世界最大のロードバイクメーカーといえば?
―そう、GIANT(ジャイアント)。

それは、初心者が初めてのロードバイクを選ぶのに最良の選択になりうる。
日本はもちろん、世界中で愛される有名自転車メーカー、GIANT(ジャイアント)は、マウンテンバイクやクロスバイク、ロードバイクなどのスポーツバイクをメインに生産しています。自転車店では必ずと言っていいほど取り扱いがあり、街中で「GIANT」のロゴを見かける機会も多いのではないでしょうか。

GIANT(ジャイアント)の特徴は、世界最大のメーカーだからこそ実現できる安定したクオリティと、量的コストカットによる圧倒的なコストパフォーマンスの高さ。
低価格で性能の高い自転車を購入できるため、初心者に最適な選択肢の1つとして、多くのメディアでも紹介されているブランドです。
この記事では、ロードバイクに5年以上乗り続け、色々なロードバイクを試乗してきた筆者の視点から、あなたに自身を持っておすすめする、2020年に買えるGIANTのロードバイクを10つ!ご紹介していきます。
GIANTの凄さ

台湾に居を構えるGIANT(ジャイアント)、まずはメーカーについてさらっとご紹介。
GIANTとは?
Giant Manufacturing(ジャイアント マニュファクチャリング)は1972年に台湾で設立されました。主なプロダクトは、中・低価格帯のマウンテンバイク、クロスバイク、ロードバイクで、そのほかにも競技用自転車や折り畳み自転車など、様々な自転車を開発・生産・販売しています。他の自転車ブランドの自転車を、代わりにGIANTの工場で生産(OEM生産)もしています。
参照:ウィキペディア
圧倒的コストパフォーマンス
GIANT(ジャイアント)の凄さを語りたい。GIANTの凄さを語る上で最も重要なトピックは、驚異的な価格競争力。つまりコストパフォーマンスです。まずは以下の表をご覧ください!
メーカー(モデル名) | 価格 | フォーク | コンポ | 重量 | ケーブル |
---|---|---|---|---|---|
GIANT CONTEND1(2020 NEW) ![]() | ¥100,000 | フルカーボン | Sora (ブレーキ除く) | 9.6kg (500) | 内装 |
MERIDA SCULTURA 100 ![]() | ¥99,900 | フルカーボン | Claris (クランク除く) | 9.4kg (S) | 内装 |
TREK Domane AL3 ![]() | ¥100,500 | アルミ +カーボン | Sora (ブレーキ除く) | 9.75kg (56) | 外装 |
SPECIALIZED ALLEZ SPORT ![]() | ¥108,900 | フルカーボン | Sora (ミックス) | 非公表 | 内装 |
PINARELLO PRIMA ![]() | ¥128,000 | フルカーボン | Sora | 非公表 | 外装 |
BIANCHI VIANIRONE 7 ![]() | ¥120,000 | アルミ +カーボン | Sora (クランク除く) | 非公開 | 内装 |
CANNONDALE CAAD OPTIMO ![]() | ¥100,000 | フルカーボン | Sora | 非公開 | 外装 |
GIANTと他の大手メーカーの比較表を作成してみました。
この表で取り上げたGIANTの CONTEND1というモデルは、ケーブル内装フレーム・フルカーボンフォーク・高品質なシマノ製パーツなど、他社のバイクと比較しても優秀なバイクながら、最安レベルの価格で販売していることがわかります。
近年はCANNONDALEやSPECIALIZEDなどのメーカーも、非常にコスパの良いアルミバイクを販売していますね。それでも、単純な価格勝負ではジャイアントがまだ一枚上手に感じます。
フォーク素材:この価格帯のアルミフレームのロードバイクには、カーボンファイバーを使用したフォークが組み合わされることが多い。1言に「カーボンフォーク」といっても、フォークの先の二股に別れた部分のみカーボンで、繋がった一本の部分(コラム という)はアルミで作られたコンポジットフォークと、コラムもカーボンで成形してあるフルカーボンフォークとに分かれる。後者のほうが高グレードだ。
コンポ:(コンポーネントの略):フレームに組み付けられている様々なパーツたちをひっくるめてコンポと呼ばれる。一般的には、シフター・変速機・クランクセット・チェーンなどの駆動系や、ブレーキ・シフターなどの総称として使われる。コンポを製造しているメーカーで世界シェア1位が日本のシマノ社(SHIMANO)だ。
ケーブル内装:ブレーキを引いたり変速するために必要なワイヤー(ケーブル)を、フレーム内部に通すことですっきりとした見た目を実現したモデルが増えている。一昔前まではケーブルはフレームの外に出ていることが普通だった。変速性能に違いはないので、見た目の好みの問題だ。
初心者が購入するべきロードバイクは?

