最安値のダンベル(20kg)をAmazonで買ってみた結果…【地雷?】

コラム

20KGのウエイトで3300円という最安値を誇るダンベルをAmazonで購入したので早速レビュー。こいつ、ちゃんと使えるの? もし問題なく使えるなら、低コストで始める筋トレグッズとして最高なのだが…。果たして。

例の激安ダンベルがこちら


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価格:3,300円 (2020/06/11現在)

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通常、20KGのダンベルセット(片方10Kg×2つセット)の標準的な最安値は5,000円程度。そんな中、こちらの商品だけ3,300円という飛び抜けて安い価格で販売されているではないか。

…20kgではなくで10kgの表記ミスか?はたまた、購入したら片方しか届かないのでは..?などと、様々な憶測が頭の中を飛び交った。

昨今のコロナウイルスの影響で満足に運動がし難い状況で、低コストで筋トレを初めたいという需要は大きい。定額制のトレーニングジムもやっとのことで営業再開を始めているが、TVの報道を見ている人の中には、色々と不安になる人もいるだろう。また、完全に初心者の場合、まず自宅で低コストで筋トレを始めてみたいものだ。

まず腕立て伏せやスクワット等の自重トレーニングが手っ取り早いが、少し慣れてくると欲しくなるのがダンベル、アブローラー、プッシュアップバーなどのキントレグッズではないだろうか?

そんな中見つけたのが、この3,300円のダンベルだ。まさか、ほぼ3K(¥3,000)で20KGのダンベルが売っているとは思わなかったが…。安すぎる価格のため不良品など掴む可能性も大いに感じたが、「だめだったら仕方ない」と割り切って購入してみることに。

そして、注文から3日が経った本日、めでたく重い箱をサ○ワの配達員の方が運んできてくれたので、開封してレビューしてみるものとする。要チェクや!

開封

Amazonでは「サンパーシー」というショップが販売するが、箱には「Hill Stone」の文字が。当然だが中国製だ
箱をあけると早速ウエイトが出てきた。組み立て式だ

重量の確認

左から2kg、1.5kg、1.25kg。それぞれ4つずつで合計19kg。あれ?足りない?

どうやら、バーが1kgで合計20kgということのようだ。実際には量っていないが、バーはかなり軽く、1kg(片方500g)も無いのではないか…? ほぼ20kgだから良しとようか。

組み立て(ダンベルモード)

組み立て後の姿(ダンベル10kg×2)
グリップが安っぽい、プラスチック製だがシボ加工により滑りにくくはなっている
留め具もプラスチック製。日光に当てたり時間が経ち劣化したら、ここから壊れそうだ。

重りは表面をプラスチックで覆っており、触ってひんやりすることもない。それぞれのダンベルの左右の長さも長すぎず、コンパクトにまとまっている方だろう。普通に使用できる。

アームカールを試してみたが、以前使用していた金属製のダンベルとは違って音が鳴らず、静かにトレーニングを行える。これはプラスチックで覆われていることのメリットだ。

今回の製品では、中国製特有のプラスチック臭をわずかに感じたが、一晩経てば気にならなくなるレベルだろう。

組み立て(バーベルモード)

バー2本を連結して長めのバーになる。重量は片側5.5kg、全体で約12kgがMAXか。

初心者でも、ベンチプレスのように使用するには重量が足りなそうだ。持ち手部分の長さは、重りの内側間で約55cmとかなり狭いほうだ。なんとか使い方を工夫したい。

バー部分の強度はまあまあか。最も壊れやすそうなのは、左右のウェイトの固定ボルト。

中央のアジャスターは金属製で、強度はまあまあか。激しい使い方をしたらアジャスターと左右のバーとのつなぎ目が逝きそうな気もする。そしてなにより、プラスチック製の固定ボルトの強度が心配だ。あまりきつく締めすぎないように心がけたい。

まとめ(総評)

…使える。普通に使用可能なダンベルだった。この商品のAmazonでのレビューはほとんど無く、他の人がどうだったのかは知る由もないが、今回届いた商品だけでいえば当たりだった。

20kgの重さは、筋トレ初心者の男性にちょうどよい重さといえる。とにかく低コストで筋トレを始めてみたい人にとっては、この商品で十分なのではないかな。

全体的に安っぽいので、高品質な筋トレグッズを購入してモチベーションを高めたい方や、格好いいダンベルセットを家に置いて彼女や友人に誇りたいという人にはおすすめしない。…男なら体で見せつけろ!(余談すぎる..w)

満足度は、特に不満点は無いが感動もしない、星4つ!

4.0

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Amazon 販売価格:3,300円 (2020/06/11現在)
※価格が変動、または出品が停止される可能性があります。購入の際は、リンク先のページから情報をご確認の上、購入なさってください。

この記事を書いた人
ロード乗りデザイナーSho[ショウ]

自転車大好きなデザイナーで、自転車情報INNERTOPの運営者。平日の昼から千葉県内をロードバイクで爆走していることで知られる。

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