最大の特徴は装着時の快適さを実現する3層構造です。まず、外側の生地には撥水加工が施され、水分を弾くようになっています。内側の生地は冷たさを感じる素材を使用しており、暑い時期でも冷たく感じるように。そして中間層は、通気性の高い生地を使用し、運動時の呼吸を快適にしてくれます。つけ心地を重視する方には自信を持っておすすめできるマスクです。

【スペック】
カラー ブラック、ネイビーなど6色展開
ブランド アンダーアーマー
価格 1,500円〜

第3位 パールイズミ UV フェイスカバー

絶対日焼けしたくない方におすすめ!

続いてご紹介するのはパールイズミ社製のこのマスク。その特徴はなんといっても最強レベルの日焼け防止機能です。紫外線をどれだけカットできるかの程度を表したUPF数値は50+となっており、炎天下でのライドでもあなたを紫外線から守ります。また、首を含めて顔の大部分を覆ってくれるため、サングラスと合わせることで顔のほぼ全てのパーツをカバーできます。かといって暑いわけでもなく、素材ゆえの高い通気性により、真夏のサイクリングでも快適にライドを楽しむことができます。絶対日焼けしたくない!という方には自信を持っておすすめできるマスクです。

【スペック】
カラー ブラック
ブランド パールイズミ
価格 4,034円〜

第4位 NAROO MASK X5

花粉症対策とUVカットを両立した高機能マスク。

このNAROO MASKにはスギとヒノキの花粉を防止する機能があります。春頃には花粉も多く舞っているため、花粉症をお持ちの方からすると自然の多い地域のサイクリングは心から楽しめないのではないでしょうか?そんな状況下でも、このマスクではスギとヒノキの花粉を防止する機能があり、春から夏にかけてでも心ゆくまでロングライドを楽しむことが可能に。またUVカット機能があり日焼けを防止、かつ耳部分に引っ掛ける仕様となっているため、激しいライド時でもずり落ちてくることがありません。ただし、生地は少し厚めなので、多少の暑さは感じてしまう点に注意が必要。

【スペック】
カラー ブラック
ブランド NAROO
価格 3,278円〜

第5位 TESLA フェイスカバー

高いコストパフォーマンスを実現。

続いてご紹介するこちらのマスクは、安価かつ洗って繰り返し使用できる一方で、マスクを付けているという感覚が少なく、走行の邪魔になることがありません。通気性の良い素材を使用しており、長時間のライドで息が切れても呼吸を妨げることがなく、また汗をかいても蒸れにくい構造になっています。長時間のライドには最適なマスクです。安価かつ高機能を両立させた、非常にコストパフォーマンスの高いマスクであると言えるでしょう。

【スペック】
カラー ブラック、ホワイトなど5色展開
ブランド テスラ
価格 1,390円〜

第6位 フィリップス ブリーズマスク

高価格も頷ける圧倒的な高機能を実現。

フィリップス社製のこちらのマスク、初めて見た方はその価格に驚くかもしれません。しかし、機能を考えれば決して高すぎるとは言えないもの。商品写真を見ればまず気になるのはマスクについたファンです。このファンを起動することでマスクの内外において新鮮な空気を循環させ、蒸れや息苦しさを軽減させることが可能に。ただし、マスクの魅力は決してファンだけではありません。4層の高機能フィルターにより花粉やウイルスを防止、またUPFにおいて50+を実現しており、紫外線による肌のダメージを防ぐことが可能に。確かにサイクリング用マスクとしてはかなりの高価格帯に位置します。しかし、以上の機能を踏まえて考えてみれば、決して高すぎるとは言えないのではないでしょうか。