初心者のあなたへおすすめしたいロードバイクは沢山ありすぎて、正直選ぶのが難しいです。なぜなら、人によって求める性能や機能・見た目の好み・予算が異なるからです。
そんなことを言っては元も子もないので、今回は特におすすめのバイクを10種類ピックアップしますが、
その前に。あなたが1台目のロードバイクを探すにあたって、是非検討していただきたいポイントを紹介していきます。
価格帯
1台目のロードバイクにかける予算はどのくらいがいい?という疑問は、意外と多くの人から聞かれるポイントです。延々とバイク選びに迷っているうちに、自分の中でだんだんと予算が上がってきたりするのはよくある話です(笑)
そして、筆者がおすすめする、1台目のロードバイク選びにおすすめする価格帯は、「15万円前後」です。その理由については別の記事にたっぷりと書いていましたので、こちらの記事をご覧いただくとして!
コンポーネント
「ロードバイクを買う」というのはつまり、ロードバイクの「フレーム」と「コンポーネント」をそれぞれ選ぶことです。
昔は、フレームセットとパーツをそれぞれ購入して自転車屋さんで組み立てていました。
今では、既に組み上がった完成車で買う場合がほとんどですね。完成車のコンポーネントにもグレードがあります。世界シェアNO1の「シマノ(SHIMANO)」のパーツ郡でいうと、グレードの高い順に以下のようになっています。
DURA-ACE(デュラエース) プロ向けフラグシップモデル
ULTEGRA(アルテグラ) デュラエースに匹敵する性能で価格を抑えたモデル
105(イチマルゴ) レースなど激しい用途にも耐えうる上級モデル
TIAGRA(ティアグラ) サイクリングを快適に楽しむための中級モデル
SORA(ソラ) 安価な価格で安定した性能を発揮する初級モデル
Clalis(クラリス) ロードバイク用のパーツとして最も安価な初級モデル
グレードが上がると、より丈夫に、より軽くなり、より精密な操作感が得られます。
一般的に、SORAやTIAGRAは、サイクリングや週末ライドを楽しみたい方向け。105やULTEGRAは、ホビーレースや長距離イベントにも参加するような中級~上級者向け。
DURA-ACEは、プロのサイクルロードレースに出場するようなプロ向けの高級機材として扱われています。
初めてのロードバイクにどれだけのグレードのパーツが必要なのか?という疑問についてですが、個人的には、SORA,TIAGRA,105のいずれかを選ぶのがおすすめです。
予算に余裕があるのなら、上級モデルと同じリア11速である「105」を選びたいところですが、最近のSHIMANOのパーツは安価なモデルでも非常に精度が高いので、SORAでも十分快適な変速が楽しめます。
コンポについてさらに詳しくは、こちらの記事で見ていただくとして!
GIANTの素材グレード表記
ジャイアントは、ロードバイクに使用しているアルミとカーボン素材をそれぞれ3つのグレードに分類しています。グレードが上がるとより「剛性が高く」「チューブが肉薄に」そして「軽く」なります。
アルミニウム
![]() | ![]() | ![]() |
---|---|---|
GIANTで最も軽く、最高水準のアルミフレーム。先進の成形方法と、独特な溶接技術により、最高の重量剛性比を持つ | 高い重量剛性比を特徴とする、高性能フレームセット | 最適化された重量剛性比が特徴の軽量フレームセット |
6011Aアルミ合金 | 6011アルミ合金 | 6061アルミ合金 |
カーボンファイバー
![]() | ![]() | ![]() |
---|---|---|
自社カーボン工場でハンドメイドされ、世界最高レベルの過酷なレースで実戦使用される最先端のフレーム。 | 自社カーボン工場でハンドメイドされる。軽量で剛性が高く、信頼性の高いフレームとなる。 | 高性能とバリューを両立し、充分に軽量かつ高剛性、信頼性も高いフレームとなる。 |
T-800カーボン | T-700カーボン | T-600カーボン |
アルミやカーボンのグレードは、ロードバイクの乗り味と価格に大きな影響を与えます。以下で紹介するおすすめロードバイクを比較するにあたって、注目したいポイントです。
初心者におすすめのGIANTのロードバイク
お待たせしました。ここから、初心者に自信を持っておすすめしたいGIANT(ジャイアント)のロードバイクを10種類ご紹介します。どれを選んでも、同価格帯のバイクと比較して非常にコストパフォーマンスに優れたバイクです。
街の自転車ショップでも、多くの場合取り扱いされていますので、気になるモデルがあれば店頭で触ってみるのも良いでしょう!
CONTEND 1 (2020 NEW)
GIANTのオールラウンドロードバイク、CONTEND(コンテンド)の標準アルミグレード。シマノSORA採用で価格は10万円と、非常にお手頃。はじめの1台としてこの上ない”ちょうど良さ”を誇るバイクだ。


100,000円(税抜)
オールラウンドロード「コンテンド」が、上級モデルと同規格のD-Fuseピラーと内装ケーブルフレーム、フルカーボンフォーク、オフセットシートステイを新たに採用してより美しく快適にフルモデルチェンジ。「1」はケーブル内装式STIレバー、4アームクランク採用のシマノ・ソラをアッセンブル。
モデル名 | CONTEND 1 (2020 NEW) |
---|---|
価格 | ¥100,000(税抜) |
重量 | 9.6kg(500mm) |
フレーム | ALUXX-Grade Aluminum, D-FUSE Aluminum Seat Pillar (標準的なバランスの良い軽量アルミニウム フレームと、標準的なアルミシートピラー) ![]() |
フォーク | Advanced-Grade Composite, Full Composite OverDrive Column (やや上級グレードのフルカーボンフォーク) ![]() |
メインコンポ | SHIMANO SORA (BBセットはSHIMANO RS500, ブレーキはTEKTRO,チェーンはKMC) |
変速 | 2×9(18速) |
カラー | イエロー, ブラック |
詳細 | フルスペックについてはこちら(GIANT公式) |
TCR SL 2
GIANTのレーシングバイクシリーズ、TCR(ティーシーアール)のアルミモデル。高品質なアラックスSLアルミを使用し、アルミらしい剛性感のある走りが楽しめる。

130,000円(税抜)
上位モデル「TCR SLR」のフレーム設計を継承する、アルミロードレーサーの末弟「TCR SL」が待望の新登場。
アラックスSLアルミとOVERDRIVEフォークによるフレーム剛性に、VARIANTカーボンピラー、チューブレスレディタイヤと対応ホイールが快適性をプラス。 レース志向のエントリーライダーにベストマッチ。
モデル名 | TCR SL 2 |
---|---|
価格 | ¥130,000(税抜) |
重量 | 9.2kg(445mm) |
フレーム | ALUXX SL-Grade Aluminum,VARIANT Composite Seat Pillar (高性能な軽量アルミニウムフレームと、 カーボン製シートピラー) ![]() |
フォーク | Advanced-Grade Composite, Aluminum OverDrive Column (やや上級グレードのカーボンとアルミコラム) ![]() |
メインコンポ | SHIMANO TIAGRA (BBセットはSHIMANO RS500,クランクはSHIMANO RS510, ブレーキはTEKTRO,チェーンはKMC) |
変速 | 2×10(20速) |
カラー | マットチャコール |
詳細 | フルスペックについてはこちら(GIANT公式) |
CONTEND AR 2
CONTEND(コンテンド)の亜種的フレームに、太いタイヤとディスクブレーキを採用した頼もしいバイク。近年流行りの「オールロード」そのものだ。万能な活躍が期待でき、カラーリングも良いのでかなりおすすめ。