【スペック】
カラー ブラック、グレーなど5色展開
ブランド フィリップス
価格 9,800円〜

第7位 GUA ANGEL フェイスマスク

広範囲の日焼けを防止しながらも優れた通気性を誇るスポーツマスク。

続いてご紹介するこちらのマスク。画像を一目見ると非常に広範囲を覆うマスクであることが分かります。メッシュ素材が使用されているため、通気性に優れ、暑さを軽減します。もちろん紫外線対策にも優れ、顔から首まで一貫して日焼けから守ります。また特筆すべきは伸縮性とフィット感。こういったタイプのマスクでは、伸縮性に優れないゆえに例えば後ろを振り向くなどの動作を取りにくいことがあります。しかし、このマスクでは優れた伸縮性とフィット感によりあらゆる動きの負担がほとんどなく、体に余分な負荷がかかることを防ぎます。価格も安価な部類に位置し、優れたコストパフォーマンスを誇るこのマスク。とにかく日焼けしたくない方にはおすすめの製品です。

【スペック】
カラー ブラック、ホワイトなど4色展開
ブランド GUA ANGEL
価格 999円〜

第8位 Wild Scene スポーツマスク

日本の釣具メーカーが開発したスポーツマスク。

Wild Sceneというメーカーは初めて聞くという方もおられるかもしれませんが、日本初の釣具メーカーであり、業界においては大きな知名度を誇っています。そんなWild Sceneが開発したこちらのマスク、シンプルな見た目とは裏腹に、ライドを快適にする様々な機能が盛り込まれています。メッシュ生地による2層構造を採用しているため通気性に優れ、呼吸が荒くなった時でもストレスがありません。また速乾性に優れ、汗を掻いてもすぐに乾きロードバイクの運転を快適に。そして、注目は耳紐です。長時間マスクを使用していると、耳紐が擦れて耳が痛くなった経験をお持ちの方も多いのではありませんか?このマスクでは耳紐部分に、伸縮性に優れた柔らかい素材を使用しており、長時間の装着でも耳が痛くなりにくい仕様を実現。長時間のライドにふさわしいマスクです。

【スペック】
カラー ブラック、グレーなど13色展開
ブランド Wild Scene
価格 1,380円〜

第9位 THE NORTH FACE ESSENTIAL MASK

有害物質をカット。デザイン性にも優れた高機能マスク。

ノースフェイス性のマスクの特徴は、高いデザイン性と優れた機能。お馴染みのロゴがマスク左下部にあるため、ファッションアイテムとしても利用できそう。そして、付属の高性能不織布フィルターを合わせることによって、花粉や有害物質、ウイルスなどを効果的に防ぐことが可能な仕様です。また装着時のフィット感の高さもこのマスクの特徴。鼻部分にはフィット感を高めるためのワイヤーを内蔵、また耳紐の長さも簡単に調節することができ、優れたつけ心地を実現します。

【スペック】
カラー ブラック、グレーなど5色展開
ブランド THE NORTH FACE ホワイトレーベル
価格 2,930円〜

第10位 Minomase バラクラバ

首を含めて顔全体を覆うため、絶対に日焼けしたくない方におすすめするマスク。

MInomase社製のこちらのマスク。まず初めに言うとこのマスクは本来冬用の製品であるため暑いです。ではなぜピックアップしたかというと首を含めて顔全体を覆う形状のため、広範囲において日焼けを防止できるという点、また形状に関わらず通気性が高いという点です。本来は防寒目的ではありますが、首から顔全体を覆う構造ゆえ、高い紫外線防止効果があり、灼熱の炎天下でもお肌を守ります。また、一般的にこの形状のマスクは通気性にさほど優れないことが多いですが、この商品は違います。高い通気性があるため、呼吸が荒くなっても走行を妨げることがありません。絶対に日焼けしたくないという方には自信を持っておすすめできるマスクです。

【スペック】
カラー ブラック
ブランド Minomase
価格 1,756円〜

まとめ

さて、この記事ではロードバイクでの走行時におすすめのマスクを紹介してきました。ご覧の様にマスク一つとってもその特徴はさまざま。ぜひ、自身にあった最適なマスクを見つけて、ロードバイクをさらに楽しんでくださいね!

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