150,000円(税抜)
「コンテンド」をベースに、高めのスタックハイトとワイドタイヤ装着を可能にした新フレームにより、快適性がアップしライトグラベルまで対応できる「コンテンドAR」シリーズが新登場。前後12mmスルーアクスル+フラットマウントの最新規格に、D-Fuseカーボンピラーと新型32Cタイヤ、フェンダー装着などの汎用性が、アドベンチャーサイクリングの世界を切り開くニューコンセプトロード。
モデル名 | CONTEND AR 2 (2020 NEW) |
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価格 | ¥150,000(税抜) |
重量 | 非公開 |
フレーム | ALUXX-Grade Aluminum OLD142mm, D-FUSE Composite Seat Pillar (標準的なバランスの良い軽量アルミニウム フレームと、カーボン製シートピラー) ![]() |
フォーク | Advanced-Grade Composite, Full Composite OverDrive Column 12mm Axle (やや上級グレードのフルカーボンフォーク) ![]() |
メインコンポ | SHIMANO TIAGRA (BBセットはSHIMANO RS500, ブレーキはGIANT油圧式,チェーンはKMC) |
変速 | 2×10(20速) |
カラー | メタリックブルー |
詳細 | フルスペックについてはこちら(GIANT公式) |
CONTEND SL 1 (2020 NEW)
万能アルミバイクCONTEND(コンテンド)シリーズの中で最もグレードの高いモデル。2020モデルからはフルカーボンのフォークを採用し、ケーブルルーティングも最適化された。エントリーモデルとして”完成された”バイクだ。

155,000円(税抜)
上級アルミ素材「アラックスSL」フレームのオールラウンドアルミロード「コンテンド SL」がフルカーボンフォークを新たに採用してモデルチェンジ。ケーブルルーティングをよりシンプルに美しく、オフセットシートステイの採用で快適性を高めた。さらに新型28C 幅チューブレスレディタイヤGAVIA FONDOを採用するなど、アルミロードの常識を超越するライドクオリティを実現。
モデル名 | CONTEND SL 1 (2020 NEW) |
---|---|
価格 | ¥155,000(税抜) |
重量 | 8.8kg(480mm) |
フレーム | ALUXX SL-Grade Aluminum, D-FUSE Composite Seat Pillar (高性能な軽量アルミニウムフレームと、 カーボン製シートピラー) ![]() |
フォーク | Advanced-Grade Composite, Full Composite OverDrive Column (やや上級グレードのフルカーボンフォーク) ![]() |
メインコンポ | SHIMANO 105 (クランクはSHIMANO RS510, BBセットはSHIMANO RS500, ブレーキはTEKTRO,チェーンはKMC) |
変速 | 2×11(22速) |
カラー | マットブラック |
詳細 | フルスペックについてはこちら(GIANT公式) |
TCR SL 1
TCR SLRの素材をややグレードダウンすることでコストダウンを図ったモデル。重量は若干増えるが、高品質アルミの剛性感を楽しめる。その剛性を存分に活かすレーシングジオメトリも、楽しい走行をアシストしてくれるポイントの1つです。


150,000円(税抜)
上位モデル「TCR SLR」のフレーム設計を継承する、アルミロードレーサーの末弟「TCR SL」が待望の新登場。
アラックスSLアルミとOVERDRIVEフォークによるフレーム剛性に、VARIANTカーボンピラー、チューブレスレディタイヤと対応ホイールが快適性をプラス。 レース志向のエントリーライダーにベストマッチ。
モデル名 | TCR SL 1 |
---|---|
価格 | ¥150,000(税抜) |
重量 | 8.9kg(470mm) |
フレーム | ALUXX SL-Grade Aluminum, VARIANT Composite Seat Pillar (高性能な軽量アルミニウムフレームと、 カーボン製シートピラー) ![]() |
フォーク | Advanced-Grade Composite, Aluminum OverDrive Column (やや上級グレードのカーボンとアルミコラム) ![]() |
メインコンポ | SHIMANO 105 (クランクはSHIMANO RS510, BBセットはSHIMANO RS500, ブレーキはTEKTRO,チェーンはKMC) |
変速 | 2×11(22速) |
カラー | ブルー, チャコール |
詳細 | フルスペックについてはこちら(GIANT公式) |
TCR ADVANCED 2
アドバンスド・グレードという、GIANTのカーボン素材の中で2番目に優れた剛性のカーボンファイバーを使用した軽量フレームが特徴。445サイズで8kgを下回り、各パーツのアップグレードでかなりの軽量化が狙える、おすすめバイクだ。


200,000円(税抜)
上位グレード「アドバンスド プロ」と同フレームにOVERDRIVEフォークの採用で、剛性を最適化。新型シマノ105・34/50Tコンパクトドライブに、チューブレスレディタイヤと対応ホイールを標準装備し、トータルレースバイクとしての基本性能を向上。 エントリーライダー向けカーボンロードのベストパッケージ。
モデル名 | TCR ADVANCED 2 |
---|---|
価格 | ¥200,000(税抜) |
重量 | 7.9㎏(445mm) |
フレーム | Advanced-Grade Composite, VARIANT Composite Seat Pillar (やや上級グレードのカーボンフレームと カーボンシートポスト) ![]() |
フォーク | Advanced-Grade Composite, Aluminum OverDrive Column (やや上級グレードのカーボンとアルミコラム) ![]() |
メインコンポ | SHIMANO 105 (BBセットはSHIMANO RS500,チェーンはKMC) |
変速 | 2×11(22速) |
カラー | ブルー, チャコール |
詳細 | フルスペックについてはこちら(GIANT公式) |
TCR ADVANCED 2 KOM SE (2020 NEW)
TCR ADVANCED 2 に、GIANT製パワーメーターが付属したクランクがセットになったモデル。パワーメーターを別売りの各種サイクルコンピューターとペアリングすることで、ケイデンスやパワーバランスなどの計測が行える。


210,000円(税抜)
卓越した剛性/重量比を誇るトータル・レースバイク「TCRアドバンスド」。「2 KOM SE」は、左クランク一体型シングルサイドパワーメーター「POWER PRO S」を標準装備する、「すべてのライダーにパワーを」という想いから生まれたエントリーライダー向けカーボンロードの特別仕様。
モデル名 | TCR ADVANCED 2 KOM SE (2020 NEW) |
---|---|
価格 | ¥210,000(税抜) |
重量 | 7.9㎏(445mm) |
フレーム | Advanced-Grade Composite, VARIANT Composite Seat Pillar (やや上級グレードのカーボンフレームと カーボンシートポスト) ![]() |
フォーク | Advanced-Grade Composite, Aluminum OverDrive Column (やや上級グレードのカーボンとアルミコラム) ![]() |
メインコンポ | SHIMANO 105 (GIANTパワーメーター付きクランク) (BBセットはSHIMANO RS500,チェーンはKMC) |
変速 | 2×11(22速) |
カラー | ブラック, レッド |
詳細 | フルスペックについてはこちら(GIANT公式) |
TCR SLR 1
GIANTのアルミロードバイクとしてはフラグシップにあたるモデル。「SLRグレード」の高剛性アルミを使用したフレームは、アルミながら8kg以下の重量を叩き出す(470mm)。 高い性能は、もはやエントリーモデルの域を超えているかもしれない。高品質なSHIMANO ULTEGRAとの組み合わせもベストマッチ。

235,000円(税抜)
カーボンTCRの重量/剛性比と振動吸収性を、極薄SLRアルミチューブで再現。 「アドバンスド プロ」と同規格のOD2フルカーボンフォークやVARIANTシートポスト、チューブレスレディタイヤなどにより、アルミならではの剛性感と、アルミとは思えないほどの快適性を両立。 上級レーサーをも唸らせる、超軽量アルミレーシングバイクの頂点。
モデル名 | TCR SLR 1 |
---|---|
価格 | ¥235,000(税抜) |
重量 | 7.8kg(470mm) |
フレーム | ALUXX SLR-Grade Aluminum, VARIANT Composite Seat Pillar (GIANT最高水準の高剛性・軽量アルミニウム フレームとカーボンシートポスト) ![]() |
フォーク | Advanced-Grade Composite, Full Composite OverDrive 2 Column (やや上級グレードのフルカーボンフォーク) ![]() |
メインコンポ | SHIMANO ULTEGRA (BBセットはSHIMANO BB72-41B,チェーンはKMC) |
変速 | 2×11(22速) |
カラー | マットブラック |
詳細 | フルスペックについてはこちら(GIANT公式) |
PROPEL ADVANCED 2 (2020 NEW)
横から見ると太く、縦に見ると薄い、エアロモデルPROPEL(プロペル)のエントリーモデル。23万円を下回る価格ながら高品質なカーボンを使用し、美しく高品質なフレームが魅力だ。できればホイールは後々交換していきたいところ。

225,000円(税抜)
空力性能とハンドリングを高レベルでバランスしたエアロフレームに、空力性能を高めるフレーム/フォーク一体型ブレーキ、エアロカーボンシートポスト、エアロホイールとチューブレスレディタイヤを標準装備。
モデル名 | PROPEL ADVANCED 2 (2020 NEW) |
---|---|
価格 | ¥225,000(税抜) |
重量 | 8.4kg(500mm) |
フレーム | Advanced-Grade Composite, VECTOR Composite Seat Pillar (やや上級グレードのカーボンフレームと エアロカーボンシートポスト) ![]() |
フォーク | Advanced-Grade Composite, Aluminum OverDrive Column (やや上級グレードのカーボンとアルミコラム) ![]() |
メインコンポ | SHIMANO 105 (BBセットはSHIMANO RS500, ブレーキはGIANT,チェーンはKMC) |
変速 | 2×11(22速) |
カラー | マットチャコール |
詳細 | フルスペックについてはこちら(GIANT公式) |
PROPEL ADVANCED 1 SE (2020 NEW)
高品質なアドバンスグレードカーボンのPROPELに、GIANT製パワーメーター付きのULTEGRAクランクセットを組み合わせたモデル。真っ白なフレームと、反射角度によって色が変わって見えるデカール(ロゴ部分)が魅力的だ。

285,000円(税抜)
空力性能とハンドリングを高レベルでバランスしたエアロフレームに、空力性能を高めるフレーム/フォーク一体型ブレーキ、エアロカーボンシートポスト、エアロホイールとチューブレスレディタイヤを標準装備。「1 SE」は、新型POWER PROデュアルサイドパワーメーターを標準装備し、見る角度によって色が変化するカメレオンデカールを採用した特別仕様。
モデル名 | PROPEL ADVANCED 1 SE (2020 NEW) |
---|---|
価格 | ¥285,000(税抜) |
重量 | 8.1kg(500mm) |
フレーム | Advanced-Grade Composite, VECTOR Composite Seat Pillar (やや上級グレードのカーボンフレームと エアロカーボンシートポスト) ![]() |
フォーク | Advanced-Grade Composite, Aluminum OverDrive Column (やや上級グレードのカーボンとアルミコラム) ![]() |
メインコンポ | SHIMANO ULTEGRA (GIANTパワーメーター付きクランク) (BBセットはSHIMANO BB72-41B, ブレーキはGIANT,チェーンはKMC) |
変速 | 2×11(22速) |
カラー | ホワイト |
詳細 | フルスペックについてはこちら(GIANT公式) |
まとめ
ここまで、初心者のあなたに自身を持っておすすめする、GIANTのロードバイクを10種類ご紹介してきました。10万円から28万円まで、かなり広い価格範囲のバイクを紹介してきましたが、予算にあったバイクを見つけていただければと思います。
GIANTのバイクは、どのモデルをとっても非常にコストパフォーマンスに優れたモデルばかりです。多くの自転車屋さんの店頭でも見ることができますので、この記事で気になったバイクがあれば、自転車屋さんで是非実際のものを見てみてください!
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